狭い庭のあちらこちらに根を伸ばした蕗を、
思い切って抜いてしまったので、
今年あ駄目かなーと思っていたら、
蕗の薹が二つ目を出していた。
水仙もきれいに咲きだした。
今年は私の好きな和水仙は葉をだらしなく伸ばして、
とうとう花は咲かなかった。
植木鉢の隅には小さなすみれも。
狭い庭のあちらこちらに根を伸ばした蕗を、
思い切って抜いてしまったので、
今年あ駄目かなーと思っていたら、
蕗の薹が二つ目を出していた。
水仙もきれいに咲きだした。
今年は私の好きな和水仙は葉をだらしなく伸ばして、
とうとう花は咲かなかった。
植木鉢の隅には小さなすみれも。
昨日テレビで東京の桜が開花とのニュースを見て、
ちょっと期待して小畔川沿いの散歩道を歩いてみたら、
いつも早めに咲く桜は満開。
その向かい側のいちばん若い桜もきれいに花をつけていた。
いつものことながら、
桜が咲くころはわくわくする。
なかなか外出する時間がないが、
今年は秩父の桜を見にゆきたいと、
楽しみにしている。
先日テレビで断捨離を実行する二つの家族の番組を見ていた。
長いこと生きていれば、
否応なくものが増える。
それを必要と思えるものを残して、
残りを処分すれば、すっきりと片づく。
確かにその通りだけれど、
それぞれに思い入れがあり、
思い出もある。
私はもう古い人間の部類に入るので、
母たちのしてきたように、
着るものなどは穴があいたら繕って、
大事に使ってきたつもり。
使えるものを簡単に捨てることはなかなか難しい。
探し物があって物置をかたずけていたら、
重い段ボール箱が出てきた。
あけてみたら、
お魚を煮たり、
めんをゆでたり、
随分活躍したお鍋が出てきた。
そして母から譲り受けたせいろも、
お祭りや6人いた兄弟の誕生日には
いつも赤飯で祝ってもらった。
いつか使うかもしれないとしまってあったが、
とうとう一度も使うことはなかった。
どれもまだ使えるものだけれど、
今はどう見ても必要がない。
思い切って処分することにした。
5月のツーデーマーチの連絡が届いた。
今年は18kmのコースを歩こうと楽しみにしているので、
そろそろ準備をしなければ。
いつもは10kmコースだったので少々心配はあるが、
何とか歩いてみたい。
そんなこともあって、
日差しも暖かかったのでいつもの散歩道を歩いてみた。
オオイヌノフグリはきれいな青い色でだいぶ増えてきた。
陽だまりにはタンポポ。
あの雪で折れた梅の木。
それでもがんばって花を咲かせていた。