ボケ防止十カ条

朝新聞を読んでいると、「英国のサッチャー元首相が認知症」との記事を目にした。夫の亡くなったことも理解できずにいるということだったが、「鉄の女」と言われた人でも認知症になってしまうのかと思うととても複雑な気持ちになった。同じ新聞に「ぼけになりやすい人、なりにくい人」という本の広告もあって、急に心配になって「ボケ防止の10カ条」を検索してみたら、

　　①塩分と動物性脂肪を控えたバランスのよい食事を

　　②適度に運動を行い足腰を丈夫に

　　③深酒とタバコはやめて規則正しい生活を

　　④生活習慣病（高血圧・肥満など）の予防・早期発見・治療を

　　⑤転倒に気をつけよう　頭の打撲はボケを招く

　　⑥興味と好奇心を持つように

　　⑦考えをまとめて表現する習慣を

　　⑧細やかな気配りをした良い付き合いを

　　⑨いつも若々しくおしゃれ心を忘れずに

　　⑩くよくよしないで明るい気分で生活を


を見つけた。どれもちょっとした気配りでできそうなことばかり、暑くて中止していたお散歩をまたしっかり始めようと思った事でした。

夏もそろそろ、、、、。

しばらく散歩に出なかったが、珍しく日差しも柔らかく、風も涼しいので外に出てみた。きっと雑草が伸びているだろうと思っていたら土手のふちはきれいに刈り取られていてすっきり。きれいでよいけど今年はススキを見ることはできないかも。

何やらあちらこちらに杭が打たれていたので、何か工事でも始まるのだろうか。

この散歩道も周りの畑がだんだん無くなって、代わりに家が建ち始めたので自然が失われてゆくのはつまらない。



夏休みの宿題だろうかスケッチをしている家族に出会った。

夏の庭は

庭の日差しがなくなったころ、蚊取り線香をつけて、虫除けスプレーを噴霧して庭に出ると、前日抜いた雑草がもう伸びている。酔扶養の花が落ちていたから知らないうちに咲き始めていたらしい。蔓バラは暖簾のように垂れ下がっている。シソの葉の上に蝶が一匹と思ってよく見てみたら。あら、シジミチョウが、、、。

とりあえず目立つ雑草を抜いて、水撒きを終えるころには、あちらこちらがかゆくなって急いで家に入ることになる。

コローのモナリザ

コローは「黒っぽいもやもやとした森の絵」で覚えていたので、「コローのモナリザ」というポスターの言葉につられて見に行った。
初期のロマン主義的風景からイタリア留学後のレアリズム時代そして煙るような詩的な表現へと移る様子がわかるように展示されていた。
コローの芸術に深い影響を受けたというルノワールやモネ、シスレー、ピカソ、ブラックなどの作品も同時に展示されていた。