「カフェ」1949年
手持ちの「藤田嗣治展の招待券」の時期が迫っていた。
また一日暑そうな予報であったが、
思い切って上野に向けて出かけた。
電車が走り始めて、券を家に置き忘れてきたことに気が付いた。
この暑さでは自転車で駅まで行くだけで、
私にとっては大仕事なので、戻るのも大変。
これからはよくよく気を付けようと肝に銘じて、
そのまま上野へ。
会場はそれほど混んでいなくて、ゆっくり鑑賞。
「メキシコにおけるマドレーヌ」1934年
「礼拝」1962-63年
大回顧展ということで、
画風が順に代わってゆくのがわかって、面白かった。
あら、モジリアーニかな?
抽象画も、
全然違う画風の戦争画も、
そして宗教画に、
「礼拝」では藤田も日本人の奥様も、、、。
藤田嗣治という画家よく知ることができた展覧会でした。
会場内は寒いくらいで、
外に出たら暑い暑い。
博物館の「縄文展」も見たかったけど、
足は上野駅に向かっていた。