人形

母と一緒にぎゅうぎゅうに綿を詰めて作った人形です。MちゃんとCちゃんの双子の女の子に造りました。2度目の長い入院中ずっと一緒でした。お散歩のときは車椅子にお付き合い。看護婦さんに名前を聞かれると「たまこ」「はなこ」とかいろいろ名前が変わったそうです。珠子は3歳で亡くなったという私の知らない長女の名前で、小さいときに亡くなったということで近所の人たちからとても可愛かったんだと良く聞かされました。
Cちゃんは、母のお供で天国に行きました。いまはMちゃんだけになりました。

皮むき

生ごみと一緒に皮むきを捨ててしまったようです。ステンレスで出来ていて使い勝手も良く重宝していたので、同じメーカーのものを探して買いました。それは持ち手が白いプラスチックに代わっていて軽すぎて手になじみません。それでステンレスで出来たものを探して手に入れましたがやはり前のものとは使い心地が違います。30年程前に知人からアメリカ土産にいただいたもの（写真の左側）を出してみました。その頃はこのタイプまだ日本では珍しかったと思います。これも良く切れて便利に使っていましたがそのうちに写真の右側にあるタイプのものが出てきたので買って使っていたのをなくしてしまったわけです。
結局3個の皮むきがたまってしまいましたがそれぞれに一長一短で亡くしたものが惜しまれています。

ポシェット

これも母が台形の布を縫いつなげたものを私が小さなバッグ仕立てました。ティッシュやハンカチを入れてデイサービスにいつも持っていきました。自分で造ったと自慢をしていたようです。後のものは、おそろいに作って、口紅や細かいものを入れて今もバッグに入れて母をしのんでいます。

娘の防具

娘は中学時代に剣道部に所属していた。去年物置を作り直したときに中のものを整理していたら、その頃の剣道の防具が一式袋の中からでてきた。出して広げてみるとカビが生えることもなくピカピカ光った胴がでてきた。小柄な娘がこれを担いで学校まで30分ほど歩いて通学したときのことを思い出し懐かしかった。
もう使うこともなくなったし人に譲るには使い古しているのでこの際娘の許可を得て処分することにした。
記念に庭に並べて写真を撮った。

白い根

ベビーリーフはだんだん大きくなりました。白い綺麗な細い根もどんどん伸びてきましたのでガラスのサラダボールに移しました。