まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

黒づくめの太陽/2020東京五輪に向けて思う~プロローグ3の終わり(その201)

2014-10-29 16:07:44 | 日記
今日は雲ひとつない秋晴れの一日であった。正確に言えば解雇のショックから寝たきりであったが日中蒸し暑く少なくとも20度は越えているだろうと思っていた。それでつい今しがた窓を開けてみた。見事な秋空が拡がっている。あと1時間もしないうちに暗くなるのですぐに外出すべきであろう。また完全に昼夜逆転の生活に逆戻りである。それでも本業はあり続け、俳句への再入門も1年経ちいよいよ佳境に入る。当ブログ左のプロフィールに船団所属と表明していることの実を示すべき時が来た。1回目の出句は12月号(103号)に載るが、2回目の3月号分をそろそろ準備しなければならない。今度はテーマを決めて批評性の高いものを集めたい。慢性的な失業などに流されず一点突破全面展開を図りたい。そのためには2014年の情況の等身大かつ無色透明な切り取り作業が必要である。相当な痛みを伴うが生きてゆくためには必須の作業でもある。俳句の趣味性をかなぐり捨てることだ。もともと季題趣味は一切持ち合わせず、外界のすべてが自我もしくは非自我の投影にすぎない。対象の発する《ことば》とは私のことばである。もしかしてわたしを含む何ものかの言葉である可能性は捨て去るべきであろう。 黒づくめの太陽千住大橋素通りす  まほろば

にんげんの挽歌/雑句雑感Ⅲ~プロローグ3の終わり(その200)

2014-10-29 02:48:39 | 雑句雑感Ⅲ
悲話として秋月の乱や秋燈す  にんげんの挽歌に似たり秋夕焼  ひとたびは黄金飛蝗の夢を見た  雁がねと知らずカラシニコフ乱射せり  指笛のさらばラバウル秋深し