第51回国際現代書道展席上揮毫会その6
近くの湖ポロト湖に足を運んだ。
湖面は凍り付いているものの、
氷は解け始め薄い感じがする。
例年の荒涼とした感じはなかった。
暖冬のせいだ。
いつもならワカサギ釣りで賑わう湖面に、
テントと2つしかなかった。
遠くに建設中の国立アイヌ民族博物館や、
新しくなったチセ(家)が見える。
午前中の手本書きで少々疲れたので、
午後からいつも行く海岸へ行った。
海が低気圧の影響で、すごく荒れていたが、
海の向こうに日高山脈が輝いていた。
山と海、とても素敵な風景を作っていた。
快晴の時ならまだしも、荒れた海の時に、
日高山脈が見えるとは、
嬉しい出会いだった。
いつも穴の開いた木にジーットたたずんでいるエゾフクロウ。
この日は家を出て、高い木の枝で陣を取っていた。
何故か開放的な雰囲気で、
フクロウと向き合える。
そしてフクロウの顔も笑顔に見えた。
久し振りに大好きな海岸に行った。
ここはアイヌの伝承のある海岸だ。
狭い海岸だが岩のある風景が、とてもいいのだ。
海は鉛色で荒れていた。
大きな波が岩を打ち、波しぶきをあげている。
荒れた海の風景もまたいい。
ハシブトガラはよく見かけ、
そして人懐っこい所もある。
小さくて可愛い野鳥だ。
これは飛び交うハシブトガラ。
餌のヒマワリの種を手のひらに載せると、
寄ってくることもある。
そんなハシブトガラの写真を紹介します。
寒い日々が続く。
今朝の最低気温はマイナス8℃、
日が出て1時間半たっているが、
まだマイナス3℃である。
まだまだ寒さ続くが、
春を感じるネコヤナギを発見、
心の中にほのかな温かさを感じた。
今日は書道の練成会。
早朝、札幌に向かいさしたが、
雪道で高速道路が50キロ制限。
いつもより長い時間をかけ、会場に着きました。
しかし、書道の錬成が出来ず、
祝賀会の準備作業となり、
書く錬成には参加できず、
最後の作品批評会をしました。
撮った写真もこの2枚だけでした。
落ち着かない一日でした。