大晦日の午前中温かい。
窓辺の胡蝶蘭に、
小さな優しい魅惑的な影が出来ていた。
心温まる。
オオワシは凄い。
まず面構えが鋭く、目は気迫に満ちれいる。
また黄色いくちばしには色気さえ感じる。
何でもワシ掴み出来る太く足、シャープ爪は、
魅力満点だ。
大きな黒い身体、白い部分がある羽や尾。
どこから見て完璧な姿だ。
オオワシは凄い。
この鳥は珍しい鳥だ。
ハイイロチュウヒ。
コミミズクより珍しい。
と言うのは、
主な生息地がシベリヤ、カムチャッカ、サハリン辺りまで。
北海道の南部で見かけることは数少ない。
明るい朝だ。
寒波と大雪の列島だが、
太平洋岸の北海道白老、気持ちの良い快晴である。
起床後、北海道新聞に目を通していると、
第50回国際現代書道展の結果が発表されていた。
見出しに私の名前が…。
大きな記事ではないが、全道版の記事である。
改めて賞の重みに感謝し、喜びが込み上げた。
ありがとうございます!。
日が暮れて、
我が家の横にある小高い山に、
カラスの大集団がいた。
普段、もう少し奥の高い山を、
ねぐらにしているらしいのだが、
風雪を避けようとしたのか、
家の近くに陣取った。
光を照射したら、一斉に飛びだした。
氷点下5℃、現在の外気温。
今朝もかなり寒い。
昨日昼下がり、近くの湿原に足を運んだ。
猛烈な寒さで、顔が痛くなった。
アオサギ、シラサギ、ハクチョウがいたが、
寒さのせいだろう…、ほとんど動きがない。
写真をあきらめた。
※
さて、家の中で“小自然”を見た。
その写真がこの1枚。
11月に頂いた花の残りだが、
自然に見えた。
今朝は-8℃、窓が凍る寒さだった。
だが、今は青空が広がっている。
冬になってオジロワシの雄姿を見かける。
北国の大空を悠然と飛ぶオジロワシは、
威厳のある猛禽類だ。