楽しく学ぶ翔雲書道教室

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仏像の魅力…台湾の仏像

2024-08-28 10:11:52 | エッセイ・記憶の彼方に…
私は特に仏像に興味関心があるわけではない
もちろん仏像についての知識もない

だが奈良、京都の旅を重ね
寺院仏閣を訪れ
仏像と出会う機会が重なると
仏像に心惹かれ
見るのが楽しくなる

新たな仏像に出会うたびに
心落ち着き
いろいろな考えや思いが湧き
心の中で仏像と会話しているような
そんな思いが深まっていく

今回紹介の仏像は
台北の故宮博物館で出会った仏像だ
日本の仏像と違う魅力を感じた
仏像と出会う旅は楽しい







再会…わかさいも創始者

2024-07-12 22:22:45 | エッセイ・記憶の彼方に…
先日洞爺湖温泉に行き
わかさいも本舗へ行った


お土産を買うためである
店の左手奥に何気なく足を運ぶと
創業者の銅像があった

わかさいも本舗の創始者
若狭函寿氏



小学生のころ洞爺湖温泉に住んでいたが
このベレー帽を被ったおじいさん
いつもニコニコとして温泉街を歩いていた
当時わかさいも本舗は
現在のTOYA乃の風リゾートの向いにあった
何とも懐かしい思い出が甦った



そこには創始者を紹介するコーナーがあったが
何故かとても懐かしい人に会ったような気がした
“わかさいも”は大好きなお菓子だ








昭和の玄関

2024-07-11 11:50:47 | エッセイ・記憶の彼方に…
時が流れた
昭和が終わり36年が過ぎ
今やレトロな昭和時代
昭和の履物は下駄の時代

ふと!
思い立ち昭和の玄関を再現
ちょっとおしゃれな下駄達ではあるが
下駄を勢ぞろいさせた

若い世代は珍しいでしょうが
下駄ばかりの玄関
家族も多く
こんな感じでした




117歳の誕生日祝いをしよう!

2024-02-26 13:49:29 | エッセイ・記憶の彼方に…
今日は2月26日
2・26事件の日である
今から88年前の1936年2月26日
陸軍の青年将校らが起こしたクーデター
反乱軍として鎮圧されたが
高橋是清大蔵大臣らが殺害されている

その2月26日
実は亡くなった父の誕生日でもある
明治40年(1907)生まれの父は
生きていたら117歳
ふっ!と父のことを思い起こした
父は学校の校長
厳格にして優しい父だった
明治、大正、昭和と生き
平成元年に82歳で亡くなった

私もその年に近くなってきている
今日はその父に思いを馳せ
心の中で
117歳の誕生日のお祝いをしよう




懐かしいブドウ

2023-11-28 10:43:16 | エッセイ・記憶の彼方に…
ドライブの途中、
子供のころ育った近くの、
道の駅に寄った。
そこで「ふっ!」とブドウが目に入った。

思わず「懐かしい…」

色と良い、形と良い、大きさと良い、
これは間違いなく子供のころ庭に植わっていた、
あのブドウに間違いない。
そう思うや否や手に取り衝動買いをした。

そして家に戻り、さっそく口にした。
そうそうこの味。
なんと美味いことか…。
この酸味、そして種があり、皮から染み出る甘い果汁。
品種は分からないが、
子供のころ庭から取り食べたブドウ。

美味しく頂いた。
懐かしい初恋の人に出会いだ喜びだった。
昔のブドウ、ありがとう。





K先生の死

2023-10-21 08:37:38 | エッセイ・記憶の彼方に…
新聞の死亡欄でK先生が亡くなったことを知った。
96歳だった。
K先生の死を知り、
小学校3,4年生のころの記憶が、
鮮明に甦った。
K先生は痩せてほっそりした体形で、
芥川龍之介に似た風貌だった。
夏の夕方だったろうか、
近所の子供たちが集まり、
K先生のお話を聞いた。
K先生は低音の声で、実に上手に怪談話をしてくれた。
内容は覚えてはいないが、
口笛で強い風の擬音を表現してくれた。
とてもリアリティのある擬音で、
聞き入り、怖いかったことを鮮明に覚えている。
K先生の記憶はそれだけである。
もう70年位昔の話だ。
K先生ありがとう。
そしてご冥福をお祈りします。
合掌


夏の日の思い出と反物の張り板

2023-07-27 09:11:13 | エッセイ・記憶の彼方に…
温暖化により危険を伴う、
猛暑日が続く毎日です。
子供たちの夏休みが始まったようです。
夏休みといえば、思い出すのが、
男の子は、半ズボンとシャツ。
お盆には、みんな下駄をはき浴衣姿。
この写真は昭和30年前後の写真です。


※ ※ ※
ふっと夏の暑い日の光景が目に浮かびました。
反物の張り板です。
母が家の横で反物の張り板を置き、
布地を洗い、のりを付け、干していた懐かしい光景です。
昔はふつうにみられ光景。
着物を着なくなった今は、
失われた伝統です。







障子の張替え…

2023-07-12 10:17:41 | エッセイ・記憶の彼方に…
今朝、NHKBSの美の壺で、
「障子」の番組をやっていた。
障子の柔らかな光は大好きだが、
この番組で子供のころ、
母がやっていた障子の張替え、
懐かしい思い出が甦ってきた。

季節は今頃だったような気がする。
教員住宅の小さな家だったが、
障子が外されると、
広々とした感じで嬉しかった。
母が作ったノリ、
古い障子紙をはがす作業を手伝った。
真新しくなった純白の障子。
とても新鮮な感じがして、
わくわく胸を弾ませた。
季節感のある作業だ。
和の文化だが、北海道では今はほとんど見られない。






65年振りセピア色の再会…

2023-06-10 17:11:33 | エッセイ・記憶の彼方に…
私は父の転勤で、
5年生の11月小学校を転向した。
校長だった父の関係で、
住宅は校舎と繋がっていた。
通学は学校の廊下だけの距離。
行きも帰りも友と一緒のことは無い。
あまり遊んだ記憶もない。
小学校後半、一緒に過ごしたのは、
わずか1年4カ月。
卒業後クラス会の誘いは無く、
10年ほど前から連絡が取れるようになった。
そしてコロナ。

今回、嬉しいクラス会の誘いがあり、
二つ返事で参加を決め、65年ぶりの再会となった。
小学校高学年だった友たちは、皆後期高齢者。
短い小学校生活にもかかわらず、
面影や記憶がよみがえり、
時の流れが無かったかのように、
打ち解け合い、楽しいひと時を過ごした。

今回の温泉旅行は、そのクラス会だった。
恐らく年齢から考えると最後のクラス会だろう。
ありがとう! 友よ!








鉄塔…

2023-03-20 09:06:34 | エッセイ・記憶の彼方に…

他愛のないことであるが、

私は何故か鉄塔に心惹かれる。

凛として立つ鉄塔だが、

何故かプライドの高い、

スタイルの良い貴婦人の姿とダブるのだ。

鉄塔には送電線の少ないシンプルな鉄塔と、

たくさんの電線を連ねているのがある。

後者のそれは、着飾っているようにも見える。

とにかく鉄塔を見るのが好きなのだ。

 

 


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