古物商  showa 土花亭

          効率性や利便性だけで埋め尽くされた今の時代。少しだけ時計の針をゆっくりと進めてみませんか。

いつものルーティンとは違う

2013年12月04日 | 時計

いつものように「動かない」と言われて手元に届く時計。

早速、いつものルーティンに取り掛かるも「開けてビックリ」のムーブメントの錆。

真鍮以外の歯車軸からゼンマイに至るまで赤錆が出ている状態。

オマケに錆を落としている過程で「振りベラ」のスチールスプリングが破断。

仕方なくストックの振りベラから、スチールスプリング部分の移植作業。 

そして、装着の後振ってみることに。。。

中々良い感じで振れる。

ムブメントの錆部分も落とし、注油の後初期可動。 ここからは、いつもの「ルーティン」。

今後、数日は馴らし運転をしながら時差の調整や風防部分のクリーニングを施すことになります。 

仕上がりましたら又、この場でご紹介しますね。。。

 

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