以前ご紹介した「手回し計算機/TIGER Calculating Machine第四期」の一つ前の
TIGER Calculating Machine「第三期」。1957年(昭和32)
タイガー計算機としては、この「第三期」それも、このブラックがグレーより人気が有ります。
「第四期」ではサイドパネル等、一部樹脂製(ベークライト)の部分もございますが、この「第三期」
の場合はほぼ金属で出来ております。
比較してみると確かに黒の方が重厚感があり、その人気の理由もうなずけます。
操作方法等、基本は同じで外観も同じようにも見えますが、実は細部を比較すると少しづつ
違ったところもあり、時代とともに進化し続けた形跡が拝見できます。
写真にはないですが専用のカバーも付属しております。
タイガー計算機第三期(1957):非売品