素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

新20kmコースにプラス4kmを2時間9分41秒で

2013年02月17日 | 日記
 明日、明後日と雨の予報なので今日長めの距離を走っておくことにした。家から寝屋川公園の周回コースをまわって帰ってくる新20kmコースに公園の周回(4km)を1つ増やして24kmにした。

 アシックスランニングクラブコーチの島田佳久さんは「マラソンは30km以降の後半にペースが上がるような意識を持った練習をして、レース当日も同じことを行なう」ということが大切だと繰り返し話されている。前半突っ込みすぎて後半大幅に失速するランナーが特に男性に多いと戒めている。

 私も典型的なそのタイプである。体力のあるうちにできるだけ距離をかせいでおこうという気持ちが強く働くのである。そのため給水などの時も止まることをしなかったが、何回か経験してきた結果走りながらの給水はよくないように思えてきた。きちっと止まってしっかり補給するほうが後半のバテは防げる。車の長距離運転と同じで、同じ姿勢で長時間運転すれば偏った部位に疲労が蓄積してくる。少し休憩を入れるだけでずい分回復し、結果として長時間耐えることができる。そんな簡単なことに気づくのに長くかかった。

 それは、「立ち止まったら、二度と動けなくなる」というマラソンを経験した人からの話を聞き、『止まることへの恐れ』を持ってしまったことも関係している。ロードワークをしていれば信号待ち、踏切待ちなどがあるので止まらざるを得ない状況がある。それらを何度も経験していると止まっても大丈夫ということがだんだんと体を通してわかってくる。

 それらのことを試してみたくて、24kmという距離に伸ばしてみた。前半はゆっくりめ(時速9km前後)で入り、寝屋川公園の周回コースも1周(4km)26分ぐらいでキープする。ということを念頭に置いて走った。

 結果としては後半いつもより余裕を持ちながらペースアップできたように思う。24kmを2時間9分41秒は自分としては思ったより早かった。寝屋川公園もランニングをする人の数が増えてきたように思う。走り始めた2年前はほとんど見かけなかったが最近はいつ走っても数名のランナーに出会う。これも寝屋川ハーフマラソン効果かもしれない。
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