華々しい主役の花には出会えなかったが、ふと見つけた小さな山野草の花々や芽吹き始めた木の芽に生命力を、雨水に浸食された奇岩に悠久の時を感じる。そういう旅もいいものだ。
デジブック 『シーズンオフの帝釈峡』
天気も不安定で午後からはいつ雨が降っても良い空模様。こんな日はジムで一汗流すのがベストだが、あいにく休館日。旅行でゆっくり読めなかった昨日の新聞を読んだり、身辺の片付けをしたりして過ごす。忙殺の年度初めという感覚は遠いものとなった。1日付けの新聞には人事異動が掲載されているが知っている人も少なくなっている。それよりも毎日新聞が2012年に創刊140年を迎えた時の記念事業としてJTと日本推理作家協会の協力のもと毎月1回掲載している『嗜好と文化』に目がいった。第25回は京極夏彦さんへのインタビューをまとめたものである。3つの言葉に共感する。
「才能なんてものを一切信用してはいけません。みんな同じですよ。才能があるとか、ないとかいうのは、言い訳なんです。人間、なりたいようになるものです。できないのは、やらないからで、やらないのは、やりたくないからです。できないと思い込んでるだけ。まず、思い込みやこだわりを捨てて、素直になったほうがいいですね。そこを認めたら、気持ちも楽になります。」
「どんなに好きな仕事でも、楽している人はいないです。つらくない仕事なんかないですから、つらいと思ったら何にもできないですよ。でも、どうしたら楽しくできるかを考えれば、便所掃除でも楽しくできる。どんな作業にも面白みは見つけられますよ」
「たとえば、正論をぶつけるだけが道じゃないですね。戦ったって相手を怒らせるだけ。いかに自分の言い分を聞いてもらい理解してもらうか、というミッションだと思えば、方法はいくつもある。まずつまらないこだわりを捨てれば、もっと柔軟に対応できるはずです」
ただ、これらは記者がインタビューをまとめたものなのでニュアンスなり真意をつかむためにもっと詳しいインタビューの内容を『毎日嗜好と文化』(←クリック)で検索した。まとめられたものとインタビューの中で話されたことの間にはやはり微妙な違いがあった。また、編集時に取り上げられなっかた話の中にも面白いものがあった。
デジブック 『シーズンオフの帝釈峡』
天気も不安定で午後からはいつ雨が降っても良い空模様。こんな日はジムで一汗流すのがベストだが、あいにく休館日。旅行でゆっくり読めなかった昨日の新聞を読んだり、身辺の片付けをしたりして過ごす。忙殺の年度初めという感覚は遠いものとなった。1日付けの新聞には人事異動が掲載されているが知っている人も少なくなっている。それよりも毎日新聞が2012年に創刊140年を迎えた時の記念事業としてJTと日本推理作家協会の協力のもと毎月1回掲載している『嗜好と文化』に目がいった。第25回は京極夏彦さんへのインタビューをまとめたものである。3つの言葉に共感する。
「才能なんてものを一切信用してはいけません。みんな同じですよ。才能があるとか、ないとかいうのは、言い訳なんです。人間、なりたいようになるものです。できないのは、やらないからで、やらないのは、やりたくないからです。できないと思い込んでるだけ。まず、思い込みやこだわりを捨てて、素直になったほうがいいですね。そこを認めたら、気持ちも楽になります。」
「どんなに好きな仕事でも、楽している人はいないです。つらくない仕事なんかないですから、つらいと思ったら何にもできないですよ。でも、どうしたら楽しくできるかを考えれば、便所掃除でも楽しくできる。どんな作業にも面白みは見つけられますよ」
「たとえば、正論をぶつけるだけが道じゃないですね。戦ったって相手を怒らせるだけ。いかに自分の言い分を聞いてもらい理解してもらうか、というミッションだと思えば、方法はいくつもある。まずつまらないこだわりを捨てれば、もっと柔軟に対応できるはずです」
ただ、これらは記者がインタビューをまとめたものなのでニュアンスなり真意をつかむためにもっと詳しいインタビューの内容を『毎日嗜好と文化』(←クリック)で検索した。まとめられたものとインタビューの中で話されたことの間にはやはり微妙な違いがあった。また、編集時に取り上げられなっかた話の中にも面白いものがあった。