素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

「夢」のお告げ

2013年04月17日 | 日記
 最近少なくなってきた学校関係の疲れる夢を久しぶりに見た。

 サッカーの決勝戦の会場に自動車でボールなどを積んで向かっている所から始まった。余裕を持って出たのだが、途中で忘れ物に気づき引き返したり、事故渋滞に巻き込まれたり、場所を勘違いしていたりして時計をにらみながらの運転となった。先に会場に着いていた生徒たちに迎えられ大急ぎで荷物を運びヤレヤレと思ったのもつかの間、メンバー表の提出とユニフォームを求められた。メンバー表を見ると白紙状態。急いで書き込むが生徒の名前の漢字がわからず時間を食うばかり、タイムリミットまで秒読みが始まり「万事休す!」となったところで目が覚めた。心臓はバクバクしているし、汗はびっしょり。

 全国へつながっていく大会などに勝ち進んでいくと、手続きミスによる没収試合とならないように神経をとがらせる。集合時間、ユニフォーム、メンバー表などでまちがいは許されない。長くその生活を続けてきたので潜在意識の中に深く刻まれていて時折「夢」となって現れるのであろう。

 とっても疲れるし、まだ見るかとうんざりもするが、「気を抜いた生活をしていてはだめだ!」というお告げだと思うことにしている。事前の準備を怠って、何とかなるだろうと甘くなる傾向が私にはある。それを夢が戒めてくれると考えればいいのである。

 「学校の疲れる夢を見た」と妻に話すと「私も修学旅行での嫌な夢を見た」とかえってきた。二人して学校の夢を同時に見て冷や汗をかいていたことになる。あれこれしゃべっているうちに毛布のせいで夢を見たのと違うかということになった。気温があまり下がらずおまけに布団は干してポカポカしているにもかかわらず、習慣で毛布をそのまま使ったため暑苦しかったことは確かである。そのせいで眠りが浅くなり嫌な夢をみてしまったのだろうということである。

 「お告げ」は1回でいいので今夜は毛布を外してみよう。
 
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