「正座」という響きには良いイメージがない。「九九を全部まちがわずに言えるまでは正座しろ」と毎時間座り続けた小3の算数の時間。宿題や必要なものを忘れるたびに正座で受けた小学校の授業。自習時間にグラフ黒板で五目並べをやっていて職員室の入口に正座した中学時代。遠足の帰りに勝手に逃走して体育館のステージにさらし者のように正座したこともあった。とにかく「正座」には罰というイメージが強く焼きついている。大学の応援団の合宿での早朝一番の1時間の正座も苦痛であった。眠さと空腹としびれを我慢しての1時間の長かったこと。
その「正座」を見直すようになったのは40を過ぎてから、いろいろな健康法を見ているうちに共通するものに正座の姿勢があるように思えてきた。日本の芸能においても基本の姿勢となっていることも考えると試してみる価値があるように思い短時間ではあるが日常生活にとり入れるようになった。ただ、ひざを痛めてしまったので中座していたが半身浴を試してみようと考えた時、湯船の中で正座すれば良いと思いついた。浮力で負担も少なく楽に姿勢の保持ができる。この1年間正座をまじえた半身浴を試してきた。冬場がどうなのかと心配だったが、まったく問題ないことがわかった。体(心臓)への負担軽減という意味でも半身浴は続けていくつもり。
安田さんの本にある、正しく、楽な正座の方法が3点押えられている。
①両膝の間をこぶし一つ分ほど開く。手は自然な状態で太もものつけ根あたりに置く。この状態で、耳と頭頂部を結ぶ線をイメージする。
②頭が首の上に乗るように、頭の位置を調節する。
➂頭のてっぺんから直線が体を貫いていることをイメージする。
これらのことは風呂の中だと、余裕を持って意識できる。幸い膝も完治したので日常生活の中でも正座する機会を増やしていこうと思っている。姿勢の保持は年齢を重ねていく時の大きな課題である。
その「正座」を見直すようになったのは40を過ぎてから、いろいろな健康法を見ているうちに共通するものに正座の姿勢があるように思えてきた。日本の芸能においても基本の姿勢となっていることも考えると試してみる価値があるように思い短時間ではあるが日常生活にとり入れるようになった。ただ、ひざを痛めてしまったので中座していたが半身浴を試してみようと考えた時、湯船の中で正座すれば良いと思いついた。浮力で負担も少なく楽に姿勢の保持ができる。この1年間正座をまじえた半身浴を試してきた。冬場がどうなのかと心配だったが、まったく問題ないことがわかった。体(心臓)への負担軽減という意味でも半身浴は続けていくつもり。
安田さんの本にある、正しく、楽な正座の方法が3点押えられている。
①両膝の間をこぶし一つ分ほど開く。手は自然な状態で太もものつけ根あたりに置く。この状態で、耳と頭頂部を結ぶ線をイメージする。
②頭が首の上に乗るように、頭の位置を調節する。
➂頭のてっぺんから直線が体を貫いていることをイメージする。
これらのことは風呂の中だと、余裕を持って意識できる。幸い膝も完治したので日常生活の中でも正座する機会を増やしていこうと思っている。姿勢の保持は年齢を重ねていく時の大きな課題である。