素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

桜の開花一気に進む

2014年03月28日 | 日記
 気象庁のソメイヨシノの開花を定める標本木による各地の開花宣言が連日報道されるようになってきた。私も標本木を持っている。とはいっても自分の家にではなく、斜め裏のYさん宅の大きな桜の木である。道路まで枝を広げ日当たり抜群なので毎年、先陣を切って花を咲かせる。志摩の実家に行く前の日に一、二輪花が開き始め「あと数個開けば開花宣言ですね」とYさんと話を交わしたばかりであったが、今朝ごみを出しに行くついでに見ると「およよよよ!いつのまに?!」という感じで開花宣言どころか満開近しとなっていた。ここ3日の暖かさで一気に開花が進んだ模様。
 日の光の弱くなる夕方まで待って写真におさめる。そのついでに近所をぐるりとまわって、負けじと咲き誇っているレンギョウやモクレン、ミモザなども撮る。
   
 3月26日~3月30日は七十二候の十一候「桜始開(さくらはじめてひらく)」である。ジムの更衣室で「自然は正直でんな、あっという間に花盛りや」というお年寄りの言葉があったが、本当にそのとおりである。心なしか浮き浮きした気分が漂っていた。
コメント
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