素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

ラグビーW杯2015「24年ぶりの勝利だもの」

2015年09月20日 | 日記
 ソフトバンクファンの息子が「ラグビーが大騒ぎやな。ニュースもラグビーばっかりや」と少々不満気につぶやいた。ソフトバンクの磐石のリーグ優勝が安保国会とラグビーの南アフリカ戦勝利でかすんでしまったと感じているらしい。

 「24年ぶりのW杯勝利なんやから仕方がない。しばらくはスポーツ面で主役の座をつとめてもらおう」と応える。集団の球技でもっともハプニング(=奇跡)の少ない競技だと思っているので、この勝利は価値が有る。主な球技で、「奇跡」の少ない順を考えるとラグビーの次はバスケットボールだろう。そしてバレーボール、野球、サッカーと続く。あくまでも個人的な見解だが。

 ボールが体から離れる時間が少ない競技ほどハプニングも少ないと思っている。

 次のスコットランド戦までは勝利の余韻を楽しんでおこう。真価が問われるのは23日だろう。今度はノーマーク状態ではない中での戦いとなる。相手もプライドをかけて挑んで来るだろう。観る側としてはこれほど楽しいことはない。是非是非そのプレッシャーを跳ね返してほしいものである。

 ジムではラグビーよりもセ・リーグの鼻の差優勝争いの方が盛り上がっている。「みんな、ヤクルト飲んでから甲子園へ行ってくるわ」という熱烈な人がいる。白鵬のいない大相撲秋場所と似たような様相である。今、優勝を逃したら当分できないと応援に熱が入っている。3人寄れば不甲斐ない選手へのボヤキが始まる。ファンとは面白い存在だと思う。
コメント
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