2020年2月3日横浜港に到着した大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で新型コロナウイルス感染者が出たことが判明しニュースで大きく取り上げられた。乗員、乗客3711人は2週間余り隔離され検査を受けた。712人の感染が確認され13人の乗客が亡くなった。その方々を追悼する式典が3日、船が着岸した横浜港の大黒ふ頭であった。昨年の追悼式典はオンラインでの開催だったが、今年は初めて現地で開かれ、当時の乗客ら約30人が参加した。
当時ニュースを見ながら3年に渡って新型コロナウイルスに翻弄されるとは思わなかった。「まさか」の始まりだったのだと今、振り返って思っている次第である。
昨年の今頃は、北京冬季オリンピックの開会とロシアによるウクライナ侵攻があるのでは?という2つが大きなニュースになっていた。オリンピックの2月4日の開会式にプーチン大統領が出席し習近平国家主席とも会談をしていることから「すぐには大がかりな侵攻はないだろうと個人的には思っていた」しかし、2月24日には侵攻を開始したのでえある。1年近く経過するが停戦の糸口どころか、欧米諸国が戦車の供与に踏み切るなど事態はますます悪化している。これも「まさか」の始まりだった。
この先、ウクライナは欧米に戦闘機の供与も求めている。舞台裏では停戦への交渉もされていると信じてはいるが「まさかのまさか」ということにならないことを祈っている。
2月は「始動の月」と名付けたが、世界的に見るとここ3年は「まさか」の始動の月になっている。両方とも終息の道が見えていないのがつらい。
当時ニュースを見ながら3年に渡って新型コロナウイルスに翻弄されるとは思わなかった。「まさか」の始まりだったのだと今、振り返って思っている次第である。
昨年の今頃は、北京冬季オリンピックの開会とロシアによるウクライナ侵攻があるのでは?という2つが大きなニュースになっていた。オリンピックの2月4日の開会式にプーチン大統領が出席し習近平国家主席とも会談をしていることから「すぐには大がかりな侵攻はないだろうと個人的には思っていた」しかし、2月24日には侵攻を開始したのでえある。1年近く経過するが停戦の糸口どころか、欧米諸国が戦車の供与に踏み切るなど事態はますます悪化している。これも「まさか」の始まりだった。
この先、ウクライナは欧米に戦闘機の供与も求めている。舞台裏では停戦への交渉もされていると信じてはいるが「まさかのまさか」ということにならないことを祈っている。
2月は「始動の月」と名付けたが、世界的に見るとここ3年は「まさか」の始動の月になっている。両方とも終息の道が見えていないのがつらい。