マルタ戦 １－０

日本代表はマルタと国際親善試合を行い、１―０で辛勝した。　Ｂｙデイリースポーツ

まさに辛勝でしたね。開始２分で玉田がクリーンなシュートではなかったものの、ゴールした瞬間には、「何点入るんやろ？」と、その後のゴールラッシュに大きな期待を寄せましたが、まぁサッパリでしたね。

ドイツ代表と対した時の活き活きとしたプレー、パス回しなどは全く見られず、インターセプトされるわ、抜き行って取られるわ、あわや失点という場面も何回かありました。

こういうリズムに乗れない試合を、勝ち点３で終えられたのはラッキーというか、Ｗ杯を勝ち抜くには必要なことなんでしょうが、事前の調整試合、まぁボクシングで言えば「スパーリング」のようなもんでしょう？　もう少し、何か得るものがあっても良かったと思います。

何はともあれ、久しくゴールの無かった玉田に得点が生まれたのを喜ぶべきでしょうし、これ以上、ケガ人が増えることなく試合を終えられたのも良かったでしょう。

しかし、気がかりなのは大黒ですよ！　あの得点感覚に優れた大黒が、２試合連続で、しかも決定機を２回ずつ、計４回外していることです。　何とか自信を持って、オーストラリア戦では、ガツンと決めて欲しいですね。