~古い住宅地図に閉じ込められた思い出の町、あの少女の家は空き地とだけ記されていた…。凍りついた時のゆるやかな復讐が始まる―。表題作ほか7篇。「BOOKデータベース」より
なかなかの短編集でした。直木賞受賞作品なんですね!短編集にしては、どうりで中身が濃いと思いました。
淡々とした語り口調の中にホラー・サスペンス要素満載で、想像しながら読むと、結構怖かったです

高橋克彦氏の作品は初読だったのですが、結構好きになりました。
また別の作品も読んでみたいです。
★★★3つです。