陶芸ブログ「ひとりごと」

マイペースに陶芸やっています。
委託販売や通販も行っております。

作品アップ

2023-10-25 | Weblog


今日のお天気晴れ時々曇り。
minneに作品アップしました。

トップ画像は、以前描いた鉛筆画の龍。
来年の干支でもあるためか、最近ポスターへのアクセスが増えてきました。

minneでデータ販売が出来るようになったこともあり、A4ポスターとハガキサイズで出してみました。
データなので、気軽に印刷できるのも良いです。
個人利用の範囲でお願い致します。
スマホの待ち受け画面などにもおすすめです。

自分で出す年賀状とかは、勿論個人の範囲で大丈夫です。
あっ、年賀状データもアップしたら欲しい人いるかも?













以前登り窯で焼いて頂いた抹茶茶碗。
2個アップしました。

温度が少し足りなかったとのことで、焼き直したもの。
ざらざらが強すぎてそのままでは厳しい状態でした。

焼き直しのおかげで落ち着いて、普通の粗めの仕上がりになりました。
色合いも明るめで綺麗な風合いになり、火色も良く出ています。

裏は、道具土の跡が3か所、これも見どころで、薪焼成の証拠みたいな感じです。

どちらも灰が程よく被った、風情のある作品です。

焼成代金の都合上、他の作品より高くなっています。

また、工房移転の都合にて当面器類の制作はお休みするため、次の登り窯は不参加を決定しています。

最近は、アクセサリー系への反応の方が良いので、そちらに集中するほうが良さそうに思っています。

色無地かんざしアップ

2023-10-22 | Weblog




今日のお天気晴れ。
minneに簪アップしました。
Creemaにもアップ

トップ画像2枚は藤紫の簪。
以前と少しだけ配合を変えて、ピンホールが出にくいようにしてみました。
そしたら今回うまくいきました♪
ただ、表面の滑らかなラインが微妙に出しにくいところも。

今後も細かな調節しながら細かな改善を続けていく予定です。







トルコブルーの簪。

こちらは、今回陶器素地から磁器素地に変更。
実は何回も変更しては試行錯誤してるのがこのトルコ青。

陶器素地は安定した明るい色合いが出る。
磁器素地のほうが艶感があるけど、いまいち鮮やかな色味にならない。
そこを調整してみたら、今回は磁器素地で綺麗な色艶を表現出来ました!



コーラルピンクマーブルの簪。





おなじみ赤玉簪。



ここ暫くは上絵付と作品アップが中心。
なかなか季節に追い付いてない感が毎度になっていますが。
今は椿柄等も描き中です。

自分の上絵付は何度も色を重ねていくタイプ。
手をかけ始めてから完成までそれなりにかかります。
長年試行錯誤して、だんだんこの形に落ち着いてきてる感じです。


時々、こういうのどこで習ったの?と聞かれます。
陶芸を習ったのは学生時代と、社会人時代と合わせて3年程度。
週末の趣味として楽しんでいたので、習ったのは基礎的なこと。

学生時代、アルバイトで賄っていた教材費を抑えるため、制作量を少なめにしていたのが先生にばれました。
教材費をおまけして貰う代わりに、工房のお手伝いをする形になりました。
窯詰めや窯出し、生徒さんの作品の影のフォローなど、教室の生徒の立場では教わらない部分を知ることが出来たのは良い経験になったと思っています。

陶芸作品は初期から好評で、友人知人に頼まれて作ることで経験を積めたことも、幸いなことでした。

元々高齢だった先生が病気で教室がお休みになり、その後家庭用小型窯を購入して自宅で制作。

自分で好きに作って焼けるという環境!
陶芸教室という、時間や環境の枠から離れたことは、予想以上に制作の自由度を上げてくれました。

思い付くまま、色々試しました。
バレッタは、髪が多くて苦労した自分が最初に取り掛かったアクセサリーです。

今のように知識を入れるための環境や本などもない時期に、沢山失敗を積み重ねた経験も役に立っています。

「こんなの作りたい」と言う本当にシンプルな気持ちから、今の作品たちが生まれています。

作品アップ

2023-10-19 | Weblog


今日のお天気晴れ。
ここ数日でminneにアップした作品たちを紹介。

トップ画像は蜘蛛の巣の帯留め。
ハロウィンにもおすすめのデザイン。



緑どんぐりストラップ


どんぐり根付



栗のヘアゴム。
ショップには数種類あり、価格もデザインも違います。



栗ピアス。
サージカルステンレス金具使用。



青銅マット釉薬のヘアゴム(小)
今回、この釉薬の色合いがとても綺麗に出てくれました♪



同じく通常サイズ。



青銅マット釉薬のバレッタ



10㎝金具タイプ。



楕円タイプ。



グレーの陶土を使った焼き締めの植木鉢。







5個アップです。

以前ピンクとグレー系のマーブル作品を作った時の削り屑と、水色系の土を合わせて再生した土で作ってあります。

緑も映える落ち着きのある色合いで、土のしみ込みによる汚れも馴染みやすいかなと思っています。

陶土という資源は焼くまでは何度でも再生出来るので、このようにして使い切るようにしています。

最近は、上絵付の作業と、家の片付け等進めています。

現在上絵焼成中です。

上絵の素材はたっぷりあるので、暫くは上絵を進めながら制作環境の整備を進めたいと思っています。

栗とどんぐりとオレンジバラ作品アップ

2023-10-13 | Weblog


今日のお天気晴れ。
一日の寒暖差は大きめですが、過ごしやすい気候が嬉しいです。

minneに作品アップしました。

トップ画像はオレンジ釉のバラの帯留め



こちらはポニーフック。



栗ブローチ。



栗ヘアゴム。
穴が一直線に開いているタイプ。



どんぐりヘアゴム。



どんぐりピンブローチ。


今日、お借りしていた工房の最後の窯出しをして、作業終了。

当時は、使っていないからということでお借りしましたが、自分一人が使うには勿体ない広さ。
窯も大きく、小物メインだと年2~3回しか本焼きが出来ない状態でした。

窯をいっぱいにするためにと作った植木鉢が予想以上にご好評頂けたこと等、面白い経験にもなりました。

工房ってそれぞれ本当に特徴が違うことも、学びになりました。

振り返ってみたら、4年以上お借りしていました。
長い事、ありがとうございました。

作品アップ

2023-10-11 | Weblog

今日のお天気晴れ。
秋らしい過ごしやすい気候です♪。

Creemaに簪アップしました。
トップ画像はグレー3色にちょっとピンクのアクセントが入ったマーブル模様の簪。




こちらもグレー系ですが、穏やかな色合いのマーブル簪。



紫系のマーブル簪

どれも、季節や服装など幅広く使いやすい色合いかなと思います。

minneに作品アップしました。





栗ピアス。
サージカルステンレスの金具使用(金属アレルギーが起きにくい)。


栗のカブトピンは、出したら直ぐに行き先が決まってくれました♪
カブトピンアイテムは作ってこなかったので、今回はお試しでした。
金具入手して、また作ります。



黒系焼き締め素地に、舞落ち葉のヘアゴム。
焼き締めの素地は、ラメ系の上絵の具の輝きがわりと綺麗に出るのでこのような仕様にすることが多いです。



茶蕎麦釉薬に銀杏の葉のヘアゴム(小)


艶黒釉薬に舞落ち葉のバレッタ。
釉薬はガラス質で、透明度が多少あるため真っ黒というほどの黒ではないです。





オレンジ釉薬のヘアゴム(小)





オレンジ釉薬のヘアゴム



オレンジ釉薬の帯留め大



オレンジ釉薬の薔薇根付




先日窯から出した、絵付け前のどんぐり。
今回は普段より淡い色合いに焼き上がりました。
陶土は、同じものを買ってもその時によって色味が違ったりします。
これは、ブレンドしてますが、色土が予想よりも薄かったという感じです。
濃すぎると、仕上がりの色味が暗い感じになるのですが、薄い分にはちょっと手間が増えるだけなのでずれるなら薄いほうが安心です。



こちらはお試しの花瓶。
先日使った備前土と、水漏れしにくいPL法に乗っ取った土をブレンドしてみました。
ほんのり松灰を振りかけ焼き締めで仕上げたら予想通りの色合い!

水漏れなしを期待して、テストしてみました。
一日置いてみると、ほんのり全体的に水が染みています。
漏れについては、ガラス板の上に置いたらほんのり水がついてました。

まぁ、漏れ止めの対応は必要ですが、普通の土ものより水の染み出しは控えめ。
しっとりとした色合いの雰囲気は、お花が似合いそうです。

最近、数日かけてアップしたものをまとめて紹介する感じになってきました。
まとめて時間が取れず、色々と細切れ状態でアップしたり撮影したりしています。

突然の工房移転の決定からもう少しで一か月。

色々と一気に進めるため、バタバタと過ごしてきました。
後はラスト本焼きしたものを窯出しして終了というところまで来ました。

今後は自宅での製作環境をだんだんと整えていきます。

暫くは土いじりは再開せず、本焼きしたもののアップや、上絵付、仕上げ作業等が続く予定です。