陶芸ブログ「ひとりごと」

マイペースに陶芸やっています。
委託販売や通販も行っております。

柳に燕簪等アップ

2023-05-22 | Weblog


今日のお天気晴れから雨。
気圧の変化に、手術跡の痛みや不調が出てしまい、ややのんびり過ごしました。

トップ画像は黒地に金銀管菊模様の帯留め。





小さい茄子のピアス。
価格が高くなってしまいましたが、制作時間が長い作品のためです。



柳に燕のバレッタ。
10㎝金具タイプ。



柳に燕の簪。
最近は燕が巣を作っている様子など見かけるので、季節だなぁと。



オクラの簪。
穴開けとかのバランスの都合で6角形です。



ピンク釉薬に白い足跡模様の簪。


昨日から厚木市下川入の菁莪窯の焼成が開始されています。
私は明日の10時から数時間お手伝いに入る予定です。
雨の予報なのが残念。

明後日16時頃まで焼成予定だそうです。

栗どんぐり等作品アップ

2023-05-17 | Weblog


今日のお天気暑いっ。
急な夏日ですね。
皆様体調管理に気を付けましょう。

minneに作品アップしました
トップ画像はどんぐりの蝶タックピン。



こちらはどんぐりタイタックピン。

厚みは控えめに作っています。
帽子の先端なども丁寧に作っています。


栗のポニーフック。


こちらも栗のポニーフック。
小ぶりでコロンと丸い形にしてみました。

リアル感のある丸みのあるもの、平らにスッキリしたもの、どちらも好み別れるところと感じます。


栗のヘアゴム。
厚み控えめタイプ。




なまずくんヘアゴム。

今回は当店の看板商品的な位置の作品中心にアップ出来ました。

そのうち、グリーン系のどんぐりとかも作りたいなと思っています。

登り窯の窯詰め

2023-05-14 | Weblog

今日のお天気曇りと雨。

登り窯の窯詰め作業初日の紹介です。

神奈川県厚木市下川入にある菁莪窯の焼成に、今回個人として参加させて頂いています。

陶工房くれいさんが主宰して、毎年行っているものです。

陶芸初心者の方でも参加できる形式なのはなかなか貴重だと思います。

トップ画像は胴木間。
窯の焚口に当たる部分で、炎ががっつり当たったり灰が沢山被る環境。

2018年に、花瓶を一つ焼いて頂いたときは、この胴木間に入れて頂きました。




焼き上がりはこんな感じで、とても良い雰囲気に仕上がってくれました♪

こちらの菁莪窯は、焚口の他三室ある形の登り窯です。



1の間は、火が通った跡に堆積物が溜まっています。



2の間になるとちょっと控えめで。



3の間になると、大分炉内の雰囲気がスッキリ。
こういう部分に目が行ってしまうのが自分の性格のオタク的な部分です。

自分が希望する間に基本いれさせていただけます。
今回は1の間が大人気な様子でした。

灰が多く被る環境なので、人気なのは納得。

今回自分の作品は胴木間以外の3間に入れさせていただく形に。
1の間に抹茶茶碗2個とぐい飲み2個。
2の間に抹茶茶碗1個とカップ一つ、ぐい飲み2個
3の間にその他のもの。
3の間は、備前焼の土を使ったものを中心に焼く間として扱っているそうです。
最高温度を低く仕上げることと、ゆっくり長時間加熱されるという特徴があります。
一部、中に藁を詰めて焼くことにしました。











こんな感じで、希望する作品を置いていきます。
作品には、墨汁で向き等を書いて置きます。
焼けば消えるので心配ないです。



長野から取り寄せたという赤松。



支柱。



棚板は、通常のものよりずっと厚みと重みがありました。
これを窯の中で組み立てていく作業はなかなか大変そうです。



敷き藁。
お皿の下に敷いたり、器に入れたり巻いたりして使います。


お皿の裏が棚板につかないように敷いておきます。



こんな感じに使ってみたりも。



赤貝やホタテの殻に土を詰めたものを台にする場合もあります。

貝に含まれるナトリウムなどの成分が土と反応して、独特の色合いを出してくれたりもします。



こちらは、お皿の上に塩水につけた藁と、道具土を丸めたものを乗せて焼く技法です。
ぼたもち等と呼ばれています。



1の間の状態。
後日追加で詰めていくため、まだ隙間があります。



2の間。



3の間。

窯詰めには知識と経験が必要です。
今回、じっくり見学させて頂きました。
使用している土の鉄分量や、サイズや形等それぞれを考慮して置き場所を工夫。
すべての作品が魅力的に焼きあがるような配慮をしている様子がしっかりと伝わってきました。

窯の内部も撮影させてもらったので、自分の作品、他の作品がどこに置かれてどんなふうに焼きあがったかも確認出来ます。

それもとても楽しみです。

今回1の間と3の間の窯詰めをしてくださった森屋さんから色々教えて頂きました。

通常の焼成とは支柱の立て方が違理由や、焼成時炎がどのように回っていくかとかも。

下から登った炎が壁にぶつかった反動や、他の作品をなめるように回った炎が当たった場所なども良い色になること等。

経験者の言葉は本当に貴重だなと思いました。

今回あちこちに作品をばらして置いて頂いたので、それぞれがどうなるかとてもワクワクしています。

21日の日曜日に本焼き開始です。
私は23日10時からお手伝い入ることになりました。

因みに窯出しは6月4日の予定だそうです。

作品アップ

2023-05-13 | Weblog


今日のお天気雨。
こちら神奈川は数日雨続きの予報です。

minneに作品アップしました。

トップ画像は青銅マット釉薬の帯留め(大)。
なかなか良い色に焼き上がりました。

裏の帯締めの通るところがざらざらに仕上がってしまったので、透明釉薬を重ねて焼き直して使えるようにしました。
実際使う立場でもあるので、こういうところは安心して頂けるかなと思います。



こちらはなまこ釉薬の帯留め(大)


この帯留め(大)のタイプは画像のように房付の平紐が使えるように作ってあります。

帯留め用の三分紐を購入する必要なく使えるので便利です。
また、ボリュームのあるものを合わせたい時にもお勧め。
45×38㎜程度のサイズです。



こちらは、三分紐用のサイズ。
一般的に帯留めと言うとこちらのサイズ。
こちらの作品は32×26㎜程度。
通してあるのは、真田紐。
最近は帯締めに使う方が増えて、一般的になりつつあるなと思います。
絹の組紐の三分紐より大分お手頃で、デザインも豊富なので重宝です。



菱形のブローチ。
白。



こちらはブローチとして販売しているけど、金具貼り付け前なのでアレンジ可能な貼り付けパーツです。



なまこ釉薬のヘアゴム。
良い色合いに焼き上がりました。



緑系のガラスが入ったポニーフック。


昨日、町田の鳳整骨院に行ってきました。

最近は家の片付けごとや、絵付けの作業でかなり頸周りが辛かったのを楽にして頂きました。

また、私は右手の握力が弱い状態で長年過ごしています。
ペットボトルの蓋を開けるのが大変な感じで、18リットルの灯油は持てない。
原因は、頚椎症のせいなのか、肺縦隔の神経原生腫瘍摘出手術の後遺症なのか、他の原因なのかははっきりしていません。
体感的には原因は複合的なものと感じています。
利き手なので、不自由は感じていますが、左手も大分器用になり、ある程度の事は対応出来ています。

今回胸郭出口症候群の症状とも当てはまっているという話で、それに対応した施術をして頂きました。
なんとなくちょっと力入りやすいかもという感じです!
少しでも改善してくれればいいなと思います。

色々な切り口から対応してくださることに感謝!

因みに、ここのブログを見たことをきっかけに通っている友人も、とても気に入ったそうで続いています。

勿論相性なので合う合わないは個人差が大きいですが、お勧め出来る場所です!
(あんまり混み過ぎて欲しくないけど)

作品アップ

2023-05-10 | Weblog


今日のお天気晴れ。
minneに作品アップしました。

トップ画像はなまこ釉薬の簪。
とても良い色に焼けました。



こちらは同じ釉薬ですが、素地が違うため濃い紺色に出ています。


釉薬をたっぷりかけすぎたため、焼成時に垂れが出来てしまい、ちょっと変形しています。
垂れた部分の色は、凄く綺麗なので今回そのまま商品にしました。


金具の色違いの作品。



こちらも同じく変形。



こちらは、焼成タイミングが違うもので、釉薬の色むらがわりとはっきりあるタイプ。
こういうほうが良いというご意見もありますね。
人により好みは違うので、なるべく状態が正しく伝わるようにと思います。



茶そば釉薬にお花風模様のヘアゴム(小)
釉薬の落ち着いた茶色の色味が、高級感あるかなと思います。



月とススキのヘアゴム(小)



猫足跡のヘアゴム(小)



因みに小サイズヘアゴムのサイズ感はこんな感じ。
日常使いに丁度いいかなと思います。



ついでに、15㎝の一本軸タイプの簪のイメージ画像。



13㎝二股タイプのイメージ画像。

どれも、装着イメージシートに乗せただけの状態です。


最近家庭菜園ネタをアップしていなかったです。
カメラ(スマホも)持って行かないことが多くてつい写真が^^;

今はスナップエンドウが沢山収穫出来ています。
茹でて食べるだけだと余るので、ポタージュスープにしてみました。
なかなか美味しかったです。

更にそこからリゾット風にアレンジしたのもGoodでした♪

そろそろミニそら豆とツタンカーメンのエンドウが収穫時なので、それも楽しみです。

簪アップ

2023-05-09 | Weblog


今日のお天気晴れ。
燕を見かける季節になりました。
毎年の事ですが、なんか嬉しい気持ちになります。

minneに簪アップしました。

トップ画像は珊瑚風陶器の簪。
シンプルで、色々と使いやすい色合いと思います。



赤磁器二股タイプ。
当店では一本軸の人気が高いですが、二股タイプの需要もあります。
こちらが使いやすいと言う方もいらっしゃいますね。



クローバー絵柄の簪。
三つ葉の中に、一つだけ四つ葉があります。
因みにまちゃぷは歩きながら四つ葉のクローバーを見つけられるという特技があります。
視力はあまり良くないので、理由は謎。


青緑玉の簪。
この深緑系の色合いは、一部の方たちに大変好評いただいています。
私も結構好きな色です。



金具の色違い。



二股タイプ



白磁の簪。
夏にもお勧めですが、オールシーズン使えるのが良いですね。
酸化焼成磁器なので、柔らかい印象のミルキーホワイト系の色合いです。


GWは、相棒のなまずくん(人間の方)とバックギャモンフェスティバルに顔出しに行ってきました。
自分にとっては、お宿の滞在でのんびりする時間がメインかな。

普段、実家だと常に家事やら仕事が山積しているので、「何もしない」のんびり時間は結構貴重だったりします。

美味しいもの食べたり飲んだり、懐かしいメンバーと談笑したり、ゆったりとした時間を過ごしました。

出発まで色々バタバタしていたので、疲労回復含め、良い休暇になりました。

まぁ、一部混雑っぷりには驚く部分もありました。

着物着て行こうと思ったら、暑すぎな予報でしたので浴衣にしたら、今回も好評頂きました♪
ちょっと着物風に着たので、浴衣と気が付かない方の方が多かった様子。

まぁ、基本的に5月に浴衣はどうかという人も居らっしゃるそうですが・・・

実際、時代で服装は変わって良いと思っています。

和装については、「着物警察」的に指摘をしてくる方も結構いらっしゃるそうです。

自分は厳密に考えず、今の日本の気候や環境に合わせて自由で良いと思うんですよね。

フォーマルの席等、そいういう指定がある場合だけ気にすれば良いかなと。
日常は自由なほうが、着物文化にも良いと考えます。

和洋折衷の着方とかのアレンジも素敵だと思っています。
草履が苦手というだけで、和装に抵抗があるとか勿体ないと考えます。
似合えばいいじゃん!

金具貼り付け前の状態で。

2023-05-02 | Weblog

今日のお天気晴れ。
minneに作品アップしました。

トップ画像は星空風の丸いブローチ。
今回、金具は張り付けず、オプションでヘアゴム、ポニーフック、帯留めを選べる形にしてみました。

これまで、パーツの状態で販売してオプションを付けていました。
が、検索で作品にたどり着きにくいようで・・・
まぁ、複雑になればなるほど買いにくいですし。
とりあえず、無難なブローチという設定にして、金具などを変更出来ますと言う方向への変更です。

これで様子見てみようと思います。


なまこ釉薬に白い桜のブローチ。
同じくパーツ変更可能タイプ。



ピンク釉薬に白い桜のブローチ。
以下同じく。



こちらは、以前の白磁体験作品、白ではなくなまこ釉薬希望と言うことで、対応しました。
一度焼き直したため、長くお待たせしてしまいました。
無事発送済です。



販売中の作品の撮影し直しなどもしています。
雪うさぎのポニーフック



紫陽花風のポニーフック。
帯締めに挟んでみました。


なまこ釉薬にお花風模様のポニーフック。
画像の色が今回の方が綺麗に撮影出来ました。


黒猫と足跡模様のポニーフック。



アンモナイトのブローチ。

今日は家庭菜園で、きゅうりを植えてきました。
今年は苗を作るのをやめ、購入しました。

母が万願寺唐辛子の苗を沢山育ててくれているので、近いうちに植えに行く予定です。

<介護ネタ>

父は入所先で一時期帰宅願望が出たそうです。
が、しばらくしたら落ち着いたそうで、連絡を頂きました。
食欲もあり、散歩もしたり、カラオケを歌ったり、将棋をやったりと、元気に過ごしているそうです。

母の歩行困難は日常生活への支障が大きな状態。
一番近くのスーパーまでは行けていたのが、最近は厳しいそうです。
リハビリ、通院、美容院や日常の様々なこと、自力で行けないので送迎が必要です。
回数が多いので正直負担を感じています。
時々叔母が送迎しに来てくれたりするので、とても助かっています。

歩行困難以外の健康状態は良くなっていると感じていて、そこは良かったなと思います。