陶芸ブログ「ひとりごと」

マイペースに陶芸やっています。
委託販売や通販も行っております。

本金箔の簪などアップ

2019-12-23 | Weblog


今日のお天気晴れ。
家族を回転ずしに連れて行ってきました。
毎月の恒例行事的になっています。

お寿司は回らないで、頼んだお寿司がレーンに乗って、直行でテーブルまで来てくれるシステムに変わりました。
そうなると、回転ずしとは言わないのかな?

衛生的だし、早いし、ロスが少ない印象なので、私や家族は気に入ってます。

年賀状用のお絵かきも無事に完了して、あとはお掃除とか、買い出しとか・・・

年末って何故かやること多くなりますね。

Creemaにかんざしアップしました。

トップ画像は、本金箔張りのもの。



こちらは、軸の色が違うバージョン。

金沢の本金箔を使いました。
金箔と言っても、色々な色合いがあります。

今回使ったものは4号色という色。
工芸品で最も良く使われているもので、純金の使用割合が94.4%程度のもの。
23金的な色合いとのことです。
純度がこれ以上高いと扱いの難しさがアップしてしまうそうで、このくらいの純度のものが工芸では良く使われるようです。

以前作っていたものは、日本画用の代用箔。



代用箔で全体を覆った時のほうが、しわ感が強くハッキリとでます。
箔の厚みの違いが理由のようです。



画像左が代用箔のもので、真鍮がベースとなっています。
厚みもあるので扱いやすいところが良いです。
色味は24金のような、濃い金色って感じですね。

ただ、経年で色が変わっていく可能性があります。

ニス仕上げしたら、相性が悪かったようで、空気に晒しっぱなしよりも変色が早かったです。

UVレジンで仕上げたら、数年たつとだんだん色がほんのりアンティーク調になっていく印象。
この色合いもまた素敵だと思います。

変色しないのは本金箔。
どちらもそれぞれの魅力があると思うので、最初片方に絞るつもりでしたがやめました。
両方ありでやっていこうと思っています。


因みに、銀は硫化して黒っぽく変色していくものですが、ニス仕上げやUVレジンで仕上げてから数年。
手元に残してあるサンプルは変色の気配が全くありません。



こちらもCreemaにアップしました。

金銀箔を流してあります。

本金箔はとても薄いので、代用箔と同じように扱ってみたら、うまくいきませんでした。

ちょっと考えて工夫してみたら、ちゃんと扱えました♪

代用箔より落ち着いた色に見えるところが面白いなぁと感じました。

因みに帯留めも作っている最中ですので、近いうちにアップ出来ると思います。


minneにイヤリングとピアスアップしました。



淡いオレンジ色の釉薬をかけた磁器玉に、ローズクォーツを組み合わせました。



こちらは同タイプのイヤリング。

柔らかな優しい風合いを意識して作りました。



こちらは、青緑釉薬の陶玉を使ったピアス。
そろばん形ビーズは、スワロフスキーのものを使用しています。
綺麗な色合いですよ!




おなじみ、どんぐりのピアス。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿