2022年の2月22日は数字の2が並び、特別の日でした。すでに過ぎ去ってしまったのですが、この日がいかに特別の日だったのかを記録として残しておきたいと思います。
日本では、「スーパー猫の日」というのが話題になっている程度でしたが、世界はこの日を特別の日として盛り上がっていました。日本のマスコミでは、中国でこの日に結婚をしたカップルが多かったと報道しているところはありましたが、あくまでも中国ローカルのトレンドとしての報道だったように思います。
しかし、ネットを検索すると、この日のことを特別の日として世界中で騒いでいたことがうかがわれます。何がそれほど特別だったのかまとめておきたいと思います。
1)数字の2が6個も並んだ日
日付の2が6個並んだ特別の日でした。2222年の2月22日は2が7個並びますが、それは200年も先のことです。ゾロ目ということでは、2011年11月11日というのもありました。西暦から日付まで(0が一個ありますが)2ばかりというのがすごいです。日本では、2022.2.22(2022年2月22日)というように表記することが多いですが、アメリカ式では2.22.2022、イギリス式では22.02.2022という風に表記します。いずれにしても2がこれだけ並ぶのは圧巻ですね。
2)右から読んでも左から読んでも同じ日付
いわゆる回文を英語ではPalindrome(パリンドローム)と言いますが、イギリス式で表記した場合、22.02.2022とどちらから読んでも同じ日付になります。これでネットで騒いでいる欧米人も多く見受けられました。日本式では、西暦を22と書いた場合は、22.2.22となり、回文が成立します。回文だけを目指すならば、12.02.2021や、01.02.2010などわりと頻繁に発生します。
3)逆さにしても同じ数字
逆さにしても読める文字をアンビグラム(ambigram)というのですが、電卓の文字でこの日付を表記するとイギリス式で表記した場合、まったく同じになります。
4)2022年2月22日が火曜日という偶然
この日は火曜日でした。火曜日は1週間の2番目の曜日です。数える時は日月火と数えることも多いですが、キリスト教では日曜日は休息日で、仕事は月曜日から始まり、火曜日は二日目です。さらに、中国語でも「星期二」(シンチーアール)と表記します。週の2番目の日という意味ですね。この偶然もすごいですね。さらに、火曜日TuesdayのTueはTwoの音にも似ているので、欧米では“Twosday”としてネットを賑わせておりました。
5)旧正月の22日目であるという偶然
今年の旧正月は2月1日だったので、2022年2月22日は旧正月から数えて22日目でした。旧正月の1日は毎年変わるのですが、2月22日が旧正月の22日目だったというのはすごい偶然です。
6)2は中国語で愛の溢れた日
日本でも、語呂合わせ数字というのはありますが(例えば4649でよろしく等)、中国語でも数字の語呂合わせというのがあります。「私はあなたを愛してる」という意味で、520という文字が使われるそうです。520の発音はwǔ èr líng、我爱你のwǒ ài nǐと似ているのですね。さらに2013 (èr líng yī sān)= 爱你一生(ài nǐ yī shēng)、つまり「一生愛してる」ということだそうです。20999 (èr líng jiǔ jiǔ jiǔ)=爱你久久久(ài nǐ jiǔ jiǔ jiǔ)=「永遠にあなたを愛してる」という用例もあります。発音は完全に一致しているわけではないのですが、2の数字が「愛」という文字として一般的に使われているのですね。ということは、2が6つ並んでいるのは、愛がいっぱいという意味で、この特別な日に結婚したカップルが中国や中華圏で非常に多かったというのは納得できます。ちなみにこの日に結婚したカップルは北京では4700組、シンガポールでも約500組あったそうです。また、中国系でない人も、アメリカでも結婚したカップルはかなりの数に上ったそうです。
7) 自分にとっての特別の2
自分にとって2という数字はあまり縁がなかったのですが、シンガポールで会社を登記した日付が2020年の1月22日でした。また9桁の登記ナンバーにも2が3個入っていました。シンガポールの携帯電話の一番最後が2で日本の携帯電話番号の最後の二桁が22でした。またシンガポール登記した会社の名前がWings2Flyという名前で、社名の中に2が入っていました。翼は2つで一つのセットになっているので、2にはそんな思いも込めました。2年前から、数字の2が自分にとっての重要なナンバーになった感じです。そして今年、2022年2月22日という日が訪れました。
「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし」と言いますが、私の場合、「いくつもの2を負うて遠き道を行くがごとし」という感じになりますね(笑)。
日本では、「スーパー猫の日」というのが話題になっている程度でしたが、世界はこの日を特別の日として盛り上がっていました。日本のマスコミでは、中国でこの日に結婚をしたカップルが多かったと報道しているところはありましたが、あくまでも中国ローカルのトレンドとしての報道だったように思います。
しかし、ネットを検索すると、この日のことを特別の日として世界中で騒いでいたことがうかがわれます。何がそれほど特別だったのかまとめておきたいと思います。
1)数字の2が6個も並んだ日
日付の2が6個並んだ特別の日でした。2222年の2月22日は2が7個並びますが、それは200年も先のことです。ゾロ目ということでは、2011年11月11日というのもありました。西暦から日付まで(0が一個ありますが)2ばかりというのがすごいです。日本では、2022.2.22(2022年2月22日)というように表記することが多いですが、アメリカ式では2.22.2022、イギリス式では22.02.2022という風に表記します。いずれにしても2がこれだけ並ぶのは圧巻ですね。
2)右から読んでも左から読んでも同じ日付
いわゆる回文を英語ではPalindrome(パリンドローム)と言いますが、イギリス式で表記した場合、22.02.2022とどちらから読んでも同じ日付になります。これでネットで騒いでいる欧米人も多く見受けられました。日本式では、西暦を22と書いた場合は、22.2.22となり、回文が成立します。回文だけを目指すならば、12.02.2021や、01.02.2010などわりと頻繁に発生します。
3)逆さにしても同じ数字
逆さにしても読める文字をアンビグラム(ambigram)というのですが、電卓の文字でこの日付を表記するとイギリス式で表記した場合、まったく同じになります。
4)2022年2月22日が火曜日という偶然
この日は火曜日でした。火曜日は1週間の2番目の曜日です。数える時は日月火と数えることも多いですが、キリスト教では日曜日は休息日で、仕事は月曜日から始まり、火曜日は二日目です。さらに、中国語でも「星期二」(シンチーアール)と表記します。週の2番目の日という意味ですね。この偶然もすごいですね。さらに、火曜日TuesdayのTueはTwoの音にも似ているので、欧米では“Twosday”としてネットを賑わせておりました。
5)旧正月の22日目であるという偶然
今年の旧正月は2月1日だったので、2022年2月22日は旧正月から数えて22日目でした。旧正月の1日は毎年変わるのですが、2月22日が旧正月の22日目だったというのはすごい偶然です。
6)2は中国語で愛の溢れた日
日本でも、語呂合わせ数字というのはありますが(例えば4649でよろしく等)、中国語でも数字の語呂合わせというのがあります。「私はあなたを愛してる」という意味で、520という文字が使われるそうです。520の発音はwǔ èr líng、我爱你のwǒ ài nǐと似ているのですね。さらに2013 (èr líng yī sān)= 爱你一生(ài nǐ yī shēng)、つまり「一生愛してる」ということだそうです。20999 (èr líng jiǔ jiǔ jiǔ)=爱你久久久(ài nǐ jiǔ jiǔ jiǔ)=「永遠にあなたを愛してる」という用例もあります。発音は完全に一致しているわけではないのですが、2の数字が「愛」という文字として一般的に使われているのですね。ということは、2が6つ並んでいるのは、愛がいっぱいという意味で、この特別な日に結婚したカップルが中国や中華圏で非常に多かったというのは納得できます。ちなみにこの日に結婚したカップルは北京では4700組、シンガポールでも約500組あったそうです。また、中国系でない人も、アメリカでも結婚したカップルはかなりの数に上ったそうです。
7) 自分にとっての特別の2
自分にとって2という数字はあまり縁がなかったのですが、シンガポールで会社を登記した日付が2020年の1月22日でした。また9桁の登記ナンバーにも2が3個入っていました。シンガポールの携帯電話の一番最後が2で日本の携帯電話番号の最後の二桁が22でした。またシンガポール登記した会社の名前がWings2Flyという名前で、社名の中に2が入っていました。翼は2つで一つのセットになっているので、2にはそんな思いも込めました。2年前から、数字の2が自分にとっての重要なナンバーになった感じです。そして今年、2022年2月22日という日が訪れました。
「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし」と言いますが、私の場合、「いくつもの2を負うて遠き道を行くがごとし」という感じになりますね(笑)。
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