エイトセンシズへの開眼道。

漫画やアニメ、聖闘士　星矢におけるセブンセンシズは、自己の六感(眼、耳、鼻、舌、触、意）を超越し、自己の中の超意識、第七感に目覚めることにより、人知を超えた、小宇宙に目覚めることにあります。
漫画の世界観ですが、瞑想を実践し、身体や心を超えた、世界感を実感された方は、大いにうなずける事と思います。
伊勢白山道氏が述べるように、脳内麻薬を出し続けて、廃人になる事はありえません。座禅を成した、道元禅師や白隠禅師が聞けば一笑に付されます。

人の魂は生まれ変わり、六道輪廻を彷徨い悲しみの海を漂う輪廻転生は真実であります。

人が陰陽のさだめに支配され、善を為せば善因因果。悪を為せば悪因悪果、因果律こそが自然の法則となるのです。

古来より、インドの聖者と呼ばれるお方は、現在は苦しき世界にあるが、来世こそは素晴らしき安楽の世界に赴きたいと、苦行を為されております。

人の死後の赴き先に、確かに天国と地獄はあるようです。

人が悲しき海、輪廻の呪縛から逃れられることができるのでしょうか。

人の中には心と、神なる魂があります。これを魂魄呼びます。人の死後、多くの魂は己を自覚せずに根源に還り、魄は死の直前の心の世界の赴くのです。天国への階段。地獄へ堕ちる穴へと。

かつて、至聖先天老祖が六〇〇〇〇年前に降臨された時、老祖に触れた石や樹木は霊性が上乗し、悩める人々をも一瞬で、救済されました。それは、老祖が先天の炁胞であり、陰陽を超越できる、生命の元炁そのものであったからです。

聖闘士星矢ではエイトセンシズ(第八感とは、冥王ハーデスが支配する死後の世界で、その死の法則、呪縛に支配されない境地です。

私の師、老祖は、先天坐により、その元炁を体得、魂が覚神を得ながら魂魄共に道に還る法を示されておられます。即ち陰陽の呪縛からの解放。六道の世界からの脱却であります。

人の意識が、全ての欲から解放された超意識に目覚めれば、自己の中の光はめぐり、人の霊的窔、七つの門が開かれます。開かれた神秘の門は炁を満遍なく往来させ、神の無意識の働きとなり、神人合一して、無限の神徳を発揮する代行者となるのです。ここにもはや、陰陽の流れに囚われぬ超新星へと生まれ変るのです。

六道を彷徨い、人の魂魄を救済する地蔵尊こそが実は陰陽を超越した国祖　国常立之尊の分魂であるのです。故に六道の世界における救済活動ができるのです。

セブンセンシズの目覚め、エイトセンシズへ赴けば死の世界に囚われず。さらにオメガセンシズがアニメの世界ではあるようです。(笑)
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