映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

今はなき映画雑誌を想う

2011年01月22日 | 映画
映画雑誌『スクリーン3月号』が発売されました。

毎年この号の“執筆者による昨年の洋画ベスト10”が気になって、図書館で読みます。買わんのかい

ホントは集英社の『ロードショー』が好きだったんだけどね。残念ながら休刊(廃刊?)となってしまったので…

インターネットがまだ普及してなかった時代、私たちが映画の情報を知ることができるのは映画雑誌ぐらいでした。
最初、『スクリーン』と『ロードショー』のどちらを買おうか迷って、結局『ロードショー』にしたのは、『スクリーン』の俳優名の変な表記が気に入らなかったからかも知れない(笑)

ハリソン・フォードをハリスン・フォードなどというのは、まだいいとしても、
ケビン・コスナーをケビン・コストナー
マシュー・マコノヒーをマシュー・マコナヘーというのはちょっと…

レオナルド・ディカプリオに至ってはレナード・ディカプリオと書いていました(さすがに今は“レオナルド”になっていますが)

外国人の名前の発音だからどう表記しようと間違いではないのでしょうが、どうもこの雑誌は、本来の発音に近い表現をするというよりも、『世間一般と違う表記をしたい』という妙なポリシーが見えて、そこがどーしても納得できませんでした。

だけど『ロードショー』もPCで映画情報が簡単に見られるようになってからは買わなくなりましたでも、通算10年間は毎月買っていましたね。


初めて買ったのは、スター人気投票でマイケル・J・フォックスが1位になっていた時です。

その人気投票も当時は1位が、多い時で5,000票も入っていました。

しかし時代の波の押され、私のように雑誌から離れて行った人が多かったらしく、休刊寸前の人気投票では、1位が150票ぐらしか入ってませんでした。
30位に至っては、10票未満というありさま…

部数の減り方が目に見えましたね…

そこで、「これなら私たちの組織票でデヴィッド・モースをベスト30位に入れることも夢ではない!」と画策したことは秘密です。(しなかったけど)

“ジャッキー・チェンの悩み相談”なんて、今では考えられない、畏れ多いコーナーもありました。読者が自分の悩みを、ジャッキー・チェンに回答してもらうという…すげー


買わなくなった本人がいうことではないけれど、愛読していた雑誌がなくなるってのは寂しいものです


でも今は『スクリーン』が残っててよかったあと思ってます。

どの顔さらしてそんなセリフいえるんじゃあ  ま、そんなもんよ

コメント
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