昭和40年男の「明日はどっちだ!」

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西洋と東洋

2011-04-05 22:16:56 | Weblog
パンチの理論を書いた本です。

教え方にはいろんなアプローチがありまして。

骨格で教えるやり方。
例えば「パンチは背骨を回す」と言う言い方。
これは西洋発想ですね。
骨格が基本にあると言う考え。

美術で言うとデッサン、ミケランジェロみたいなゴリゴリな基本は骨格にありと言うような写実的なのがいい例です。

で、もうひとつのアプローチ

それは東洋的な発想、なめらかな曲線、面で物体を捉える教え方。

これは体を板や面に見立てて教えていくやり方。

美術なら東洋画、浮世絵、写楽みたいな見ための曲線の美しさが印象的です。

だいたい、どっちかのアプローチからなのですが、この著者はミックスした理論です。

意外と面白く読めました。

技の頂点は「早く、強く」の一言ですみますが、そこまで行く道はたくさんあるみたいです。

あまり情報の多さに惑わされないようにしたいものです。
コメント
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