昭和40年男の「明日はどっちだ!」

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日米ボクシング”映画”対決

2011-04-14 20:09:38 | 音楽、映画などなど。
 あまりプロモーションされなかったボクシング映画「ファイター」

ミッキーウォードと言う現在も生きてるボクサーの伝記的映画です。

それなりの映画でしたが、俳優陣の演技がみんな凄かった(ほとんどが賞候補)。

ストーリーでは日本ボクシング映画「明日のジョー」の方が数段面白いはずなのですが、演技できるのが3人くらいだったので(主演女優は学芸会レベルだったな)、完成度は「ファイター」の中盤KО勝ちですね。

明日のジョーで一人、気をはいてた香川照之。
段平の入魂の演技が素晴らしかったですが、対する「ファイター」のコーチ役はクリスチャンベール。

役作りで15キロ減量と歯を数本抜いての演技。(香川は毎回2時間のメーキャップ)

ベールはバットマンとは正反対のヤク中のコーチ役を鬼演技してます、ミットの持ち方がヤク中の持ち方なのですよ(実際見た事ないけど)
シャドーもさまになってるながらも哀愁ある味ある動きでした。

悲しくは香川、、演技は負けないのですが、ミットやたまに打ってたパンチが段平ではなかったな~
あれは自身もジム行ってる拘りだったのか、ジムで見たりしてるだろう動きでした、ちともったいなかったな~気持ちはわかるけどね

格闘技映画はやっぱり面白いですね~今年はタイの古式ムエタイ映画(ブラカーオ、センチャーイも出演)も来るようだし、なんと言っても「最後の武闘派」ドニーイェンの映画がやっと日本に怒涛のラッシュになるようです。

熱い夏になりそうです。
コメント
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