<読書メモ 2013年4月④>
カッコ内は、2020年現在の補足コメントです。
『龍宮』川上弘美
一人称の主人公が「男」だったりすると、戸惑う。
先入観。
(不思議な生き物の恋(?)を描いた8つの短編。
私は『センセイの鞄』で胸をぎゅっと捕まれた後に
エッセイをガーッと読んだというカワカミ原体験をしたので
なんとなく主語は「私」のイメージがあるんですよ。
そもそも、登場人物が男女というか、人外なんですけどね、これ。
「俺はその昔蛸であった」とか言ってるおっさんに付き合って
飲み屋に行くとか。
「ほんとうは、ここにはいないもの」な曽祖母との会話とか。
ふんわり不思議で、気持ちよくわけわからなくて、良い感じです。
初期の『神様』を思い出す)
カッコ内は、2020年現在の補足コメントです。
『龍宮』川上弘美
一人称の主人公が「男」だったりすると、戸惑う。
先入観。
(不思議な生き物の恋(?)を描いた8つの短編。
私は『センセイの鞄』で胸をぎゅっと捕まれた後に
エッセイをガーッと読んだというカワカミ原体験をしたので
なんとなく主語は「私」のイメージがあるんですよ。
そもそも、登場人物が男女というか、人外なんですけどね、これ。
「俺はその昔蛸であった」とか言ってるおっさんに付き合って
飲み屋に行くとか。
「ほんとうは、ここにはいないもの」な曽祖母との会話とか。
ふんわり不思議で、気持ちよくわけわからなくて、良い感じです。
初期の『神様』を思い出す)