『十字軍物語 第四巻 十字軍の黄昏』
これにて、『十字軍物語』全4巻、読了〜。
さみしい!!!
サブタイトルの通りで、
最終巻は落日の物語ですよ。
終始、一抹の寂しさを抱えながら
しみじみと読まずにはいられません。
十字軍が主題である以上、この黄昏は避けられないですから、
しっかり噛み締めながら読了しました。
この『十字軍物語』に魅了された人間としての感想を言うと、
ふたつですね。
まずフランス王は有罪な。
特に聖王とか言われて勘違いしてるルイと
美男王とか言われて調子乗ってるお前!
火あぶりな。
あと、聖職者は全員、政治に口出すの禁止。
「せ」の字でも言ったら即火あぶりな。
まあ、なにはともあれ、
あ〜、読んでよかった!!勉強になりました!
文庫4冊、まるごとずーっと楽しく読みました!!
誰かとフランス王の悪口言いながらお酒飲みたいですね!
第一世代の話しもしたいし、
癩王とリチャードとフリードリッヒの話しもしたい!
めちゃくちゃに飲み過ぎそうである。