『スモールワールズ』
一穂ミチ
第165回直木賞候補作。
なんというか、うまい、連作短編集。
『ネオンテトラ』『魔王の帰還』『ピクニック』
『花うた』『愛を適量』『式日』
の5篇。
連作というほど連なってはいないけれど、
最初と最後の繋がりは良い。
横顔の描写がきちんと押さえられているのが良かった。
ちょっと怖かったり、悲しかったり、
人の心の深いところを撫でるようなお話しなのだけど、
前向きな気持ちとかユーモアを忘れない作者なんだなと思う。
個人的には『魔王の帰還』が最高に良かった。
あと『愛を適量』。
空気感的には
『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』を思い出したな。
一穂ミチ
第165回直木賞候補作。
なんというか、うまい、連作短編集。
『ネオンテトラ』『魔王の帰還』『ピクニック』
『花うた』『愛を適量』『式日』
の5篇。
連作というほど連なってはいないけれど、
最初と最後の繋がりは良い。
横顔の描写がきちんと押さえられているのが良かった。
ちょっと怖かったり、悲しかったり、
人の心の深いところを撫でるようなお話しなのだけど、
前向きな気持ちとかユーモアを忘れない作者なんだなと思う。
個人的には『魔王の帰還』が最高に良かった。
あと『愛を適量』。
空気感的には
『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』を思い出したな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます