【写真はクリックで拡大します】
【序】
本年7月のどこかにマイル第1弾「東北・山形の旅」に続いて、第2弾「登別・洞爺湖の旅」を実施。2019年3月末でマイルが失効するため、12000マイルを使って女房と温泉旅行を計画。例によって旅行月日を入力すると、長崎・宮崎・札幌・出雲の4空港が提案され、出雲以外ならまあいいかと確率75%でOKすると、翌日JALが指定したのは札幌空港。先の震災で客足の落ちている北海道に行ってしっかりお金を落としてこいということかと思いつつ、早速ゆったり温泉旅行を計画し、久々の登別と洞爺湖に決定。
掲載写真枚数との関係で、2回に分けて掲載します。その1では、【機窓】【登別温泉・第一滝本館】【洞爺湖畔】を、その2では、【ザ・ウィンザーホテル洞爺】【有珠山と昭和新山】【支笏湖畔】を紹介します。
【機窓】
私は晴れ男、女房は雨女。二人そろって旅行すると7割の確率で私が勝つのだが、今回は残念ながら女房の勝ち。橋の損傷で早期復旧中の関空から飛び立った2501便は抜けるような青空を一路札幌へ。雲間に富士山や眼下に噴煙を上げる南アルプス御岳山や黒部ダム湖、八幡平や十和田湖を見ながら、下北半島に差しかかると一面の雲海。私の勝ちもここまで、これから先は女房の勝ち。紅葉・黄葉が盛んな札幌空港に降り立つ時には小雨模様、以後木曜・金曜日はしっかりと雨が降り、帰る土曜日にやっと回復した次第である。
機窓から見た左より、富士山、八幡平、津軽海峡
【登別温泉・第一滝本館】
昼時の到着で、新千歳空港では出発時から決めていた海鮮丼(どんぶり茶屋、空丼1880円)をエンジョイ。前回同様ホンダのフィット、ただしスタッドレス装着を借りて、一路雨の中を3度目の利用となる登別温泉・第一滝本館へ。今年はまだ北海道の平地で降雪観測はないようで、帰宅まで雪とは無関係の旅であった。
新千歳空港内「どんぶり茶屋」のショウウィンドウ 空丼(1880円)
前回は20年近く前なので、第一滝本はずいぶんイメージが変わっていた。何が変わったかと言うと、当時は登別を代表する旅館で東洋一の大浴場とサービスを謳っていたが、サービス水準の低下、客層変化、施設の老朽化等が顕著にみられる。さすが地獄谷を望む大浴場だけは、人気を維持しているようだが。
登別温泉「第一滝本館」のお風呂とプール 広々としたロビー
到着後、さっそく温泉プールへ。アーティスティック・スイミング(旧シンクロナイズド・スイミング)のマスターズ大会を来年初に控えた女房の演技特訓も兼ねた今回の旅行。ウォータースライダー等もあり、子供連れの2組の先客ともどもひと時を過ごす。
夕食は、「湯の里」の個室で13品からなる会席料理。北海道産秋刀魚紅梅揚げなる揚げ物料理が美味で、総じて秋を感じさせる美味しい料理であった。
大浴場は、延床1500坪に5種の異なる泉質(硫黄泉、酸性緑ばん泉、芒硝泉、食塩泉、重曹泉)の浴槽が35もある。過去2回は男性同士で来たので感じなかったが、今回利用してみて男性風呂の大きさに比べ女性風呂の大きさが極端に小さいことに気づいた。
本館わくわく広場には、滝本名物と称する鬼の大金棒が設置されていて、なんとも言い難い子供向けの仕掛け鬼退治人形の演奏が30分毎に始まる。
翌朝はビュッフェダイニングでの朝食。日本語と中国語が半々のせめぎあい。
お食事処「湯の里」での会席膳の始まり 本館わくわく広場の鬼の大金棒(仕掛け人形)
10時のチェックアウトだが、雨足は衰える気配がない。せめて地獄谷くらい散策して行こうと雨風の中、旅館で傘を借りて面積11ha、多種泉湧出量3000㍑/分の地獄谷を鉄泉池まで往復する。
地獄谷の散策マップ 雨の地獄谷から見る第一滝本館 間欠泉の鉄泉池
【洞爺湖畔】
11時過ぎ、旅館を後にして洞爺湖ビジターセンターに向かう。道央道で1時間弱。ビジターセンター、文化センター、洞爺湖サミット記念館が並んでおり、雨の中急いで確認もせず入ったのはサミット記念館。2008年G8サミット(The Group of Eight Summit,カナダ(ハーパー)・フランス(サルコジ)・ドイツ(メルケル)・イタリア(ベルルスコーニ)・日本(福田)・ロシア(メドベージェフ)・英国(ブラウン)・米国(ブッシュ)・EU(バローゾ))の記念館で立派な施設だが訪れる人もなく、もったいない!隣のエコゾーンでは、全国のジオパークの解説展示がなされている。およそ1時間ほど見て回り、午後1時記念館を離れる。
洞爺湖サミット記念館パンフ Round Table Discussionの様子 The first ladies
湖畔を少し走ると「わかさいも本舗本店」を発見。学生(50年ほど前)の時に夏休みにホステリングバスでユースホステル利用の道内1周観光を行った。女性8割、男性2割の2週間にわたる呉越同舟の旅。同年代のバスガイドが、お土産に勧めたのがわかさいも。以来北海道に来るたびに、お土産はわかさいもと決めている。新製品の試食等も含めて20分ほど時間を過ごし、今日の宿舎ザ・ウィンザーホテル洞爺に向かう。
G8関連アウトリーチ会議テーブル サミットを彩った多彩な料理 洞爺湖名物わかさいも本舗わかさいも
登別温泉・第一滝本館 & 洞爺湖・ザ・ウィンザーホテル洞爺
JALどこかにマイル第2弾(その1)
JALどこかにマイル第2弾(その1)
2018.11.08-10
【序】
本年7月のどこかにマイル第1弾「東北・山形の旅」に続いて、第2弾「登別・洞爺湖の旅」を実施。2019年3月末でマイルが失効するため、12000マイルを使って女房と温泉旅行を計画。例によって旅行月日を入力すると、長崎・宮崎・札幌・出雲の4空港が提案され、出雲以外ならまあいいかと確率75%でOKすると、翌日JALが指定したのは札幌空港。先の震災で客足の落ちている北海道に行ってしっかりお金を落としてこいということかと思いつつ、早速ゆったり温泉旅行を計画し、久々の登別と洞爺湖に決定。
掲載写真枚数との関係で、2回に分けて掲載します。その1では、【機窓】【登別温泉・第一滝本館】【洞爺湖畔】を、その2では、【ザ・ウィンザーホテル洞爺】【有珠山と昭和新山】【支笏湖畔】を紹介します。
【機窓】
私は晴れ男、女房は雨女。二人そろって旅行すると7割の確率で私が勝つのだが、今回は残念ながら女房の勝ち。橋の損傷で早期復旧中の関空から飛び立った2501便は抜けるような青空を一路札幌へ。雲間に富士山や眼下に噴煙を上げる南アルプス御岳山や黒部ダム湖、八幡平や十和田湖を見ながら、下北半島に差しかかると一面の雲海。私の勝ちもここまで、これから先は女房の勝ち。紅葉・黄葉が盛んな札幌空港に降り立つ時には小雨模様、以後木曜・金曜日はしっかりと雨が降り、帰る土曜日にやっと回復した次第である。
機窓から見た左より、富士山、八幡平、津軽海峡
【登別温泉・第一滝本館】
昼時の到着で、新千歳空港では出発時から決めていた海鮮丼(どんぶり茶屋、空丼1880円)をエンジョイ。前回同様ホンダのフィット、ただしスタッドレス装着を借りて、一路雨の中を3度目の利用となる登別温泉・第一滝本館へ。今年はまだ北海道の平地で降雪観測はないようで、帰宅まで雪とは無関係の旅であった。
新千歳空港内「どんぶり茶屋」のショウウィンドウ 空丼(1880円)
前回は20年近く前なので、第一滝本はずいぶんイメージが変わっていた。何が変わったかと言うと、当時は登別を代表する旅館で東洋一の大浴場とサービスを謳っていたが、サービス水準の低下、客層変化、施設の老朽化等が顕著にみられる。さすが地獄谷を望む大浴場だけは、人気を維持しているようだが。
登別温泉「第一滝本館」のお風呂とプール 広々としたロビー
到着後、さっそく温泉プールへ。アーティスティック・スイミング(旧シンクロナイズド・スイミング)のマスターズ大会を来年初に控えた女房の演技特訓も兼ねた今回の旅行。ウォータースライダー等もあり、子供連れの2組の先客ともどもひと時を過ごす。
夕食は、「湯の里」の個室で13品からなる会席料理。北海道産秋刀魚紅梅揚げなる揚げ物料理が美味で、総じて秋を感じさせる美味しい料理であった。
大浴場は、延床1500坪に5種の異なる泉質(硫黄泉、酸性緑ばん泉、芒硝泉、食塩泉、重曹泉)の浴槽が35もある。過去2回は男性同士で来たので感じなかったが、今回利用してみて男性風呂の大きさに比べ女性風呂の大きさが極端に小さいことに気づいた。
本館わくわく広場には、滝本名物と称する鬼の大金棒が設置されていて、なんとも言い難い子供向けの仕掛け鬼退治人形の演奏が30分毎に始まる。
翌朝はビュッフェダイニングでの朝食。日本語と中国語が半々のせめぎあい。
お食事処「湯の里」での会席膳の始まり 本館わくわく広場の鬼の大金棒(仕掛け人形)
10時のチェックアウトだが、雨足は衰える気配がない。せめて地獄谷くらい散策して行こうと雨風の中、旅館で傘を借りて面積11ha、多種泉湧出量3000㍑/分の地獄谷を鉄泉池まで往復する。
地獄谷の散策マップ 雨の地獄谷から見る第一滝本館 間欠泉の鉄泉池
【洞爺湖畔】
11時過ぎ、旅館を後にして洞爺湖ビジターセンターに向かう。道央道で1時間弱。ビジターセンター、文化センター、洞爺湖サミット記念館が並んでおり、雨の中急いで確認もせず入ったのはサミット記念館。2008年G8サミット(The Group of Eight Summit,カナダ(ハーパー)・フランス(サルコジ)・ドイツ(メルケル)・イタリア(ベルルスコーニ)・日本(福田)・ロシア(メドベージェフ)・英国(ブラウン)・米国(ブッシュ)・EU(バローゾ))の記念館で立派な施設だが訪れる人もなく、もったいない!隣のエコゾーンでは、全国のジオパークの解説展示がなされている。およそ1時間ほど見て回り、午後1時記念館を離れる。
洞爺湖サミット記念館パンフ Round Table Discussionの様子 The first ladies
湖畔を少し走ると「わかさいも本舗本店」を発見。学生(50年ほど前)の時に夏休みにホステリングバスでユースホステル利用の道内1周観光を行った。女性8割、男性2割の2週間にわたる呉越同舟の旅。同年代のバスガイドが、お土産に勧めたのがわかさいも。以来北海道に来るたびに、お土産はわかさいもと決めている。新製品の試食等も含めて20分ほど時間を過ごし、今日の宿舎ザ・ウィンザーホテル洞爺に向かう。
G8関連アウトリーチ会議テーブル サミットを彩った多彩な料理 洞爺湖名物わかさいも本舗わかさいも
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