散歩者goo 

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ケアレスミスと物忘れ、その対策・

2013年04月09日 14時31分21秒 | エッセイ &余談 ・短感・片言雑事
昨日記はいつも、昨日のことを思い出すために翌朝書いているが、実際には数時間おきに記載している予定日報表を参考にしながら、昨日のことを思い起こしている。
記憶忘れによるミスをなくし、記憶力の強化のためだ。
だが、昨日問題に気づいていても、そこには、今日ご飯を炊かなければといったようなことは書いていない。
予定日報表にメモ欄を作り書くようにすべきか、検討中だ。

私の場合、小さいときから物忘れとケアレスミスが多かった。
勉強も、暗記が必要な英語や歴史や国語は避けるようになり、その意味で理工科系が好きにもなった。(それが現在では、科学系は相変わらず好きであるが、文科系も英語にチャレンジしたり、歴史や思想哲学や経済や美術といった覚えなければならない名詞・固有名詞が多い芸術文科系も好きになっているのは皮肉なことである。)

工業高校の後半になってから、理科系でもいやおうなく覚えなければならないことが多いことに気づき、文化系理科系関係なく無条件で暗記か必要なことが多いことを悟り、公式や単語や用語と定義等を仕方なく覚える努力をしたりした。(もっと早く分かって、覚えるこつをつかめば、成績はずいぶん違ったと悔やんでいる。)

それでも、ケアレスミス的な物忘れの癖は、治っていない。
これは、加齢と共に進んだものではなく、若い頃と状態は変わっていない。
例えば、若い頃から傘の置き忘れは数え切れないが、最近はましになったように思う。
小学校の時は、習字や絵の道具を忘れ、ほぼ毎週ぐらい学校から家に取りに帰っていた。
そのような生徒が、もう1-2名いた。
従って習字の授業を時間の初めから受けた記憶は少ない。
宿題も良く忘れて立たされた。
年に数回、財布を持たずに外出することもあるが、若いときもたまにあった。
無論認知症ではないと信じている。(認知症の人は、本人には自覚がないことが多い。)
私の場合、忘れたことに気づいた瞬間に、忘物をした場面(財布をポケットに入れず服を着た等)や、約束した瞬間とか予定を言われた瞬間の場面や目にしたはがき等の文書を、パット思い出すことが多い。

ただ、経験的に、数学に親しむと、与えられた条件を初めから確認する癖がつき、注意深くなってケアレスミスが減少することが、経験的に分かってきた。

ケアレスミスは、次のような場合に起きることが多いように思う。
思い込み。(重要なことについては、改めて思い込みがないかという視点で、再度確認しておく)
勘違い。(あいまいなことをそのままにしたりや、思い違いが勘違いやがないか意識しながら読む。)
同時並行で仕事をしていて、片方の仕事に熱中しているときに、他方を忘れる。
ある仕事をしていて、その仕事の重要さをはるかに上回る緊急事態や重大事件が発生したときに、他方を忘れる。(途中で仕事を中断するときは、メモを残しておく。)
仕事とは別に、本人にとって非常に重要と思っていることに意識がとられている場合。
(人間関係、トラブル、借金返済、人事、恋愛・・)
仕事を急いでいる場合、別のことを忘れる。(急ぎの仕事に気をとられる)
眠気等体調不良の場合。
リラックスしてそれに浸りきっている場合、ほかの事を忘れる。(メモやアラームでやるべき記憶を呼び覚ます。) 
性格的に、細かなことを気にしないとか大雑把な場合等、初めから注意力や集中力が散漫な場合。
調子に乗って必要以上に早く仕事をしている場合。(慣れ、安心・油断 徒然草の高名の木登り)

ケアレスミス=ポカミスは意識の問題だと思っているが、前にも言ったように、私の癖は多分治らないだろうが、できる限り意識を強くして少なくしたいと思っている。
同時に、ケアレスミスを起こす可能性に気づいたとき、ミスを起こさないようメモで貼り出す等の工夫をするようにしたい。

仕事上のミスの場合は業績にも影響し、非常に重要なのでミスゼロに近づける努力が必要だ。
方法としては、先ず不注意によるミスの考えられる原因と要素をすべて抽出する。
次に、一つずつミスの原因や要素に対する対策を具体的に立て、原因をすべて除去することが必要だ。
その際、物理的に間違った動きや操作をしても、最悪の状態が起こらない構造やシステムにすることが必要だ。
更に、今後発生すると予想されるミスの可能性のある場所や工程を推測し、ミスを起こしようのない構造や方法に改善変更することも必要だ。
最終的には、写真またはイラスト入りのマニアルを作り、仕事を誰でも間違いなく出来るように標準化する。
その際各場面での注意事項を書き入れる。


参考
運動しながら頭を使うと記憶力が増す? (Nスペのアルツハイマー関係番組より)
http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/28e8f108efc8eb0f79000f8504bfb453

適正な運動が、記憶を司る海馬の発達に良い影響を与えることが、最近の研究で明らかになっている。(文武両道は正しいのかもしれない。)2017年7月追記。関係学術論文はネット検索で可能?



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昨日記130408月(15/8晴 友人Lと画廊回り 会食)

2013年04月09日 12時03分40秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は、昨日記を書ながら、前日から考えていた友人Lへの接待を考えていた。
以前にも言ったように、Lとの付き合いは、私が40歳になったときにアメリカに英語留学したが、その時、私のルームメイトA(彼は、ドイツ系の<両親もアメリカ生まれ>アメリカ人でありながら、スペイン語でシカゴの貧民街のルーテル派教会で説教をしていた。)が、英語を充分喋れない新入生のLの相談に乗っていたことから、私も徐々にLと付き合いが始まった。
Lの実家にも2週間お世話になったこともあり、アメリカ滞在中はLやAと行動を共にしたことも多いので、友人としてそれなりに何かしたいとは考えていたが、今の私の経済状態では、ほとんど不可能である。
そのことは、Lが1月末に来日して会ったときに伝えてあった。
それでも、2度目の来日だが何かしなければと思って、頭を悩ましていた。

Lは今後再三来日する可能性が高いが、多分来日のたびに呼び出されるであろうし、その対応を考えておく必要もあった。
そして考え付いたのが、大阪歴史博物館の案内だ。
ここならお金もかからず、大阪の古代から現代まで分かる。
古代では、古墳時代の復元された倉庫があるし、難波の宮の宮廷の復元セットもあるし、難波の宮跡も一望できる。(飛鳥時代や奈良時代は、一時都が置かれた。)
また豊臣時代や、江戸時代の、経済の中心地であったことも展示物と解説を見れば良く分かる。
この案を彼に伝えたが、忙しいということで、予定通り4時にホテルで待ち合わせることにした。
(後日、大阪城歴史博物館は案内してやろうと思う。)

4時に、1月に彼が泊まっていたホテルのロビーで待っていても、彼が来ないので、フロントに尋ねたが、宿泊客の中になかなか彼が見当たらないようだった。
そこで、彼に電話すると、肥後橋のホテルというので結局淀屋橋の上で待ち合わせることにした。

彼と合流後、近くのコーヒーショップでひとしきり話をした。
そのときに「JAPAN BLINDFOLDED」という刷り上った写真集を私にくれた。
その中に、私も天満橋のK氏の事務所で目隠しをした状態の写真作品が掲載されていた。

FBに掲載されていた彼のパリのギャラリーの話についても質問した。
彼が掲載していたのは、彼が企画するネットギャラリーと思っていたら、場所も確保し、壁の色も自分で白く塗って立ち上げようとしている実態のあるギャラリーという。
写真中心のギャラリーにするらしいが、現代美術も扱っていきたいと言う。
森山大道氏の企画展もするようだが、基本は貸しギャラリーで行くようだ。
日本の現代作家もフランスで、紹介したいと言うが、すべては実際にキャラリーが出来て運営が始まってからの話と思っている。

冷たいようだが、計画とか、展覧会の成功予定の話は、誰でも出来る。(彼の場合は、今場所は確保済みという。)
しかし、実際に作品を持ち込んでフランスで展覧会をし、成功させるとなると、税関の問題や、売り上げの分配や、プロモーション費用、荷造り運賃、保険等・・、詳細な契約や経済面の計画(費用分担や利益配分の検討)が必要であり、そのような裏づけ無しに展覧会を開催することは、危険で出来ない。
作品を売らない条件で、貸しギャラリーとして利用する程度なら、簡単かも知れない。
前にも言ったように、実際に彼のギャラリーが完成し、開業後ある程度軌道に乗ってから、始めて日本の作家等の紹介が出来るようになるのだと思っている。

現状の話では、まだまだ不確定要素が多い。
それにいま北朝鮮問題で、国際情勢がどう変化するか分からない。(情報機関の活動の場合国際情勢の激変で、ギャラリー運営どころでなくなる。)
彼がまじめにギャラリーを経営すれば、彼のバックグラウンドまたはサポーターが反社会的勢力(マフィア・やくざ テロ組織・・)でない限り、個人や会社や情報機関やNPOであろうがかまわない。
ただ、彼が反社会的勢力とかかわりがあれば、問題であろう。

コーヒーショップで話した後、西天満の画廊を回った。
私の場合、西天満のギャラリー街を月曜日に回ることは余りない。
幸い今週末同窓会があるので、昨日西天満のギャラリー回りができて都合よかった。
各ギャラリーでは、オープニングパーティーをしたり、作家トークをしていたりして、盛り上がっているギャラリーもいくつかあった。

回り終えてから、お初天神横の老舗そばや?(私が20-30代の頃にこの店が出来たと思う。)で食事をして帰宅した。


参考
国家の情報機関関係者(追)  http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/1467c640fd5924a2618d682aff8ae109

昨日記130131 http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/5c61b9d0c9326663e11e9db4ef941b28


昨日記130408
 http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/0cbb3dc7777a18efb9d1db9857afb425

情報機関の秘密工作 http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/eada797606fe7e948889ec5bbfe3bb97


日本のCIAリスト http://fukushimaworkerslist.blogspot.jp/2013/05/cia.html
は、ティム・ワーナー著「CIA秘録」と同じではありません
このサイトは、ティム・ワーナー著「CIA秘録」と著者紹介の後、私のツイートよりとしてMari Takenouchi氏が書いたものです。(上記本を参照した?)
このリスト(本をクリックしなくても下の方にリストがあります。)は、原発問題等絡んだ特定の政治的傾向を強く含んでいる文書で、相手を攻撃するための意図も含まれています。
そのため、不正確な情報や誇張も含まれている可能性も強く信頼性は無いかもしれません。
それでも、真偽は別にして情報機関に関する、傾向はうかがえる可能性はあります。
少なくとも正力(読売)とCIAと原子力の関係は、日本の原子力が始まるときの話で、NHKの番組でも取り上げられていました。
表に出ない、経歴情報や裏話などは、参考になることがあるかも知れませんが、(客観的に検証できない部分があり)虚偽情報も含まれる可能性があることを留意してください。。

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