今日、橋下市長が、日本維新の会の党大会で、出直し選挙の可能性を示唆する発言の映像がニュースで流れ、新聞でも大きく取り上げられた。
1月31日の都構想の法定協議会で区割り案の絞込みが、公明、自民、民主、共産の反対で見送られたため、改めて民意を問い、それを武器に、公明に協力を促す考えという。
最近、私が住んでいる大阪市では、都構想に対する関心はほとんどないように見える。
大阪府でも、昨年堺市で都構想反対の竹山市長が再選され、堺市が都構想の区割りに参加しないことが明確になり、維新のもくろむ都構想を期待する流れが変化してきているように見える。
大阪市の市制が、橋下市制でどれだけ活性化されたのか。
イルミネーション等のイベントは多くなったように見えるが、文化芸術への施策は文楽の例が象徴的だが、悪い政策を実施しているように思える。
貴重な無形文化遺産が、財政的に問題があるから、支援するというなら分かるが、観客動員数が少ないと、行政が自立のため観客増員の支援を行うというなら理解できるが、観客数が少ないとそれに応じて補助金を減らすというおかしな発想の行政手法に疑問を感じる。
公募区長等の不祥事も多くあったし、公募区長がどれだけすばらしい実績を上げているのか。
橋下市長の慰安婦問題等の失言も見受けられる。
統一地方選挙では、維新が府市の選挙で勝てれば、府市の2重行政がなくなり、効率的になるので、大阪の経済が飛躍的に伸び活性化するといった話だった。
その当時、私の知人の維新の支持者は、維新が勝ったので街の商店もにぎやかになると喜んでいた。
しかし今のところ、大阪府、市の経済が他府県と比較して、ずば抜けて良くなったという話も聴かないし、商店街が活性化したという話も聴かない。
そもそも地方行政が、市場原理主義的、経済効率至上主義的発想で、経済最優先で動いていいのかという問題もある。
現在の大阪市の形態で、市民が不満を持っているといった話は、今まで聴いたことが無い。
行政効率上、区を再編するのはあるだろうが、都にして、各区を独立して区議会を置くことこそ2重行政になるように見えるし、非効率だと思う。
それでも、選挙で民意を問うことは、選挙費用は無駄になるが、客観的に数字で分かるので、いいことだろうし、民主主義では当然のことだ。
ただ、橋下市長に対抗する、反都構想のグループの候補者の一本化は、必要だろうし、政治家には「小異を捨てて大同に就く」覚悟が求められる。
1月31日の都構想の法定協議会で区割り案の絞込みが、公明、自民、民主、共産の反対で見送られたため、改めて民意を問い、それを武器に、公明に協力を促す考えという。
最近、私が住んでいる大阪市では、都構想に対する関心はほとんどないように見える。
大阪府でも、昨年堺市で都構想反対の竹山市長が再選され、堺市が都構想の区割りに参加しないことが明確になり、維新のもくろむ都構想を期待する流れが変化してきているように見える。
大阪市の市制が、橋下市制でどれだけ活性化されたのか。
イルミネーション等のイベントは多くなったように見えるが、文化芸術への施策は文楽の例が象徴的だが、悪い政策を実施しているように思える。
貴重な無形文化遺産が、財政的に問題があるから、支援するというなら分かるが、観客動員数が少ないと、行政が自立のため観客増員の支援を行うというなら理解できるが、観客数が少ないとそれに応じて補助金を減らすというおかしな発想の行政手法に疑問を感じる。
公募区長等の不祥事も多くあったし、公募区長がどれだけすばらしい実績を上げているのか。
橋下市長の慰安婦問題等の失言も見受けられる。
統一地方選挙では、維新が府市の選挙で勝てれば、府市の2重行政がなくなり、効率的になるので、大阪の経済が飛躍的に伸び活性化するといった話だった。
その当時、私の知人の維新の支持者は、維新が勝ったので街の商店もにぎやかになると喜んでいた。
しかし今のところ、大阪府、市の経済が他府県と比較して、ずば抜けて良くなったという話も聴かないし、商店街が活性化したという話も聴かない。
そもそも地方行政が、市場原理主義的、経済効率至上主義的発想で、経済最優先で動いていいのかという問題もある。
現在の大阪市の形態で、市民が不満を持っているといった話は、今まで聴いたことが無い。
行政効率上、区を再編するのはあるだろうが、都にして、各区を独立して区議会を置くことこそ2重行政になるように見えるし、非効率だと思う。
それでも、選挙で民意を問うことは、選挙費用は無駄になるが、客観的に数字で分かるので、いいことだろうし、民主主義では当然のことだ。
ただ、橋下市長に対抗する、反都構想のグループの候補者の一本化は、必要だろうし、政治家には「小異を捨てて大同に就く」覚悟が求められる。