散歩者goo 

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昨日記140222土(大阪市立中央図書館へ図書返却 国立国際美術館・郭徳俊講演会)

2014年02月23日 11時15分04秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴 8.8/1.5
いつまで続くのだろうこの寒さ。
室内は、今も6度台で、吐く息も白くなる。
私は、それなりの装備をしているので日常生活で寒さは感じない。
(秋から冬にかけて、寒く感じた時にば重ね着をしてきたので、今は良く適応している。)
しかし、厚着なので(例冬山用の羽毛服)動きがとりにくい程ではないが、軽やかな立ち居振る舞いというわけには行かない。
特に、畳に座ったり立ったりするときに、少し抵抗がある。

さて昨日は、朝から日課の昨日記を済ませ、大阪市立中央図書館に返却する図書をまとめてリュックに詰め込み、昼前から国立国際美術館に出かけた。
美術館へは、地下鉄で出かけた。
いつもなら自転車で行くのだが、中央図書館にも行くので、走行距離が長くなるので地下鉄にした。
国立国際美術館に行くのは、郭徳俊さんの講演会(作家トーク)の入場整理券をもらうためだ。

地下鉄で心斎橋まで行き、長い距離を歩いて、四ツ橋駅に行きそれから四つ橋線の肥後橋駅に下り、徒歩で約10分近く歩いて美術館まで行くのだ。

10時から配布ということなので、大勢の人が来て、整理券が無いかもしれないと思っていたが、そうではなかった。
整理券をもらった時点で、ここまで早足で歩いたので、疲れたと感じた。
すぐに地下の郭徳俊さんの展覧会を一通り見た。
これから、更に中央図書館まで行って、2時には、再びここに戻ってこなければならない。

大急ぎで、美術館を出て地下鉄を乗り継ぎ長堀鶴見緑地線の西長堀駅に向かう。
その駅から、中央図書館まで、駅構内と連絡道を歩くが、これが非常に長い。
やっとの思いで早足で歩いたので、かなり疲れた。
1時近かったが、昼食はとっていない。
図書館の売店で、アンパンを一つ買い、図書館入口前の休憩スペースで流し込んだ。
美術館の講演時間は2時で、間に合いそうに無い。
その後、大急ぎで図書の返却手続きをした後、次に駆る本を物色した。
目当ての本は棚には無かった。
何冊か気に入った本を見つけ、借り出しの手続きをした。

美術館の講演会場に10分余り遅れて入った。
壇上には、京都のギャラリーの勉強会の2次会の飲会でお話をさせてもらった、郭さんがいた。
訥々とした話しぶりは、同じだ。
ここ数日で、郭さんの経歴や、作品や、注目度を始めて知った。
多分今日も、勉強会に参加されるかもしれないが・・・。
講演会会場では、小説家のT氏が私の席の後ろにいたが、後ろから声を掛けられて初めて気がついた。

講演会終了後、再度展覧会場を見て回った。
すごいエネルギッシュな作品である。
若いときの。結核で手術をした命に係わる経験とか、在日韓国人と日本人の問題とか、そのような様々な問題を一身に背負ったからこそ、大胆な作品に繋がったのかも知れない。
作っている数は、様々なメディア(写真や造形も含む)で多くあるらしい。
会場でM氏夫妻に出会い、長時間立ち話をした。
その後、じっくりと作品を見た後、美術館の常設展を見てから、帰宅の途についた。

帰りは、西梅田から大阪駅まで歩くことにした。
背中の小さなリュックに詰めこんだ、図書館から借りた本が重かった。
そんな重いものを背負っても、堂島地下センターを歩くには意味がある。

西梅田の地下街の一つ堂島地下センターの先には、昔、毎日新聞の下に、いわゆる名画座あり、そこに古い映画が良くかかるので見に行ったが、そのときに必ず通ったのが西梅田の堂島地下センターだった。
その時期に、随分沢山のいい映画をみた。
古典的映画の名作や、ミュージカルものの多くは、大毎地下という映画館で見た。
そうした意味で懐かしい馴染みのある地下街だ。
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