散歩者goo 

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昨日記140219水(買物と格差社会 レシートと管理体制 トレーニングと老化 )

2014年02月20日 18時39分32秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇 7.4/2.5
昨日は翌日にも作り置きの常用食の温野菜丼がなくなるので、その食材を買出しに3つのスーパーを回った。
一度に自転車に積んで運べないので、各スーパーを往復した。
去年から、デフレ脱却の掛け声の下新聞やマスコミが、スーパーは安売り競争で体力を消耗するのでなく、適正な利潤をとり、生産者や従業員に還元すべきで、生鮮食料品の値付けは店長の覚悟次第だといった論調を掲げると、品不足でもないのに、とたんに値上がりしだした。
更に、金融緩和の影響と、その後の円安と天候不順が次々と起こり生鮮食料品の価格高騰に拍車がかかった。
無論適正価格で販売して、生産者にも販売業者にも適正な利潤を分かち合うことは必要と思うが、その痛みを消費者がどの程度負担するのか、難しいところだ。
私は、市場原理主義的に、下請けや労働者の賃金を下げて過当競争する。弱肉強食やり方には賛成できないが、かといって社会主義国のように、計画経済ですべて規制し公定価格を決めるというやり方も、反対である。
そのさじ加減は、難しい。
先ほどのニュースで、労働者の賃金が下がったことが報じられていたが、アベノミクスは格差を助長している。
経済成長も、期待したほどではなかった。
アベノミクスや国土強靭化政策の経済対策のために、国は過大な借金をしている。
貿易収支は赤字体質が定着したように見える。
そもそもアベノミクスで、金融緩和により、インフレにし、円安で輸出を増やし、経済を活性化するという、政策の柱が崩れつつあり、金持ちや大企業社員は儲かるが、中小零細企業や非正規社員は収入が減少するという格差社会が拡大し始めている。
格差社会は、正義に反する社会である。
本質的には、大企業そその社員、金持ち・富裕層が、低所得者層から搾取している構造なのだ。
このような事態を、明らかにし、選挙で今の政権を変更しなければならないと思う。
私のような、生活保護レベルの年金生活者にとっては、格差社会・自己責任を叫ぶ社会は深刻な問題である。
私は、競争は否定しないが、適正な競争と敗者に対するセイフティーネットが必要と思っている。

買物の話から、長いぼやき話になった。
時間があれば改めて、ブログにまとめて書きたい。

それにしても、スーパーをいくつも回ると各社の戦略の違いや会社の管理状態が良く分かる。
例えばレシートの打刻時間が表示されるが、時間管理が全く出来ていない安売りを標榜するスーパーがある。
レジを通過した時間に、打刻された時間を見れば良く分かる。
その、スーパーは管理体制がきちんと出来ていない可能性がある。
商品のトレーサビリティーや原産地表示も私は信用していない。
例えば、中国産の生姜が問題になったとき、翌日には似たパッケージの商品に、タイ産の表示のが貼られていた。
それまで、一度もタイ産生姜は見たことが無かった。

夜になって、ジムに行った。
一昨日はランニングをしたので、昨日は筋トレをした。
その前に、ジャンプとか反復跳びのトレーニングをした。

ジャンプは先週から始めた。
50回ほど出来るだけ高くジャンプする。
その後約20センチ程度の踏み台へ、両足をそろえてジャンプして上がり、足をそろえて飛び降りる動作を20回する。
これがきつく、息が上がる。
近くにインストラクターがいて、彼がそれ以外敏捷性を高める足の運動を教えてくれた。
ステップを上がる要領で、登らずに飛びながら足を踏みかえるのだ。
又早く上り下りする方法もある。

反復跳びのトレーニングは、昨日が初めてだ。
一昨年の体力測定の時に、ジャンプ力と反復跳びが弱いと指摘されたことをずうっと意識していて、トレーニングしなければと考えていた。
反復跳びはやり方を忘れたので、インストラクターに指導してもらった。
これから、ジャンプ類と反復跳びを運動メニューに入れる。

多分多くのサラリーマンや主婦はこのようなトレーニングもせず、どんどん体力や筋力を落としているのだろうと思っている。
アシストつき電動自転車に乗って、スイスイ走っている人や、どこに行くにも車で行く人には、いつも同情している。
30年先50年先が見えるような気がするのだ。
多分その人たちは、自家用手押し車愛好家の予備軍になる可能性が非常に強いと思っている。
筋肉は使わなければ必ず減少し、弱る。
歳をとっても筋肉や神経は鍛えることが出来るというのが、最新科学の知見である。
そもそも、リハビリそのものが筋肉や神経を鍛えて機能回復させているのだ。
現実に筋肉や神経(頭)を鍛えている元気な人は、三浦さん以外にも、身近にたくさん居られる。
お年寄りらしい、ゆっくりした喋りや動作は、楽をした結果起きる、筋肉や神経の衰えではないかと思っている。

私は、自分の活動範囲を広げるために、これからもジムで体を鍛え筋力や体力を維持したいと思っている。
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洗濯機の故障とその影響

2014年02月20日 12時14分14秒 | エッセイ &余談 ・短感・片言雑事
洗濯機の故障は2月11日の夜、ジムで使ったトレーニングウエアや下着を洗濯しているときに起きた。
そのときのことは、鮮明に覚えている。

夕食を終えて、夕食前に洗濯したトレーニングウエアや下着を干そうと洗濯機を開けると様子がおかしかった。
脱水が出来ていないのだ。
何度か脱水にチャレンジしたがうんともすんとも動かない。
洗濯物の臭いを嗅ぐが、かすかに洗剤のにおいがするので、すすぎすら出来ているのかわからない。
手でドラムを動かしても微動だにしない。
先ず疑ったのは、ドラムのブレーキ系統の故障だ。
ただ、ドラムのブレーキは、モーターの動きの逆で連動している可能性が強い。
モーターに原因があるとすれば、モーターのオーバーヒートしてモーターのサーマルプロテクタが働いた可能性が考えられる。
それ以前の原因として、なぜサーマルプロテクタが働くほど、過負荷になるのか原因が無い。
寒さでベアリングや軸受け類が痛んだ可能性はあるかもしれない。
モーターのオーバーロードなら冷やせば復帰するので、1時間ぐらい放置してから再駆動させようと思い、実行したが、動かない。
原因不明の故障であり、手に負えない。
修理に出せは、高額料金が取られることは間違いないし、時間もかかる。
それにこの洗濯機は購入して10年以上は経過していると思われるので、故障が頻発しても不思議ではないし、現に排水ホースは使用するたびに玄関の戸を開き、表の側溝に排水しているので、変形し始めかなり痛んでいる。
修理に出せば、交換部品がないとかの理由で間違いなく買い替えを勧められるだろう。

洗濯は、ほぼ毎日に近い状態で行っていて、洗濯できなければジム通いも不能になる。
それ以前に今洗っている洗濯物をどうするのか迷った。
まず手ですすぎ洗いをして、干すことを考えた。
しかし、夜の11時過ぎである。
大変な作業だ。
そこで、コインランドリーを使うことを思いついた。
母が近くの病院に入院していたときに病院近くのコインランドリーは良く利用したが、今は無かったよう思う。
コインランドリー探しから始めなければならないと思い憂鬱になった。

洗濯物の処理は、コインランドリーですることにして、とりあえず代わりの洗濯機を調べた。
3万円以上する。
私にとっては、処理の範囲を超える金額だ。
たちまち3月から4月に予定しているパソコンの買い替えに支障が出る。
洗濯機のサイズも心配で、広告に掲載されているサイズを調べた。
そして今置いている洗濯機をはめ込んでいるフローリングの切り込みサイズを計測した。
多くの洗濯機が大きすぎて今の場所に入らない。
他のチラシも探すと、最も安いクラスの洗濯機に、ぎりぎり今のものと置きかえられるものがあった。

時計を見ると深夜12時前だった。
着替えてコインランドリーを探しに走る準備をし、濡れた洗濯物をバスケットに集め水を切った。
すべての雫のたれる洗濯物を取り出すと、洗濯機の底に黒く光るものを見つけた。

直感的に、その黒い物体の材質が気になった。
一見黒鉛のようだが、黒鉛だとモーターのブラシの可能性があるが、モーターの電極ブラシが、飛んで洗濯槽に入る可能性は考えられない。
とすると、なんかの位置検出用磁石ではないかと思い、流しのステンレス鋼板に近づけると引っ付いた。(うちの流しは18-8ステンレスではないので磁性体に反応する。)
どこから落ちた部品か、しばらくの間その場所を探した。
多分洗濯槽のドラムの停止位置や回転速度や回転数検出のための磁石ではないかと思い、取り付け位置を探したが、分からなかったので、とりあえず自分のポケットに入れて作業を続けた。

洗濯物をコインランドリーで洗うため、バスケットにいれて水を切った洗濯物を、ビニル袋に入れようとしながら、今やらなくても明日朝洗濯すればよいと考えを切り替えた。
洗濯物を、洗濯機に戻し、洗濯物や洗濯機関係のものをすべて片付け、机の上で今後のことを考えた。

洗濯機を購入するお金が無い。
しかし、ここ数ヶ月は4-5万円なら年末年始のアルバイトのお金も手付かずであるので洗濯機は購入できるが、パソコンの買い替えはレベルを落とせば何とかしのげる。
しかし、今使っているPCのレベルを確保(TVチューナー付き)し、例えばウインドウズ8用のオフィスやHP作成用ソフトはどうしても必要になるので、その資金を得るには、アルバイトをしなければならない。

ある程度の、PCの性能を確保したいので、大急ぎで新聞のチラシに目を通した。
早朝から数時間の掃除の仕事があった。
週5日働いて月収3万から4万円だ。
それ以外にも、いくつかよさそうなアルバイトのチラシを数枚集めて机の上に置いた。
例え3-4万円だけでも、数ヶ月で10万近くなるので、手持ち資金を使って購入しても、減少分を補充することが出来、赤字になることなく故障した洗濯機を買い換えることが出来る。
この歳では、職種は清掃ぐらいしかないが、清掃経験はある。
アルバイトに採用されれば、朝7時から朝の9時から12時頃まで働くことが多く、通勤時間も考えると6時前から起きて食事することになる。

それ以前に、履歴書を書き、写真をとらなければ。
しかも70歳近い独居老人を雇う会社は、極めて少ないと予想される。
もしアルバイトに採用されれば、生活パターンは大きく変わらざるを得ない。
清貧の生活なんて、きれいごとを言っている場合ではない。

このように様々な思いや対応策を一度に考えたり調査もしながら、何から手をつけるのか机の前で考えていた。
既に1時近くなっていた。

寝る準備をしつつ、どうしても気になる壊れた洗濯機の故障原因を考えていると、ひらめいた。
洗濯機の底で見つけた物体は、磁気センサー用の磁石に間違いなく、それを使っているのは洗濯槽の蓋の部分の安全装置ではないかないかと思ったのだ。
すぐに、洗濯機のドラムの底で拾った黒いキューブの磁石を持って洗濯機の蓋を調べた。
確かに洗濯機の蓋の端に、磁石がピッタリ嵌るサイズの穴があった。
この磁石で蓋の位置情報を表示し、洗濯機本体につけている磁気センサーで、蓋が閉まっていることを検出し制御していると推定した。
蓋が開いていれば、ドラムにブレーキをかけ停止させる動作も現状の条件に合っている。

既に夜1時も回っていたので、翌日に実験することにした。
翌朝、早速蓋に磁石を貼り付け実験した。
手でドラムを動かしてもびくともしなかった洗濯機が、正常に動き始めた。
ただ、その磁石は洗濯機の蓋からすぐに落ちたので、一時的にセロテープで停めて使っている。
その後今日まで、毎日洗濯機は機嫌よく動いている。

しかし、この騒動のお陰で、いかに現在の清貧生活が脆弱なものか、思い知った。
ちょっとした病気なり、家電製品の故障(冷蔵庫等)が起きればたちまち今回と同じ騒動を起こし、お金の蓄えがなければ、生活保護に助けを求めなければならないだろう。
それ以前に、何か年末年始以外のアルバイトを探し、安心して暮らせるようにしたい。
それでなくても、私の家計調査をしたところ、昨年から野菜類の高騰で食費が数年前より何割か増加していて、生活にほとんど余裕の無い状態に追い詰めている原因のようだ。
生活リズムは変わるが、難しいかもしれないが、ここ数ヶ月以内にアルバイトを見つけて余裕のある生活に持ち込みたい。、


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