見習い猫、就任だニャン 会津鉄道・猫の駅長「ばす」後継
名誉駅長の「ばす」(右)と見習いの「らぶ」 |
猫の駅長「ばす」で知られる会津鉄道(会津若松市)の芦ノ牧温泉駅に15日までに、見習いの駅長として子猫「らぶ」が就任した。珍しい猫駅長「ばす」の後継駅長として、今後の活躍が期待される。
アメリカンカールの「らぶ」は内向きに巻いた丸い耳が特徴。人なつっこい性格で、よく駅の周りを散歩している。
「ばす」は2000(平成12)年ごろから同駅で駅長活動を始め、08年に名誉駅長に就任。小林美智子駅長は「猫の駅として続いてほしい。震災で落ちた客足も戻ってくれれば」と話している。
(2014年7月16日 福島民友ニュース)