* 半年前から考えていた障子紙を今日張替えた
考えれば1年ほど前の事、掃除をしていて掃除機を障子の
一番下の所にぶつけて 紙に少し穴を開けてしまったのだ。
月日と共に障子の穴は大きくなり、 数ヶ月前に障子紙
を購入し 障子紙の張替えは考えていた・・・
先月 頃からは、一角が剥れてしまい外のベランダが見える
状態だった。
今日、その穴から朝日が射してるのを観て、やっと障子紙の
張替えに腰を上げた。
ブログ内容はそんな今日の 出来事です・・・
・趣味の表装で、掛け軸作成時 総裏張り作業が あるが
今日はそんな感じかな・・ と取り組んだ。
天気の良い午前中 ベランダでの作業・・
古い障子紙を剥がし、サンの部分に残った糊や紙は陶芸で
使っている赤と白のヘラで全て剥がした。
障子枠を水で洗いながら紙を全て剥がし 骨組みだけに
ここまでは順調に作業は進んだ・・
ここからが表装でやっているような作業が始まる。
ベランダにテーブルを拡げ、以前購入していた 明るい障子紙と
糊と 刷毛を準備する。
当然 掛け軸作りで使っている糊(アミノール)と刷毛を使用する。
障子のサンに、刷毛で糊をつけ大きな障子紙を
かぶせる様に貼っていく、思ったより障子紙が大きく
貼るのに苦労した。
貼っている時は・・
紙にシワや波が出て、上手く貼れず
剥がして やり直そうかとも思った・・
出来栄えは こんな状態である。
この時点で白い紙に一部汚れを付けたり、
シワもひどいので諦めて 剥がそうかと思っていた。
ここまでの作業で 疲れて一休み、お茶にしようと・・・
お茶の前に、シワの障子紙全体に霧吹きで水を掛けた。
水を掛けた状態で部屋に戻り お茶にした。
30~40分後ベランダに戻ったら、シワだらけの障子が結構奇麗に !!
チョット驚き・・
ここまでピーンと張れていた。
思いがけず 奇麗になって、汚れも目立たなくなったので・・
この障子は このまま使用することにした。
一枚の障子で時間も掛かり、疲れたので2枚目の障子張替えは
止める事にした。
また 天気の良い日にやりまーす。
障子を部屋に戻し 取り付けたら・・こんな状態
新しいのと、古いのでは 色がこんなに違う。
暫くこの状態で我慢、我慢 ・・ お疲れさんでした。
・障子紙の張替えは 初めての経験でした。
本当はもっと簡単に出来ると思っておりました、
掛け軸作りで経験していたので甘く見ていました。
あと一枚は後日頑張ります。
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