洋裁教室が12月で終わりとなる。その先生が以前テレビで放映されていた「やすらぎの郷」のような施設を探していると言う。
今住んでいる場所からあまり離れていない所を探したいのだが、パソコンもスマホも使っていないので情報がない…という訳で私が調べる約束をした。
帯に短し襷に長しの如く相手の要望にかなうものはなかなか難しい。今日もインターネットで2,3ヵ所印刷して先生に見てもらうことにしたが、テレビドラマのようなわけにはいかない。入居金は普通2,3000万が多いが月々の支払いが20万以下はないに等しい、それも自立している場合である。寝込んだ場合はどうなるのだろうか?
介護施設に入ることを希望するならば、やはり元気なうちに探して納得したところを見つけることが大切である。先生と一緒に希望に合ったところを探して見学に行くことにした。自分のためにでもある。先生には息子さんが二人居るが娘さんは居ない、我が家と同じ環境である。
先日NHKスペシャル 人生100年時代を生きるを見ながら、家族でキチンといざという時にはお互いの意思の確認が必要である。
いま全国の救命救急センターに衰弱した80代・90代の高齢者が次々運び込まれている。周囲の人が動揺して救急車を呼ぶケースが急増。一命を取り留めても、意識が戻らないまま入院が長期間に及ぶことが多く、ある病院では、入院患者の9割が認知症を発症し意思確認できないまま透析が続くという。
人生100年時代に生きる私たちが、穏やかな最期につながる医療を選ぶには元気なうちに治療行為に関する希望や意思表示を書いておく必要があると思った。
私は延命治療拒否の要望書は3年前に書いて封筒に収めて仏壇に置いてあるが,爺は一向に書く気がなかったが、テレビを見てその気になったようだ。
これは大切なことである・・・というの私の妹宅のことで今年5月に義弟が亡くなった。透析で何年も入院していてもう回復の見込みもなく寝たきり状態で自分で食事も出来ない状態だ。医師からは透析を続けるかどうかと言われたが、妹は止めてくれとは言えなかったという。その立場にならなければ分からないと思うが、私はお見舞いに行くたびに早く穏やかな最期を迎えさせてあげたいと思うのだった。
話は変わるが私はラグラン袖の服を作ったことがなかったので、今年の冬はラグラン袖のコートを作ろうと思い使用しないボロ生地で一応形を作ってみた。初めてなので気に入った生地を裁断する勇気がないからサンプル用に大体の形は出来たがきになるところがいっぱいある・・・・
型紙の作り直しをする。。
先日Pさんちの大根の漬物を見て食べたくなったが、手のかかることは無理なので大根と柿・昆布の 即席漬けで甘酢で作ってみた。すぐ食べられるのがいいのだ。ぶり大根煮の残りの大根である。意外と美味しかったよ!
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