自粛自粛でどこにも出かけずに家に籠もっていると老人の体は固まってしまう。
特に与作爺は肺がんの手術や大きな病をしているので歩けなくなる恐れがあるので離れて心配をしているわけにはいかない。
まずは栄養を考え食事作りと運動である。
私が長年やっていたストレッチと現在のリハビリトレーニングを合わせた運動を午前午後一日2回やることにした。一人ではたぶんやらないだろうが、向かい合って動かすとフーフー言いながらも出来るものである。
潔癖症の爺は部屋の掃除は完璧であった｡
掃除洗濯は全然心配はないが料理は苦手だ・・・・が以前よりやる気は出てきたようだ。作らなければ食べられないのだから買ってくるか作るしかないのだ。
公民館も病院の体操クラブも休館なので体を動かすのは食品の買い物くらいになってしまった。
久しぶりに5泊6日の居候をしてきた。PCはここに帰って来ないと使えないので仕方ない。
5日目にはやや機嫌が悪くなった。私の食事の食べ方が早すぎるので落ち着いて食べた気がしないそうである｡これは昔から言われていることだが自分では普通だと思っている、私が食べ終わる頃爺はまだ半分は残っている。それがイヤなのだろう。
側にいないと淋しいが四六時中一緒に居ると自分と合わない面が見えてきてイライラしてしまう爺なのだ。
すべてを合わせるわけにはいかないが難しい・・・明日はまた自主トレに行かなければならないなぁ～ 二泊三日位がいいかもしれない。
でも頑張っている後ろ姿を見ると涙が出てくる私でもある。
