爺さん朝から大忙しである。着ようと思って春向きのチョッキが見つからないのだ。
私「冬物と一緒にしまったのではないの?」
このところ冬物整理が終了したようである。退職してからは自分の物は自分で季節衣類の交換をするようになった。兎に角私と違って丁寧に整理するのでお任せすることにした。だから今は爺の着る物はどこに何があるか分からない。
整理の仕方が半端ではないのだ。
探しているチョッキは私が40年前頃編んだ物で色違いで2着あるはずである。
「もう古いから捨てたんじゃないの?」
「そんなはずない!」という。
どうしても探したいようなので手伝うことにした。タンスの上の箱を下ろしたり押し入れの上段を探したり上げたり下ろしたりクタクタである。
ありました。やはり冬物のセーターと一緒の箱にしまってあった。箱には冬物とかかれていた。それがこれ ↓
早速着て出かけました。40数年着続けたチョッキだ。疲れましたぁ~
働き者の爺様の姿で~す。じっとしてのんびりテレビを見ているという事がほとんどない。机に向かっているか掃除をしているか常に何かをしている人なのだ。
庭の掃除や物置の整理をしているところを窓から盗み撮り・・・
中々終わらないので私も少し手伝うことにした。
だからゴロンと寝転んでテレビを見ることなどはできないのだ。
こんなに働き者で頑張り屋さんの爺だが、今日はビックリドッキリ大笑いをした。
高校生孫の誕生日が20日なのでプレゼントにお小遣を送ってあげようと相談したら「エッ!颯君は**(次男)の子供ではないだろう?」
「オイオイ!じゃぁ誰の子供なの?」
一瞬考えてニヤッと笑ってそうか分かったよ。
颯くんの名前を忘れたのかな? ドキッ!
イヤハヤ笑うしかない。大笑いして誤魔化すしかなかったのだ。
留守をしていて空の鉢の中にこんな花の蕾がぎっしり、もしかしてこれは道ばたに咲いているあの花かも知れない。これも道ばたの花 ↓
追
鉢の中の蕾はナガミヒナゲシだった。遊工房さんの絵で分かったよ。