庭木の剪定

秋晴れの今日の仕事は庭木の剪定である。

Gが退職前まではすべて私の仕事だったが、退職後は毎年Ｇの仕事になった。最初は剪定の時期もわきまえず花芽であろうが切り捨てていた。秋になっても金木犀も咲かず春には紫陽花も咲かない年が続いた。

注文をつけると庭仕事もしなくなると思い文句も言わず「今年は咲かなかったわね」の一言で我慢していた。

ここ数年やっと剪定にも気をつけるようになったのだが、今年は体調がすぐれないので私の出番となる。

金木犀も咲き終わり剪定というより木を小さくしたかったのだ。

　　　　　　　　　　

Gが監督で私はにわか植木職人となる。

　　　　　　　　　　　　　　　

こんな感じで「右を切れ！もっと切り込め！」と指揮を取っている姿、背中が丸くなって老いた姿になってしまった。

脚立も以前は平気だったがもう高いところは無理がある。でも随分切り込んだものだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

切り取った南天の枝を拾ってさしてみた。まだ南天は赤みがないので千両を加えてみた。

　　　　　　　　　　　

狭い庭なので時間はかからないが、脚立を使うような木は老人家庭には向かないと思う。

椿の木が２本あるがカイガラムシがつきやすいので殺虫剤をかける。金木犀も２本家の横にある木は丸坊主にした。

さて来年は誰がすることになるのだろうか・・・・・・・・・・・・・

寒かった！

昨日の暖かさとは裏腹に今日の寒さには震え上がった。

長袖の上着は着てはいたが下は半袖姿、病院の中は割と暖かいので半袖にしたのだ。

帰りのバス停（畑の中）屋根はあるが風通しが良すぎる。朝から小雨だった。

何故か予定の時間から30分も待たされた。繁華街を通ってくるバスだから多少の遅れは仕方がないが30分は寒い中で待つのはつらかった。車がないということはなんと不便なことか、長い間車に頼って生活していたが車をやめて初めて気づくこの不便さをつくづく感じ入る。

Gの治療結果も良好で普通に生活して良しとなった。脳梗塞のリハビリに通えるのでホッとした様子である。

台風も去り庭の植木も無事だった。重い鉢を出したり入れたり大忙しだったがミセバヤも満開のまま出すことができた。満開の姿を再度また載せたいのだ。

　　　　　　　　　　
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秋彩＆ソーラン踊り

散歩中に見つけた秋の彩

　　　　　　　　　　　

Gが退院して１週間経ち常食になったので午前中１時間ぐらいゆっくりと散歩をするようになった。付き添いの私はカメラ持参で一緒に歩くことにした。

リハビリをずっと休んでいたのでやはり体は固くなっている。１時間といっても買い物をしたりしているので5000歩位しか歩いていない。

周りの植木や花を見ながらの散歩、私の歩調に合わせようと無理して早足になるので多分疲れる散歩だと思う。

　　　　　　　　　　　

昨日は次男宅の孫たちが爺ちゃんに誕生日プレゼントを持って遊びに来てくれた。

「爺ちゃん80歳おめでとう！遅くなってごめんね」と颯君の選んだのはテレビを見る時のクッション枕とケーキを持ってきてくれた。ケーキを６等分するのに大騒ぎをして切ってくれるのだが大きさが違ってまたケンカが始まる。ワイワイガヤガヤ賑やかである。

老夫婦の静かすぎる家に子供たちの声はいいものだ。Gも散歩で疲れて本当は寝たいのだろうが孫たちの顔を見るとやはり嬉しそうである。末孫が保育園で習ったソーラン踊りを披露してくれた。スマホにソーラン節の音楽を録音してきて音楽付きで元気に踊る姿を眺める爺婆・・・眺めているだけではなく婆は一緒に踊り出すのである。

気遣ってくれてありがとう！感謝！

１０月の花と実

やっとミセバヤの花が咲き始めた。まだ満開ではないが写してみた。

周りの千両や万両も色付いてきて楽しみである。

５月の母の日にプレゼントされた鉢植えの紫陽花を地植えにしておいたら可愛い花を咲かせた。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１０月の花と実
　　　　　　　　　　　

もう２週間も私の仕事場は秋用のコートの作りかけがそのままになっている。

気にはなるが取り掛かる気力がいまいちない。仕上がらないうちに秋は終わってしまうだろう。昨日の洋裁教室も欠席した。

　　　　　　　　　

すぐ疲れを感じるようになってしまった。もっと心身ともに頑丈なはずなのに、することは目の前にいっぱいあるのに手がつけられない。

脱力感というか虚脱感というか何かをしようという気力が全く失せている。

失敗続き・・・

本当はここに皆既月食の赤い月を載せたかったが失敗の巻、慌ただしく台所から出たり入ったりしていて月が欠け始めて少しの間見ていたが「おーい！ご飯食べるぞ～」の声に食卓に着く。

急いで食べてあとかた付けは後回しにしてまた外へ飛び出す・・・・がもう赤黒い月になっていた。赤くなる瞬間を見たかったのに残念！

　　　　　　　　　

今日は朝から冬物の出し入れを一日かけたがまだ終わらない。断捨離をしながらなので中々進まないのだ。
ゴミ袋に洋服１袋と靴・バッグ小物１袋捨てるのに頭を悩ましながら処分する。

夕食を終えて赤い月を見て家に入ってはたと気づく 　う～ん！どうしよう！困った！

今日はGの誕生日だった。昨日は美味しい○○のケーキを買ってくるわね　と話していたのにすっかり忘れてしまった。何かに夢中になると私はいつもこんな感じで他のことは忘れてしまうのだ。

「お父さんごめんなさい！誕生日忘れていたわ。おめでとう！」ケーキはないが昨日買っておいた大福があるのでりんごと大福を仏壇に供えた。80歳まで守ってくれたことに手を合わせる。本来ならお赤飯を供えるのにごめんなさい。

大失敗だァ～　　　

孫の誕生日は覚えているのにGの誕生日も昨日まで気が付いていたのにすっかり 記憶が吹っ飛んでしまった。