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オックスフォード大学植物園

2012-07-27 15:08:18 | イギリス一周 花の旅

 気ままに歩いているとオリオル・カレッジの前に出ました。

 このカレッジはイギリス王室との縁も深く、王様のカレッジと呼ばれているそうです。

   

    

 私は登りませんでしたが、隣のセントメアリー教会の塔は62mあって、127段の階段で塔の先端まで登ることができます。

 この辺りがオックスフォード大学の実質的な中心地で、この教会の周囲にオックスフォード大学のカレッジが次々と増設されていったのだそうです。

    

    

 オックスフォード大学には36もカレッジがあるそうです。

 街並みの雰囲気を味わいながら、少しずつ植物園の方角へと歩を進めました。

    

 しばらく行くと、街角に、まるでハリーポッターの撮影に出てくるような子供達の姿を見かけました。

    

    

 そしてその先に、オックスフォード大学植物園の入口が見えました。

     

    

 料金表に、シニア料金3ポンドと記載されていたので、受付の女性に「シニアは何歳からですか?」と聞くと「60歳からです」との答えでした。

 「ではシニア料金で一名、お願いします」。

     

 年齢を証明する為にパスポートを出そうとしたら、「いえ、いえ、それは結構です」と丁寧な対応でした。

 「ジェントルマンは嘘をつかない」と判断してくれた、と思いたい。

    

 コインをお渡しするとき、丁寧に両の掌を合わせて受け取って頂き、ちょっと戸惑いました。

     

 植物園のすぐ横に運河が流れ、その流れに沿って散策路が伸びています。

     

     

 しかし、昨日のケンブリッジ大学植物園と比べると面積は十分の一程度。

     

 温室も大きくありません。草本類の植裁も少なく、1時間程でほぼ見終わってしまいました。

     

 

 

    

 ケンブリッジとオックスフォードは日本の東大と京大みたいな関係かと思っていたのですが、少なくとも植物園では圧倒的な差があります。

 どうやら、サイエンス系に関してはケンブリッジに軍配が上がるようです。

 

 オックスフォード植物園でひと時の花と緑を楽しんで、違うルートで街の中心部へ戻りました。

 バス停を探して、今度は一般の路線バスで、車を停めたパーク&ライドへ戻ります。

 オックスフォード大学植物園の訪問が予定外の短時間で終わった為に、時刻を確認するとまだ13時でした

    

     

  今日は天気も良いので、日没までに行動できる時間は十分にあります。

 早速、次の目的地を目指すことにしました。 

  

   

 

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オックスフォードの路地

2012-07-27 12:32:31 | イギリス一周 花の旅

 バスの窓から運河が見えてきました。

     

     

 ケンブリッジ同様に運河ではパントを楽しむことができるようです。

    

 バスは市内中心部へ向かって進んで行きます。

 昨晩、車で市内を走りましたから、見覚えのある光景が車窓に見えてきました。

         

 適当な停留所でバスを下りて、ガイドブックの市街図で現在地を確認します。

    

 しまった。さっきのパント乗り場の反対側が植物園でした。

 あそこで降りればよかった。

    

 それであれば、今日は何時もの植物園優先のパターンを変えて、市内を見物しながら植物園へ向かうことにしましょう。

     

 次の予定を決めている訳でもなく、ホテルを予約している訳でもないので、その時々に応じて気楽にルートをチョイスできます。

      

 子供に返って「トンボ釣り、今日は何処まで行ったやら」の気分です。

 この開放感が何とも楽しいですね ♪ 

     

 オープンデッキの市内観光用のバスを見かけました。

   

    

 ペイリオルカレッジが見えます。

 ここは雅子様が、外務省勤務時に留学されていたのだそうです。

    

    

 特徴的な形をした、円形のシェルドニアン・シアターでは大学の学位授与式が行われるそうです。

     

     

 ハートフォード・カレッジの「ため息の橋」の下を通ります。

     

     

 ザ・クイーンズ・カレッジの脇に路地が口を開けていました。

    

 こんな路地を見ると、気になって仕方がないのは、精神神経学的に何とかフォビアといった病名が付くのでしょうか。

    

 その路地の奥に、ちょっと雰囲気のあるパブを見つけました。

 居酒屋巡りの経験から、こんな所に集まる人は、ユニークな人達が多くて、結構面白いんですよね。

     

 

    

 好奇心に任せて歩き巡るので、なかなか植物園に到着しません。

   

   

 

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パーク&ライドを利用しました

2012-07-27 09:09:49 | イギリス一周 花の旅

 今日のメインテーマはオックスフォード植物園です。

     

 実は昨晩、オックスフォード(Oxford)へ着くと、市内を車で一通り走ってみました。

   

 それで、分かったことはオックスフォードには駐車場がないことです。

 全く無い訳ではないのですが、中心部の駐車料金は銀座以上!

 植物園と市内見物で5~6時間は必要なはずですから、駐車料金は馬鹿にならない金額です。

   

 そこで、脳裏をよぎったのがパーク&ライド。 

 昨晩、高速道路からオックスフォード市街に向かう時に目にしました。

    

 利用したことはありませんが、要は「駐車場に車を停めて、バスで街中へ移動する」ということですよね。

  

   

 様子を見に行ってみました。

 駐車料金とバスルート、バスの本数と乗車料金が分かれば是非が判断できます。

   

 まず料金は?・・・5AM~6:30PMの利用で1.5 ポンドですか。 安いですね!

 へー 夜間の駐車料は無料ですね!

 きっと、バス代も高くはないでしょう。

   

 で、どうするのでしょうか?

    

    

 えーと 車のプレートナンバーを機械へ入力するんですか。

 そして、料金を入れて、グリーンのボタンを押すとレシートが出てくる。

 オ! それで終わりのようです。

    

    

 どうやら、場内に設置したカメラが車のナンバープレートを自動認識しているようです。

    

 説明通りに、アルファベットと数字を組み合わせた自分の車のプレート番号を入力して、緑のボタンを押すと、レシートが出てきました。

     

 そうしている間に二階建てバスがやって来ました。

     

     

 バスは乗車時に料金を払います。往復で2ポンド40ペンスでした。

    

    

 バスに乗ると、二階正面のシートに陣取りました。

 二階建てバスは住宅地の中をオックスフォード市街へと向かいます。

    

 

    

 そうか、市内の駐車料金が高いのは、市内に車を入れない為の政策なんですね。

    

 納得です。

   

   

 

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