ひさしぶりに、マンチェスターのピカディリー・ガーデンズ Piccadilly Gardens。
現在、大部分が仮囲いに囲われていて、立ち入り禁止になっています。
念願の、大噴水盤の大がかりな補修工事が始まったようです。
大人気だった、高さを変えて不規則に水が吹き上がる噴水広場の水が止められて3年になります。
地盤浸水の原因になった役立たず水道管を徹底的に修理するそうです。
アート・モニュメントの、祈念の樹 Tree of Remembrance
2005年に、大二次世界大戦の犠牲者を祀る目的で建てられた金属製の樹です。
ハトの憩いの場でもあるみたいです。
これが靖国神社みたいに白鳩ばかりだと、意味深く、絵にもなるのですが…
芝生でピクニックをする人達のおこぼれを求めて勝手に集まってきた意地汚いドバトばっかりです。
ストックポート日報ではもうおなじみ、安藤忠雄設計の打ちっぱなしの壁 The wall 。
地元民の評判が悪すぎて取壊し要求がせっぱくしてきているはずなのですが・・・
なんの動きもありません。
初公開!壁の内側。
1年ほど前に撮った写真です。↓
ベルリンの壁になぞらえて「マンチェスターの壁」と嘲笑される壁。
コンクリートの打ちっぱなし仕上げに抵抗を示すイギリス人の気持ちがわからなくもない威圧感・・・
私は力強く簡素で壁そのものはそんなに悪くないと思うのですが、どうでしょうか。
でも、この場にはそぐわないのは確かです。
威圧感、閉塞感を感じます。