なぜか出すのを忘れていた、3月5日(!)に撮った写真です。
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ストックポートのタウンセンター、ショッピングエリアの「目立つ」場所にロックダウンの3週間ほど前にオープンしたファッション衣料店。
目立つって.....
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STAND OUT というコンセプトをまずひねりだし、「カッコイイ日本語をディスプレイに使って若者たちのおしゃれ心をくすぐろうぜ!」という二流コンセプトがおそらくたった一人のワンマンな企画担当者の頭に浮かんだのでしょう。
私の全く勝手な想像ですが。
で、グーグル翻訳したら出てきた「目立つ」という字をそのまま、日本語を全く知らないデザイナーがレタリングに起こしたらこういう文字になった、という経緯はほぼ間違いないでしょう。
グーグル翻訳でstand out の日本語訳を調べたら本当に「目立つ」と一言出てきました。
間違ってはいませんが stand out をここで「目立つ」と訳すのはどうでしょうか。
「目立つ」ってなんだかあまり好ましくないというか必ずしもいい意味では使われませんよね。
少なくともファッションのコンセプトとしてはふさわしくないような....
stand out は、抜きんでている、頭角を現す、抜群というような100%いい意味で採用された言葉だと思います
これがいわゆる、lost in translation (外国語の意味がちゃんと伝わらない) って現象ですね。
「目立つ」といっしょにLOST IN TOKYO 東京に心を奪われると大書されています。
東京ってそんなにおしゃれなイメージかなぁと...
今まで、ストックポート日報のこのカテゴリー記事をよんでくださった方は不思議に思うかもしれません。
東京のファッションやライフスタイルがおしゃれだとか、お手本だとかいうわけでは決してないのです。
イギリス人のある種の人々にとって「東京」というイメージは日本語表記と同様、今っぽさの体現、身に着けることによっておしゃれのライセンスを修得するような感覚なのじゃないかと思うのですが.....
この店は日本のブランドを扱っているわけではないし、紹介しているのも奇抜だとか個性的だとか、決して目立つファッションではありません。
どちらかと言うと、スカした労働者階級の若い男女が好みそうなテーストです。(すっごーい偏見ですね)
ブランドロゴが目立つところに配置されたスポーツ衣料が中心のコーディネイトを紹介しています。
西洋人がイメージするいかにもな東洋人顔の、しかも日本ではファッションモデルとしては通用しないような短躯なモデルのイメージ写真が効果的に使われています。
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オープンしてすぐにロックダウン開始、気の毒です。
先週、3カ月ぶりにロックダウン緩和で再オープンしたこの店を通りかかりましたが、あまり人は入っていませんでした。
久しぶりに店が開いた、と言うだけの理由で浮かれ出てきた人がふらっと入って衝動買いするにはお値段がちょっと高めです。
ディスプレイはこの写真を撮った3月初めと同じでした。
ショッピングセンターそのものは、けっこうな人出でにぎわっていたのですが。
その時の街の様子を書いた記事のリンクです☟
ロックダウン緩和の第二段階開始の月曜日、家にこもりきりのビクビク息子を引き連れて、タウンセンターで久々のショッピング体験
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ストックポートのタウンセンター、ショッピングエリアの「目立つ」場所にロックダウンの3週間ほど前にオープンしたファッション衣料店。
目立つって.....
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STAND OUT というコンセプトをまずひねりだし、「カッコイイ日本語をディスプレイに使って若者たちのおしゃれ心をくすぐろうぜ!」という二流コンセプトがおそらくたった一人のワンマンな企画担当者の頭に浮かんだのでしょう。
私の全く勝手な想像ですが。
で、グーグル翻訳したら出てきた「目立つ」という字をそのまま、日本語を全く知らないデザイナーがレタリングに起こしたらこういう文字になった、という経緯はほぼ間違いないでしょう。
グーグル翻訳でstand out の日本語訳を調べたら本当に「目立つ」と一言出てきました。
間違ってはいませんが stand out をここで「目立つ」と訳すのはどうでしょうか。
「目立つ」ってなんだかあまり好ましくないというか必ずしもいい意味では使われませんよね。
少なくともファッションのコンセプトとしてはふさわしくないような....
stand out は、抜きんでている、頭角を現す、抜群というような100%いい意味で採用された言葉だと思います
これがいわゆる、lost in translation (外国語の意味がちゃんと伝わらない) って現象ですね。
「目立つ」といっしょにLOST IN TOKYO 東京に心を奪われると大書されています。
東京ってそんなにおしゃれなイメージかなぁと...
今まで、ストックポート日報のこのカテゴリー記事をよんでくださった方は不思議に思うかもしれません。
東京のファッションやライフスタイルがおしゃれだとか、お手本だとかいうわけでは決してないのです。
イギリス人のある種の人々にとって「東京」というイメージは日本語表記と同様、今っぽさの体現、身に着けることによっておしゃれのライセンスを修得するような感覚なのじゃないかと思うのですが.....
この店は日本のブランドを扱っているわけではないし、紹介しているのも奇抜だとか個性的だとか、決して目立つファッションではありません。
どちらかと言うと、スカした労働者階級の若い男女が好みそうなテーストです。(すっごーい偏見ですね)
ブランドロゴが目立つところに配置されたスポーツ衣料が中心のコーディネイトを紹介しています。
西洋人がイメージするいかにもな東洋人顔の、しかも日本ではファッションモデルとしては通用しないような短躯なモデルのイメージ写真が効果的に使われています。
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オープンしてすぐにロックダウン開始、気の毒です。
先週、3カ月ぶりにロックダウン緩和で再オープンしたこの店を通りかかりましたが、あまり人は入っていませんでした。
久しぶりに店が開いた、と言うだけの理由で浮かれ出てきた人がふらっと入って衝動買いするにはお値段がちょっと高めです。
ディスプレイはこの写真を撮った3月初めと同じでした。
ショッピングセンターそのものは、けっこうな人出でにぎわっていたのですが。
その時の街の様子を書いた記事のリンクです☟
ロックダウン緩和の第二段階開始の月曜日、家にこもりきりのビクビク息子を引き連れて、タウンセンターで久々のショッピング体験