昨日の続きです。
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ストックポートのアート・トレイル・イベント、Stockport's Giant Leap のカエル5体が設置されているストックポート駅前の広場で見つけた不気味な彫像の集合体....
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右端がボリス・ジョンソン首相なのは一目瞭然、あっ、菅内閣総理大臣!
今年6月にコーンウォールで開催された先進国首脳会議 G7summit に出席した7人の首脳の頭像です。
土台を囲んだ説明板をぐるっと読んでまわりました。
マウント・ラシュモア Mount Rushmore(サウスダコタ国立公園のラシュモア山に彫られた4人の合衆国大統領の頭像)のパロディ・アート、 Mount Recyclemore (もっとリサイクルをすすめよう)だそうです!
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環境にとって有害な、コンピューターやスマートフォンなどのエレクトロニクス(電子)部品の廃品(E-waste イー・ウエイスト)を20,000個も使って制作されています。
G7開催中、会場そばの海岸に設置されて世界中で評判になったそうです。
実は知りませんでした。
ストックポートに本社を置く中古エレクトロニクス製品をリサイクルしてオンライン販売する会社がアーテイストに制作依頼したそうです。
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イー・ウエイストに対する認識を世界中に啓蒙するための活動だそうです。
各国のメディアで取り上げられ、一定の効果をあげました。
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カエルのアート・トレイルを企画した Totally Stockport という団体の呼びかけで、ストックポートへの凱旋がかないました。
アート・トレイルの期間中、展示されます。
カエルを追って町中をめぐる夏休み中のよい子たちにも関心を持ってもらおうとしたらしく、クイズやアクティビティの提案が書かれています。
でも、はっきり言って私が見たかぎり関心を示した子供はゼロ!
G7の首脳なんて、子供はしりませんよね。
子連れの家族は広場のカエルをみつけたら広場からさっさと立ち去ります。
台座に書かれたアルファベットの1文字をガイドマップに書きつけ、記念写真を撮って、効率よくまわれる「拝観ルート」にそってショッピングエリアのある街の中心に向かいます。
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駅から降り立った何人かが写真を撮っていきました。
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「ゲーム機のケースが見つかるかな?」「各国首脳の瞳孔に使われている材料は何でしょうか?」「ボリス・ジョンソンの唇に使われている材料は何でしょうか?」「電気製品のコードに使われる高価で重要な物質は何でしょうか?」など子供には難しすぎる質問が出されていました。
エレクトロニクス関連の部品なんてチンプンカンプンの私も全く分かりません。
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ボリスのなまっちろいピンクの肌が玉虫色のピンクのスマートフォンの裏板をつなぎ合わせて表現してあるのは見事です!
(ぎょっ、私のスマートフォンも同じタイプのデザインです)
で、この唇の白いぽつぽつした素材は何なのでしょうか。
QRコードをスキャンして開いたページを家に帰って読みました。
ストックポートは、このアートを所有して展示しているリサイクル会社の協賛を得てイーウェイストを廃棄せずに再利用するプロジェクトを進めていくそうです。
そういうことはインドなどの(人件費がめちゃくちゃ安そうな)発展途上国で盛んですね。
先進国では採算が取れずに廃棄しちゃったほうが安上がりみたいですよね。
失業者などにこの高度な技術を習得させ、環境のために有意義なリサイクル事業として、英国でも産業として成り立せようという計画のようです。
成功して世界中にもこの活動をひろめられたらいいですね。
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ストックポートのアート・トレイル・イベント、Stockport's Giant Leap のカエル5体が設置されているストックポート駅前の広場で見つけた不気味な彫像の集合体....
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右端がボリス・ジョンソン首相なのは一目瞭然、あっ、菅内閣総理大臣!
今年6月にコーンウォールで開催された先進国首脳会議 G7summit に出席した7人の首脳の頭像です。
土台を囲んだ説明板をぐるっと読んでまわりました。
マウント・ラシュモア Mount Rushmore(サウスダコタ国立公園のラシュモア山に彫られた4人の合衆国大統領の頭像)のパロディ・アート、 Mount Recyclemore (もっとリサイクルをすすめよう)だそうです!
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環境にとって有害な、コンピューターやスマートフォンなどのエレクトロニクス(電子)部品の廃品(E-waste イー・ウエイスト)を20,000個も使って制作されています。
G7開催中、会場そばの海岸に設置されて世界中で評判になったそうです。
実は知りませんでした。
ストックポートに本社を置く中古エレクトロニクス製品をリサイクルしてオンライン販売する会社がアーテイストに制作依頼したそうです。
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イー・ウエイストに対する認識を世界中に啓蒙するための活動だそうです。
各国のメディアで取り上げられ、一定の効果をあげました。
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カエルのアート・トレイルを企画した Totally Stockport という団体の呼びかけで、ストックポートへの凱旋がかないました。
アート・トレイルの期間中、展示されます。
カエルを追って町中をめぐる夏休み中のよい子たちにも関心を持ってもらおうとしたらしく、クイズやアクティビティの提案が書かれています。
でも、はっきり言って私が見たかぎり関心を示した子供はゼロ!
G7の首脳なんて、子供はしりませんよね。
子連れの家族は広場のカエルをみつけたら広場からさっさと立ち去ります。
台座に書かれたアルファベットの1文字をガイドマップに書きつけ、記念写真を撮って、効率よくまわれる「拝観ルート」にそってショッピングエリアのある街の中心に向かいます。
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駅から降り立った何人かが写真を撮っていきました。
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「ゲーム機のケースが見つかるかな?」「各国首脳の瞳孔に使われている材料は何でしょうか?」「ボリス・ジョンソンの唇に使われている材料は何でしょうか?」「電気製品のコードに使われる高価で重要な物質は何でしょうか?」など子供には難しすぎる質問が出されていました。
エレクトロニクス関連の部品なんてチンプンカンプンの私も全く分かりません。
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ボリスのなまっちろいピンクの肌が玉虫色のピンクのスマートフォンの裏板をつなぎ合わせて表現してあるのは見事です!
(ぎょっ、私のスマートフォンも同じタイプのデザインです)
で、この唇の白いぽつぽつした素材は何なのでしょうか。
QRコードをスキャンして開いたページを家に帰って読みました。
ストックポートは、このアートを所有して展示しているリサイクル会社の協賛を得てイーウェイストを廃棄せずに再利用するプロジェクトを進めていくそうです。
そういうことはインドなどの(人件費がめちゃくちゃ安そうな)発展途上国で盛んですね。
先進国では採算が取れずに廃棄しちゃったほうが安上がりみたいですよね。
失業者などにこの高度な技術を習得させ、環境のために有意義なリサイクル事業として、英国でも産業として成り立せようという計画のようです。
成功して世界中にもこの活動をひろめられたらいいですね。
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