スーパーの安売り広告のような題名になってしまったが、昨日の勤務で今の職場に来てちょうど一年が経った。
日々に落とせばいろいろなことはあったものの、全体で見れば極めて順調にやってこれた。
この一年を振り返って本当に早かったと感じるのも、毎日それほどの苦痛もなく、また四トントラックの運転など思いも寄らないチャンスも与えられて充実して過ごせてきた証だと感じる。
喫煙スペースで一緒になるベテランのTK氏に一年経ったことを伝えると、「よくもったな~」という返答があった。
若手の入れ替わりがお約束のようになっていたわが部署だから、私自身も正直同じ思いである。
もちろんそのお約束の一人に私がなってしまうわけにはいかなかった。
この一年はとにかく「自分を守る」ことを主眼に置いた。
言うまでもなく、守るといっても「保身」ではなく「防衛」だ。
入社当初は多くの場面で不当な圧力や攻撃を受けたものだが、「決して泣き寝入りせず、言う時は言う」イメージを植えつけることに腐心し、また仕事そのものも徐々に身に付けていった結果、今は攻撃をしたい人間もそうできない状態にある。
ここまでの過程で、まだ敵も多いながら強力な味方も確保できているというのが今の状況だ。
最初から保身に走って八方美人をやって今の状況でいられたかというと心もとない。
様々な環境を経験し、知らず知らずのうちに少しは「したたか」な人間になっていたことが効を奏している。
昨夜は、同期のM氏と一緒に自宅近くのホルモン焼き店に行った。
年は私よりかなり上だが、同期としてずいぶん親しく、また頼りにしてもらってもいる。
節目の日をこうして祝ってくれる人が一人でもいるのは本当にありがたいことだ。
日々の仕事の中でも、M氏がいてくれることでずいぶんと助けられている思いがする。
M氏よりさらに後に入った若手のY君も含めた三人は非常に仲が良いのだが、同一年度に入った人間が複数いたことはつくづく幸運だったと言える。
仕事場での仲間だから当然話は職場でのあれこれになる。
私から見て、M氏はモノの見方も非常にフラットだし、日頃の振る舞いも至って常識的で協調性もある。
よく本欄にも登場する「中間の人間」三名ばかりのレベルがイマイチもしくはイマニくらいであることはM氏もよく分かっている。
給料の高い人間のレベルが低いシワ寄せが新しく入る人間に来ていることに危機感を感じている様子が話から分かる。
中間の人間が既得権益にどっぷりつかって自らのレベルを上げようともせず、大事なことだけ密室で決めるという体質が、わが部署の「まれに見る定着率の悪さ」につながっていることに本人たちがまったく気づいていないという認識も同じだ。
すぐにどうなるものでもない問題だが、常に「真ん中」なり「王道」という言葉を意識して低いレベルに自分から下りていかないことが重要だとの考えで一致したところだ。
双方とも立場的には苦しいところはあるが、支えあっていける存在があることは幸せだし、今後もコミュニケーションを密にしていけば乗り切っていけるものと思う。
「二周年」を無事迎えられるよう、日々を誠実に取り組んでいきたい。
日々に落とせばいろいろなことはあったものの、全体で見れば極めて順調にやってこれた。
この一年を振り返って本当に早かったと感じるのも、毎日それほどの苦痛もなく、また四トントラックの運転など思いも寄らないチャンスも与えられて充実して過ごせてきた証だと感じる。
喫煙スペースで一緒になるベテランのTK氏に一年経ったことを伝えると、「よくもったな~」という返答があった。
若手の入れ替わりがお約束のようになっていたわが部署だから、私自身も正直同じ思いである。
もちろんそのお約束の一人に私がなってしまうわけにはいかなかった。
この一年はとにかく「自分を守る」ことを主眼に置いた。
言うまでもなく、守るといっても「保身」ではなく「防衛」だ。
入社当初は多くの場面で不当な圧力や攻撃を受けたものだが、「決して泣き寝入りせず、言う時は言う」イメージを植えつけることに腐心し、また仕事そのものも徐々に身に付けていった結果、今は攻撃をしたい人間もそうできない状態にある。
ここまでの過程で、まだ敵も多いながら強力な味方も確保できているというのが今の状況だ。
最初から保身に走って八方美人をやって今の状況でいられたかというと心もとない。
様々な環境を経験し、知らず知らずのうちに少しは「したたか」な人間になっていたことが効を奏している。
昨夜は、同期のM氏と一緒に自宅近くのホルモン焼き店に行った。
年は私よりかなり上だが、同期としてずいぶん親しく、また頼りにしてもらってもいる。
節目の日をこうして祝ってくれる人が一人でもいるのは本当にありがたいことだ。
日々の仕事の中でも、M氏がいてくれることでずいぶんと助けられている思いがする。
M氏よりさらに後に入った若手のY君も含めた三人は非常に仲が良いのだが、同一年度に入った人間が複数いたことはつくづく幸運だったと言える。
仕事場での仲間だから当然話は職場でのあれこれになる。
私から見て、M氏はモノの見方も非常にフラットだし、日頃の振る舞いも至って常識的で協調性もある。
よく本欄にも登場する「中間の人間」三名ばかりのレベルがイマイチもしくはイマニくらいであることはM氏もよく分かっている。
給料の高い人間のレベルが低いシワ寄せが新しく入る人間に来ていることに危機感を感じている様子が話から分かる。
中間の人間が既得権益にどっぷりつかって自らのレベルを上げようともせず、大事なことだけ密室で決めるという体質が、わが部署の「まれに見る定着率の悪さ」につながっていることに本人たちがまったく気づいていないという認識も同じだ。
すぐにどうなるものでもない問題だが、常に「真ん中」なり「王道」という言葉を意識して低いレベルに自分から下りていかないことが重要だとの考えで一致したところだ。
双方とも立場的には苦しいところはあるが、支えあっていける存在があることは幸せだし、今後もコミュニケーションを密にしていけば乗り切っていけるものと思う。
「二周年」を無事迎えられるよう、日々を誠実に取り組んでいきたい。