渋滞を避けるためもあって、8時20分始業の会社にいつも7時半くらいに着いている。
クルマで寝ているのも何なので早めに建物の中に入り、同期のM氏を中心に始業まであれこれ雑談している。
雑談の場所は主に事務所なので、トップであるYAマネージャーやナンバーツーであるKAリーダーがいる時も多い。
トップの二名がいる前でも私やM氏はけっこうズケズケとモノを言う。
入社時期が近いことから職場内では「似たような目」に遭いがちな二人だから、ブッチャケぎみの話をすることも多い。
今日はまさしくそのパターンで、KA氏に二人してひとしきり「こぼす」展開になった。
経団連の会長さんが「民主党の時代になって、結論だけがポっと出てきて思考の過程がブラックボックスになっている」と批判をした。
その思いには同意するが、そんなことはわが職場ではすでに日常茶飯事である。
いつも書いている通り、中間の三名が大事なことはコソコソと自分たちだけで決めてしまい、文字通り結論だけが下りてくる。
私が、今週の月曜日の「早出」に協力していいかどうか先週金曜日の夕方に中間層のKU氏に振ってみたところ、同じく中間層のIW氏とHA氏を加えた3名で、なぜか私から離れて、わざわざシートシャッターの向こう(こちらからは様子が見えない)で話し合いを始めた。
協力を申し出た当事者を交えないで遠くで話し合いというのは「ブラックボックス」そのものだ。
結局、私が聞かされたのは、1時間の早出という「結論」だけだった。
そんな話をKA氏にしたら、苦笑いぎみながら「まあそういうこともあるだろうけど、また前向きに早出に立候補したらどう?」という返答だった。
突き詰めれば定着率の悪さにつながっているとも言える「悪しき体質」についての話をしているのに、何となくマトモには受け止めていないような感じはした。
わが部署では人事考課の権限があるのはYA氏ただ一人である。
日々観察する中では、どうもKA氏に対するYA氏の評価が高くないのではないかと感じることがある。
一日の始まりである朝礼は、本来全員が集合する貴重な時間だが、今はKA氏だけなぜか出てこない。
KA氏はもともと話をまとめるのがヘタクソなので、いなくても大した影響はない。
しかし、部署のナンバーツーの立場にある人が「発言と伝達の機会」を持てないというのは尋常ではない。
あるいはYA氏が強権発動してKA氏の役目まで引き受けた可能性もあるが、もしそうだとすればKA氏の精神的ストレスはハンパではないと思われる。
そういうこともあるのか、KA氏プラス中間の三名というのはズブズブの馴れ合い関係をやるしかなくなっているのではないか。
事あるごとに私やM氏が中間の人間についていろいろ訴えても、KA氏は最後は中間の人間をかばう言動をするからよく分かる。
上の立場に表立って反抗はできない中間層だから、KA氏に対してはいつもヘコヘコしているし、KA氏から見ればそれがかわいいのかもしれない。
中間層の「やりたい放題」を許してきているのは間違いなくKA氏であるが、そのせいで何人の貴重な戦力が入れ替わったか分からないのである。
仮に毎朝のように私とM氏が同じような話をすれば、「自分がかばっている人間たちへの批判」だからKA氏にとってはまた一つのプレッシャーになっていく。
ただでさえストレスのある一人の人間をもう一つ追い詰めるようなことをするな、と言うなかれ。
職責にふさわしい振る舞いに足らない方には、上からも下からも相応の圧力をかけて動いていただくしかないのである。
クルマで寝ているのも何なので早めに建物の中に入り、同期のM氏を中心に始業まであれこれ雑談している。
雑談の場所は主に事務所なので、トップであるYAマネージャーやナンバーツーであるKAリーダーがいる時も多い。
トップの二名がいる前でも私やM氏はけっこうズケズケとモノを言う。
入社時期が近いことから職場内では「似たような目」に遭いがちな二人だから、ブッチャケぎみの話をすることも多い。
今日はまさしくそのパターンで、KA氏に二人してひとしきり「こぼす」展開になった。
経団連の会長さんが「民主党の時代になって、結論だけがポっと出てきて思考の過程がブラックボックスになっている」と批判をした。
その思いには同意するが、そんなことはわが職場ではすでに日常茶飯事である。
いつも書いている通り、中間の三名が大事なことはコソコソと自分たちだけで決めてしまい、文字通り結論だけが下りてくる。
私が、今週の月曜日の「早出」に協力していいかどうか先週金曜日の夕方に中間層のKU氏に振ってみたところ、同じく中間層のIW氏とHA氏を加えた3名で、なぜか私から離れて、わざわざシートシャッターの向こう(こちらからは様子が見えない)で話し合いを始めた。
協力を申し出た当事者を交えないで遠くで話し合いというのは「ブラックボックス」そのものだ。
結局、私が聞かされたのは、1時間の早出という「結論」だけだった。
そんな話をKA氏にしたら、苦笑いぎみながら「まあそういうこともあるだろうけど、また前向きに早出に立候補したらどう?」という返答だった。
突き詰めれば定着率の悪さにつながっているとも言える「悪しき体質」についての話をしているのに、何となくマトモには受け止めていないような感じはした。
わが部署では人事考課の権限があるのはYA氏ただ一人である。
日々観察する中では、どうもKA氏に対するYA氏の評価が高くないのではないかと感じることがある。
一日の始まりである朝礼は、本来全員が集合する貴重な時間だが、今はKA氏だけなぜか出てこない。
KA氏はもともと話をまとめるのがヘタクソなので、いなくても大した影響はない。
しかし、部署のナンバーツーの立場にある人が「発言と伝達の機会」を持てないというのは尋常ではない。
あるいはYA氏が強権発動してKA氏の役目まで引き受けた可能性もあるが、もしそうだとすればKA氏の精神的ストレスはハンパではないと思われる。
そういうこともあるのか、KA氏プラス中間の三名というのはズブズブの馴れ合い関係をやるしかなくなっているのではないか。
事あるごとに私やM氏が中間の人間についていろいろ訴えても、KA氏は最後は中間の人間をかばう言動をするからよく分かる。
上の立場に表立って反抗はできない中間層だから、KA氏に対してはいつもヘコヘコしているし、KA氏から見ればそれがかわいいのかもしれない。
中間層の「やりたい放題」を許してきているのは間違いなくKA氏であるが、そのせいで何人の貴重な戦力が入れ替わったか分からないのである。
仮に毎朝のように私とM氏が同じような話をすれば、「自分がかばっている人間たちへの批判」だからKA氏にとってはまた一つのプレッシャーになっていく。
ただでさえストレスのある一人の人間をもう一つ追い詰めるようなことをするな、と言うなかれ。
職責にふさわしい振る舞いに足らない方には、上からも下からも相応の圧力をかけて動いていただくしかないのである。