blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

連休明け

2018-01-09 21:05:48 | 日記
3連休を何とかゆるい感じながら楽しむことができ、今週からはいよいよ関係の業者さんも含めての通常運転に戻った。
昨年末に新しい仕事を引き継いだことは何度か書いたし、当面は私にとっての「主」の仕事になっていく。
昨年までとはまったく違うと言ってもいい仕事、まだひと月も立たぬ身には戸惑いもあるが、任された以上は質を高める努力をするしかない。

ただ、他部署で進捗に遅れが出ていることから、明日からは「助っ人」としての仕事も加わる。
当地に来てからはほとんどやっていなかった残業前提の助っ人で、仕事としては「従」だが時間的にははるかにこちらの方が長くなる。
引き継いだばかりの仕事の理解も十分ではないのに、本来の仕事が午前中しかできないのは正直痛いし気持ちも焦る。
ただ、「お家の一大事」とも言える事情、約ひと月半という短い期間、残業そのものも交代制で毎日ではないこと、の3つでもって引き受けることにした。

私の本来の仕事に関しては、細かい運搬やゴミ出しなどはなるべく他に任せて、いわゆるコアの部分に集中できるように配慮がなされるべく事前の話し合いも行なった。
状況によっては、単純に段ボールをつぶしてもらうような場面もあるかもしれないから申し訳ない気持ちもある。
ただ、私もわずかな期間とはいえ「二足のワラジ」を履くことになった以上、手が回りきらない部分は他人の力を借りるよりないのである。

そもそもこういう声がかかるのも、私が辛うじてでも「お願いしてみよう」と思われる対象であるということだから、そこには感謝しなくてはならない。
単に「使いやすい」ということであっても、必要とされていることには変わりはない。
長期病欠明けで当地にやってきたのも2年以上も前のこと、自分自身としても今さらそこに逃げこむようなマネはしたくないし、多少の残業ならラクラクこなす体力と意欲があることを見せられれば、また当地での寿命が伸びることにもなるだろう。

助っ人業務があるしばらくの間は仕事に携わる時間が今までよりも長くなるので、さすがに週の真ん中に飲みに出ることは難しくなると思う。
その分週末は心置きなく楽しめばいいのだと思うが、夜の街で飲んではしゃぐだけの時間の使い方は減らすと決めている。
仲良しさんとどうでもいい話をしながら楽しむ時間が減るのは寂しいが、やはりここ数日書いているように、ただ遊ぶにしても新しい経験を取り入れたい。
調べて各地のイベントに出かけたり、ライブハウスで音楽を楽しんだり、あるいは長年離れているドラムに向き合ったりするのもいいだろう。
自宅には使われないまま転がっている小さなキーボードもある。

しばらくは気持ちに余裕がない日々が続くとは思うが、もとより失うものもないので、思い詰めすぎることなくただただ誠実にあたっていきたい。
どう頑張っても体はひとつしか提供できないのである。

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