blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

ようやく手の内に

2011-05-12 20:36:07 | 日記
2月の終わりにやってきた愛車「プジョー206」と付き合い出して早いもので2ヵ月半が経つ。
かつて「306」という車種に乗っていたこともあって、プジョーの良さは少しは分かっていたつもりだが、206に変わってもまったくその時の感覚は裏切られていない。
おそらくは世界一とも思える足回りへのこだわりから来る絶妙の乗り心地と、やや硬めで分厚く腰に負担がかからないシートなど、フランス車お得意のところは随所に感じられる。
プジョーの中ではやや硬めとも言われる乗り味については否定しないが、ガチガチに固めてある感じまではしない。
独特のしなやかさはしっかり残されているように思う。
普通に交差点をヒョイと曲がるだけでも楽しいと思えるのは以前と同じだ。

206というモデルは、EUでの域内移動が活発になり競争が激化してきた時期にデビューしている。
足回りや駆動系への各種コンピューター制御の導入、また外部にまかせていたデザインを社内チームに変更するなど、メーカーとしてかなりの試行錯誤が行われている車種である。
わが国でもたいそう人気を呼び「プジョーはマニア向け」のイメージを見事に払拭する役割を果たすまでの大成功を収めたのだが、いろいろな意味で「過渡期」のクルマであるとも言え、独特の使いにくさも含めたフランス車らしさが前面に出ているのは206が最後かもしれない。
現在のプジョーのラインアップを眺めれば、エンジンはBMWと共同開発した1600ccが主力で、上級車種のほとんどは本国で開発されたAL4という4速ATからアイシンの6速ATに変わっているから、実質は「日独仏連合」のようなクルマになっているとも言えるからだ。

少なくとも206までは、日本仕様だからといって特別に考えられているような感じはあまりないのではないか。
どうヒイキ目に見ても日本の交通事情や気候には合わない作りがされていると思う。
ごく一般的には、渋滞やストップアンドゴーが多く夏は猛暑にもなる日本の使用条件というのは、フランスに限らずヨーロッパのクルマにとってかなり酷なものであり、輸入車に故障が多いというイメージは本国とはだいぶ異なる使われ方をされてしまうことが本質にある。

私のクルマのことを言えば、唯一最大の問題としてAL4の不自然な動きがあった。
その日の使い出しでどうもギクシャク感が多く出たり、中速でダラダラ走っているとエンジン回転が急に上がったりと、306の時にもなかった不思議な現象が多くあった。
いろいろと自分なりに調べたりもして、詰まるところは純正のATオイルの粘度と熱対策との関係だろうという結論に達している。
熱が上がり過ぎないための対策で、一般のATオイルより固い(粘っこい)ため、ある程度クルマが暖まるまではめぐりが悪くてギクシャクしやすい。
それでもわが国のような中速ダラダラなど酷な条件が長時間続くとATオイルが熱を持ちすぎてしまい、ATに悪さをして変な動きにつながってしまうことがある。

さんざん悩まされてきた問題も、その原因がようやく分かった現在は、そうならないように対策するだけである。
もちろん対策して100%の解決というわけにはいかないだろうが、何か起きていちいちガッカリしていた時期とはもう違う。
まだ私のところに来て日が浅いこともあり、時間をかけてデータを取っていき、クルマがなるべく喜んでくれるような使い方を探っていくつもりである。

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事務所にて

2011-05-10 22:10:57 | 日記
渋滞を避けるためもあって、8時20分始業の会社にいつも7時半くらいに着いている。
クルマで寝ているのも何なので早めに建物の中に入り、同期のM氏を中心に始業まであれこれ雑談している。
雑談の場所は主に事務所なので、トップであるYAマネージャーやナンバーツーであるKAリーダーがいる時も多い。
トップの二名がいる前でも私やM氏はけっこうズケズケとモノを言う。
入社時期が近いことから職場内では「似たような目」に遭いがちな二人だから、ブッチャケぎみの話をすることも多い。
今日はまさしくそのパターンで、KA氏に二人してひとしきり「こぼす」展開になった。

経団連の会長さんが「民主党の時代になって、結論だけがポっと出てきて思考の過程がブラックボックスになっている」と批判をした。
その思いには同意するが、そんなことはわが職場ではすでに日常茶飯事である。
いつも書いている通り、中間の三名が大事なことはコソコソと自分たちだけで決めてしまい、文字通り結論だけが下りてくる。
私が、今週の月曜日の「早出」に協力していいかどうか先週金曜日の夕方に中間層のKU氏に振ってみたところ、同じく中間層のIW氏とHA氏を加えた3名で、なぜか私から離れて、わざわざシートシャッターの向こう(こちらからは様子が見えない)で話し合いを始めた。
協力を申し出た当事者を交えないで遠くで話し合いというのは「ブラックボックス」そのものだ。
結局、私が聞かされたのは、1時間の早出という「結論」だけだった。

そんな話をKA氏にしたら、苦笑いぎみながら「まあそういうこともあるだろうけど、また前向きに早出に立候補したらどう?」という返答だった。
突き詰めれば定着率の悪さにつながっているとも言える「悪しき体質」についての話をしているのに、何となくマトモには受け止めていないような感じはした。

わが部署では人事考課の権限があるのはYA氏ただ一人である。
日々観察する中では、どうもKA氏に対するYA氏の評価が高くないのではないかと感じることがある。
一日の始まりである朝礼は、本来全員が集合する貴重な時間だが、今はKA氏だけなぜか出てこない。
KA氏はもともと話をまとめるのがヘタクソなので、いなくても大した影響はない。
しかし、部署のナンバーツーの立場にある人が「発言と伝達の機会」を持てないというのは尋常ではない。
あるいはYA氏が強権発動してKA氏の役目まで引き受けた可能性もあるが、もしそうだとすればKA氏の精神的ストレスはハンパではないと思われる。

そういうこともあるのか、KA氏プラス中間の三名というのはズブズブの馴れ合い関係をやるしかなくなっているのではないか。
事あるごとに私やM氏が中間の人間についていろいろ訴えても、KA氏は最後は中間の人間をかばう言動をするからよく分かる。
上の立場に表立って反抗はできない中間層だから、KA氏に対してはいつもヘコヘコしているし、KA氏から見ればそれがかわいいのかもしれない。
中間層の「やりたい放題」を許してきているのは間違いなくKA氏であるが、そのせいで何人の貴重な戦力が入れ替わったか分からないのである。

仮に毎朝のように私とM氏が同じような話をすれば、「自分がかばっている人間たちへの批判」だからKA氏にとってはまた一つのプレッシャーになっていく。
ただでさえストレスのある一人の人間をもう一つ追い詰めるようなことをするな、と言うなかれ。
職責にふさわしい振る舞いに足らない方には、上からも下からも相応の圧力をかけて動いていただくしかないのである。

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普通のリズムに

2011-05-08 21:23:15 | 日記
大型連休の最終日とも言える今日が終われば、しばらくはカレンダーには祝日がない日々である。
文字通りの「月金」の勤務が続いていくわけで、あらためて日々の自己管理が大切になる。
世の中キッチリ週休二日では働けない業態にいる方も多いし、わが社でも部署によっては交替勤務になっている。
それを思えば、朝に出て晩に帰るという至って普通の働き方でいい今の環境は恵まれている。
そのことに感謝しつつ、日々体を動かす仕事だから、まずは「夜更かし厳禁」でいきたい。
聞く人によっては笑われるような話だが、平日に日付が変わるような時間まで起きていることはほぼ100%ない。
それくらいしないと、間違いなく次の日の仕事に響く。
必要な睡眠時間というのは人によってかなり差があるらしいが、私はそれが長めということだ。

この土日は特に遠出もせず、土曜は自宅近辺で過ごし、今日は実家方面に「母の日」のプレゼントを持って行った程度だ。
母の日は、それほど財政に余裕もない中どうしようかと思っていたが、実家の風呂場にある体重計がかなり古くてサビサビであるのを思い出し、安いものを一つ買っていった。
あまりにサビサビなので姪っ子あたりは友達が家に来るとそれを隠しているという話を後で聞き、結果的には母親のためというよりも実家のための贈り物となった。
母親はお世辞にも痩身とは言えないので、堂々と体重計に乗れるように努力してもらいたいと思う。

帰り道には妹の家に短時間寄った。
特に大したものは持っていけず申し訳なかったが、過日の「お父さん犬」のぬいぐるみに続いて、砺波で撮った「本物」の写真だけ置いてきた。
休日はいつも子供と外出していることが多いのだが、さすがに連休最終日ということもあり、親の権力で家でゆっくりする日にしてしまったらしい。
早いもので、上の子は二年生、下の子は年中さんになっている。
単なるおじさんとしてはこのまま平穏に順調に育っていってほしいと願うのみである。
今年に入り、未来ある県人も多く亡くなったNZ地震に加え、先の大震災でもまだ若い小さな命も多く奪われたことを考えると余計にそう思う。

月初の忙しさを引きずって、また明日は若干の早出勤務となっている。
体がフレッシュな朝方だからそれほど負担にはならないのでしっかりとやりたい。
休みの日が多い今月度は、不本意でも残業を多めにして稼ぎを増やしたいところだ。
二年目に突入して契約上では昇給があるようだが、急にポンと上がることもないだろうから、質素倹約して損なことはない。
夜の街に出過ぎなければ基本的に生活は回せる。
ガマンすべき時はガマンしてしっかりとした生活をしていきたい。

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おかげさまで一周年

2011-05-07 20:54:17 | 日記
スーパーの安売り広告のような題名になってしまったが、昨日の勤務で今の職場に来てちょうど一年が経った。
日々に落とせばいろいろなことはあったものの、全体で見れば極めて順調にやってこれた。
この一年を振り返って本当に早かったと感じるのも、毎日それほどの苦痛もなく、また四トントラックの運転など思いも寄らないチャンスも与えられて充実して過ごせてきた証だと感じる。
喫煙スペースで一緒になるベテランのTK氏に一年経ったことを伝えると、「よくもったな~」という返答があった。
若手の入れ替わりがお約束のようになっていたわが部署だから、私自身も正直同じ思いである。

もちろんそのお約束の一人に私がなってしまうわけにはいかなかった。
この一年はとにかく「自分を守る」ことを主眼に置いた。
言うまでもなく、守るといっても「保身」ではなく「防衛」だ。
入社当初は多くの場面で不当な圧力や攻撃を受けたものだが、「決して泣き寝入りせず、言う時は言う」イメージを植えつけることに腐心し、また仕事そのものも徐々に身に付けていった結果、今は攻撃をしたい人間もそうできない状態にある。
ここまでの過程で、まだ敵も多いながら強力な味方も確保できているというのが今の状況だ。
最初から保身に走って八方美人をやって今の状況でいられたかというと心もとない。
様々な環境を経験し、知らず知らずのうちに少しは「したたか」な人間になっていたことが効を奏している。

昨夜は、同期のM氏と一緒に自宅近くのホルモン焼き店に行った。
年は私よりかなり上だが、同期としてずいぶん親しく、また頼りにしてもらってもいる。
節目の日をこうして祝ってくれる人が一人でもいるのは本当にありがたいことだ。
日々の仕事の中でも、M氏がいてくれることでずいぶんと助けられている思いがする。
M氏よりさらに後に入った若手のY君も含めた三人は非常に仲が良いのだが、同一年度に入った人間が複数いたことはつくづく幸運だったと言える。

仕事場での仲間だから当然話は職場でのあれこれになる。
私から見て、M氏はモノの見方も非常にフラットだし、日頃の振る舞いも至って常識的で協調性もある。
よく本欄にも登場する「中間の人間」三名ばかりのレベルがイマイチもしくはイマニくらいであることはM氏もよく分かっている。
給料の高い人間のレベルが低いシワ寄せが新しく入る人間に来ていることに危機感を感じている様子が話から分かる。
中間の人間が既得権益にどっぷりつかって自らのレベルを上げようともせず、大事なことだけ密室で決めるという体質が、わが部署の「まれに見る定着率の悪さ」につながっていることに本人たちがまったく気づいていないという認識も同じだ。
すぐにどうなるものでもない問題だが、常に「真ん中」なり「王道」という言葉を意識して低いレベルに自分から下りていかないことが重要だとの考えで一致したところだ。
双方とも立場的には苦しいところはあるが、支えあっていける存在があることは幸せだし、今後もコミュニケーションを密にしていけば乗り切っていけるものと思う。
「二周年」を無事迎えられるよう、日々を誠実に取り組んでいきたい。

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GWも終わり?

2011-05-05 21:17:01 | 休日
ニュースなどでは今日で大型連休も終わりのような言い方をしている。
確かに7日と8日は土日だから多くの人にとっては「普通の休日」ということになるが、わが職場にも明日に有給を取っている人がいるから8日まではGWということでいいような気もする。
何かと例年とは違う面もある今年だが、社会全体の本格始動は9日からということになろう。

おとといと昨日は、飲みにこそ出なかったものの好天に誘われて外出をした。
写真は、3日の「となみチューリップフェア」に登場したタレント犬の「カイ君」のものである。
今日も天気はよかったものの気温があまり上がらない予想で、魚津の蜃気楼は望みが薄いかななどと思っているうちに、結局は近場の買い物で過ごす一日となった。

さて、今使っているPCは法人用だったと思われる中古品である。
Windows7が出てかなり経ったが、私のPCはXP-Proを積んでいる。
いかにも交換したのがまる分かりのDVDマルチドライブといい、決して見栄えはよくなくハードディスクの容量も少ない。
でも、もともと音楽や動画をやたらに保存しないほうなので全然間に合っているし、処理速度にも不満はまったくない。
軽いスペックでサクサク動きフリーズの頻度も少ないWindowsXPは、私に限らずまだまだ根強い人気があるようだ。

今日は買い物といっても大げさなことではなく、古い機械だけにカード式のメディアを挿し込むところがないためカードリーダーがほしかっただけである。
今までは携帯のカードリーダーモードを使ったりしていたが、MicroSDを出し入れするのに電池パックまで外さなくてはならないので不便で仕方がなかった。
せめてデジカメ用のSDのデータは直接PCに放り込めるようにしたかった。
最新機種なら当たり前のインターフェイスも、少し時代を上がると一段階踏まなくてはならないのだが、ヘビーユーザーでもなくとりあえずはこれで十分である。

明日一日勤務があって、土日の天気はあまり良くない予想だ。
連休の最後は雑事と整頓、DVD鑑賞あたりで過ぎそうだ。
ウェブサイトのほうに写真が増えすぎているのでスリムにするのもいいだろう。
近場でかつ室内の楽しそうな催しがあれば行ってみたい。
部屋には「日展」の優待入場券が一枚あるのだが、音楽以外の芸術にはまったく疎い私だから延び延びになっている。
美術や工芸という分野に触れる入り口程度になれば御の字だろう。

明朝は早出が当たっており、早々に休むことにする。
5月は勤務日が少ないから残業を多くして稼ぎを増やしたいところだ。
いつも早めに会社に着いているから一時間程度で泣き言は言えない。
休みの谷間といっても大事な日になるので気を引き締めて臨みたい。

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今日はクルマで

2011-05-04 22:46:59 | プジョー
この三連休は天気に恵まれ、逆に次の土日は恵まれないようだ。
思い切り外に出るとなると今日か明日しかないと思い、昨日は休ませた愛車を駆って石川県の能登半島方面へ出た。

一日休ませただけのわが愛車には、特に道中の前半は困らされた。
たった一つだけ克服されていない問題として、ATが突如として「スポーツモード」的な高回転を選択することがある。
スポーツモードというのはボタンも付いていて運転手自らが選ぶこともできるのだが、かなり極端なシフトパターンになることから私には正直いらない機能である。
回転が上がると燃料はムダに食うし、周りにもうるさいのでいいことはない。
前オーナーが週末ドライバーだったこともあり、クルマとしてまだ完全にこなれていない部分はあるだろう。
たまに不必要に回転を上げてしまうのは、クルマがようやく「覚醒」しようとしている過程なのかもしれない。
完全に覚醒してくれたらこれほど楽しいクルマもないので、現オーナーである私ができるだけ毎日動かして、ある意味「鍛える」方向であたりたいと思う。

なんやかんやと苦労しながら第一の目的地である能登空港にたどり着いた。
道の駅の機能も持っている空港だから、私のような飛行機の利用客以外の人も多かった。
自宅を出るのが遅かったのでこの時点ですでに午後三時を過ぎていたが、ちょうど東京からの到着便が来る時刻と重なったのはラッキーだった。
地理的なハンデ、また一日ニ往復と便数も少ないながら、関係者の努力もあり搭乗率は優秀な部類だそうだ。

空港を出たのが午後四時を過ぎていたので、もう富山に取って返そうかと思ったが、今回の旅では第二の目的である「珠洲道路を走る」があったので、多少の無理を承知でさらに能登半島の奥へ行ってみることにした。
走ってみると、信号もほとんどなく極端な勾配もない大変快適な道路だった。
下調べしたところでは、かつて「珠洲原発」の建設計画があった時に資材運搬用の道路として作られたようで、失礼ながら過疎化の進む地域には不釣り合いにも思える立派な道路の裏には大きなプロジェクトがあったということだ。
原発の計画が頓挫して道だけが残ったが、今では能登有料道路とつないで県都・金沢市まで二時間そこそこで行けるようになっている。
鉄道が廃止され空港ができる前までの奥能登地域に付きまとった「陸の孤島」のイメージはだいぶ薄れていると言える。

せっかく珠洲市まで来てしまったので、名所である見附島と恋路海岸をハシゴした。
だいぶ日が長くなっていることもあって、それほど暗くならないうちに着くことができ、写真もたくさん撮った。
見附島の駐車場にはツーリングの集団なのかシトロエンの「DS3」が二台もいて驚いたり、恋路海岸のそばにはかつて鉄道が通っていた恋路駅のホームがそのまま残されていたりと、オマケ的ながら興味深いものも見ることができた。

復路は国道249号線をひたすら南下して、能登有料から北陸道とつないだ。
往路がひたすら一般道だったし、帰りはクルマにも自分にも余計な負荷をかけずラクをしたかった。
しめて300km以上、走ることだけが目的のような行程だったが、体にほとんど疲れがないのはフランス車お得意のしなやかな乗り心地とシッカリとしたシートのおかげである。
ワガママもあるがそれなりの気遣いもある今のクルマはやはり「どうにも憎めない」というのが一日を一緒に過ごしての結論である。

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ベタでーす

2011-05-03 20:16:03 | 休日
昨夜、GW後半の三連休を道路地図を見て検討しようと思って横になったらあっという間に眠ってしまった。
昨日はハードワークというほどでもなかったが、やはり月初めの緊張感を乗り切った疲れがあったのかもしれない。

今朝になっても今日の行動はジリジリと決まらずどうしようと悩んだ結果、この時期としてはかなり「ベタ」な選択である砺波市のチューリップフェアに行くことにした。
会場であるチューリップ公園に足を運ぶのは実に「年齢ひとケタ」の時以来で、三十数年ぶりとなる。
私がごぶさたしている間もこの催しは綿々と歴史を重ね、ちょうど今年が六十回目ということだった。

今日のところは愛車には休んでもらって、JR富山駅まで自転車で行き列車を使って行った。
例年は北陸自動車道・砺波ICの手前から渋滞が始まるような感じだし、クルマで乗り込むのはかなり危険と思ったら案の定周辺の道路はかなり混んでいた。
JR砺波駅から歩いたところで十五分程度で着くし、身軽なほうが安心だ。
会場に入る前には近くの砺波高校の写真を撮ったが、学生時代の友人に同校が母校の女性がいた。
典型的な「年賀状トモダチ」とはいえ、せっかく砺波に来たので写メも送ったがまだ返事はない。

今日になっての思いつきなので事前に入場券はなく、メインの南門では当日券売り場に長い列ができていた。
かなり時間がかかりそうで悩んだが、南門があるなら北門もあるだろうと思ってしばらく歩いて探したら見事にあった。
十五分ほど余分に歩いたものの入場券はすぐに買えたので、来年以降は北門直行ということにしたい。

やや途中から曇りぎみになったのは残念だったが雨が落ちるまでにはならず、百万本とも言われるチューリップほか、多種多様な植物を堪能した。
デジカメ君にも出動してもらい、いろんな角度から写真も撮った。
イベントの下調べもしていなかった中、たまたま「ソフトバンクのお父さん」として活躍している北海道犬の「カイ君」の撮影会があったので、彼の写真も撮った。
先月だったか妹の家に「お父さん」のぬいぐるみをプレゼントしてきたばかりだが、妙なところで本物に会うことができた。
有名人ならぬ有名犬の登場に会場には大きな人垣ができていた。

自宅に帰ってから地元のニュースを見ると、いつもはスカスカの富山県内の高速道路ですら大渋滞で、やはりあえてこの時期にというのはやめたほうがいいようだ。
次の土日も含めてのGW期間は、よくよく考えて快適な過ごし方ができるような計画としたい。

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後半の三日間は・・・。

2011-05-02 20:59:54 | 日記
今年のGWは曜日の並びから飛び石連休ならぬ飛び石勤務になっていて、今日が終わればまた三日休み、金曜に行ってまた土日が来る。
そういう時期とは言いながら、月初めが忙しいいつもの流れは変わらず、相当量の出荷数があった。
生産工場が今日は休みで応援の人員を頼むこともできず、箱詰めは定時を回ってしまった。
忙しい日といっても年長者のほとんどは定時でサッサと帰ってしまって一気に職場が「過疎化」するのが最近の風景だ。
今日は入庫も少なく時間外にそれほど人数をかける必要はなかったから、まあいいかといったところだ。

事務所のほうでは継続的にいわゆる平準化に取り組んできており、4月の中頃あたりから徐々に効果が出てきている。
もちろん社外の契約倉庫に一部品目を移管などするわけで当然コストもかかる話ではあるが、昨年度のわが部署の毎日の負荷を考えれば致し方ない面もある。
今でさえ大方のメンバーがどこかに不調を抱えている中、日々の負荷の軽減を優先して考えてもらえるというのも有り難い話ではある。

さて、GW後半の三日間をどうするかは今の時点で何も決まっていない。
5日には交流GⅠ「かしわ記念」があるからイザ船橋へとも思ったが、そこまでの経済的な余裕はない。
馬や自転車のことは忘れてクルマで遠出してもいいが、ただでさえ混雑するのに加え、6月でETC上限千円も中止の方向となったから、高速道路を使う旅はあるいは危険かもしれない。
まだ長い距離を流してやれていない愛車には申し訳ない気もするが、あえて大型連休中ということにこだわる必要はないような気はする。
ETC上限千円であっても、一人だとクルマは割高感が否めないというのもある。

明日からの三日間は天気はまずまずのようなので多少は外に出てみたい。
近場にも、今まで知らないだけの楽しいスポットがいくらでもあるかもしれないから、今から寝るまでに道路地図とニラメッコしてみようと思う。
他人に報告する義務もさらさらないわけで、要は自分らしく楽しく過ごすことができればよい。
三日間もったいなかったな、ということだけにはならないようにしたいと思う。

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飲み疲れ → ゆっくり

2011-05-01 22:13:07 | 休日
GW前半の三日間は、遠出をしたのは初日だけであとはノンビリと過ごした。
昨日の夜には富山市内に飲みに出て帰りが未明になったため、今日は昼頃まで寝たり起きたりでウダウダするという何とも締まらない日になった。
外は変わりやすいあやしい天候でもあったので、外出は買い物程度で自室でユッタリした。

さて昨日は、特にお呼ばれもなかったが富山市内のN店に顔を出した。
4月半ばにお呼ばれされた時に「次は月末あたりかな~」などと自分で言っていた手前、店にいったん電話をかけて行った。
前回、松川べりの桜の写真をママに数枚あげていたのだが、自室に転がっていたわりあい程度のいいフォトペーパーに印刷し直すと全然見栄えが違うのであらためて持っていくことにした。
店の暗い照明でも違いははっきりと分かったようなので、やはりフォトペーパーはケチらないでいいモノを使うべきだとあらためて勉強した。

当日はママのお友達であるC嬢の姿もなく、ママは7名ほどの団体さんにつかまっていて、私はJちゃんという女の子と話したりしてしばらく時間が過ぎた。
程なく、以前意気投合した「古いモノ好き」の20代の青年が偶然来店し、またもや盛り上がった。
縁のある人というのは会いたくなくても会うようにできているものだ。
彼のリクエストにも応えながら例によってマイクをとる時間が長くなった。
「一周年記念」のいい予行演習になったのかもしれない。

C嬢は私と同い年でいまだ独身ということでママはずいぶん気にかけており、何とか誰かとうまくつながってほしいと思っているようだ。
私も候補の一人という感じではいるらしく、接点を作ろうとはしてくれている。
ただ、私がN店に行くのはC嬢が来る来ないは関係なく、安心してダラダラできるのが気に入っているだけだ。
そこだけが目的になると、店を仕切るママに失礼になる。
ママも話して楽しい人だから話す時間があまりなかったのが残念だが、いい気分で店を出た。

その後は予定外ながら近くのW店へ。
まだボトルは満タンに近い状態であったが、勘定のことは念のため以前から顔見知りのYちゃんに探りを入れてから行った。
これくらいしないとまた帰り際にドキっとすることになる。
カラオケはなく話をするだけの店だが、N店よりは若いメンバーも多く、タメ口でリラックスできるという意味ではN店とはまた違った楽しさがある。
当日は全員がなぜか「HOPE」と書いた白いTシャツを着ていたが、チャリティーがらみのものだということだった。

W店にいる時に近隣でボヤが起きて周辺が騒がしくなった。
深夜ながらけっこうな人が通りに出ていた。
閉店時間の3時を過ぎたので勘定をしてあらためて現場を見たら黄色いテープで封鎖されていた。
それでも今日を通じて大きなニュースになっていないところを見ると大事には至っていないようだ。
富山市の歓楽街が「防災」という意味でどこまで対策ができているのかは、場所柄もありよく分からない部分が多いが、万が一でも巻き込まれた時のことは考えたほうがよさそうだ。

明日の月曜を一日だけ勤務してまた三連休だ。
しかし一日だけとはいっても月初めだからなかなかに仕事量は多いだろう。
連休後半が台無しにならないよう、いつも通り気を引き締めて事故やケガのないようにつとめたい。

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