ニコライ堂に・・・
大聖堂が建てられた駿河台の場所は、江戸時代は定火消の屋敷跡で、火の見櫓が立っていた。
ニコライ大主教がはじめて、明治5年(1872)に東京に来た際、この地に大聖堂と心に決めた所で、
ロシア国公使館の付属地でした・・・聖堂が建てられた。
「ニコライ堂」は、ロシア人、シュチュールボフの基本設計、 イギリス人のジョサイア・コンドル氏の監督設計、
長野泰輔氏の工事責任で、明治17年(1884)に工事が始まり、 約7年かかって明治24年(1891)に完成した。
建築の様式は、ビザンチン式が基本で、壁が厚く窓が小さく、中央にドームがある。
細かい部分にイギリスのロマネスク風やルネッサンス式が巧みに取り入れられている。
高さ約34.5メートルのドーム 鐘楼の高さは約37.7メートルです。
ニコライ堂とは、この堂を建てたニコライ大主教の名前をとった呼称で・・・
正しくは日本ハリストス正教会教団東京復活大聖堂です。
関東大震災で大きな被害を受けた後、一部構成の変更と修復され・・・
第二次世界大戦戦時中、ニコライ堂は空襲による被害を免れて無傷のまま残った
1962年6月21日、国の重要文化財に指定 されました。
聖堂内撮影禁止ですが・・・聖堂内見学には300円程度の献金で入れます。
鐘楼の高さは約37.7メートルです。
正面のステンドグラス
横のステンドグラス 何か所かありますが・・・外からの撮影は?
千代田区神田駿河台4丁目1番地3
御茶ノ水駅聖橋口より徒歩2分 新御茶ノ水駅B1出口より徒歩2分